2006年11月4日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十一月三日】二〇〇六年がまだ終了していないにもかかわらず、デング熱の年間死亡数で今年は、二〇〇二年に次ぐ史上二番目を記録した。二〇〇二年に爆発的に全国にまん延したのを機に、年々撲滅運動が展開されているにもかかわらず、その効果は年毎に一進一退を続けている。 予防ワクチンが ...
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中銀批判にものいい=大統領、インフレ抑制策は正解
2006年11月4日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十一月二日】ルーラ大統領は一日、パロッシ時代最後の砦とされるメイレーレス中銀総裁への辛辣批判に対し、通貨政策は妥当であったと弁護に努めた。インフレを抑制し健全財政の柱となった通貨政策は、正解であったと経済諮問会議で強調した。 大統領は一期の財政政策を変更することなく、経 ...
続きを読む »200万人が墓参り=渋滞で強盗の被害相次ぐ =サンパウロ市
2006年11月4日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】死者の霊を慰める「死者の日」の二日、サンパウロ市内の四十ヵ所の墓地とビラ・アルピナの火葬墓地は二〇〇万人の墓参り客で賑わい、周辺は例年通り渋滞となった。 また今年最後の週末連休とあり、墓参りを兼ねた地方へのUターンで国道は混雑を見せた。サンパウロ州海岸方向の州道で ...
続きを読む »「福祉会館を提供して」=東京の天野氏が画策か=聖南西連が外相に嘆願書=「初耳」と百周年協会=援協「ありがた迷惑」
2006年11月4日付け 日系人福祉会館をブラジルに住む日系人、および日本人に提供してください――。日伯議員連盟会長でもある麻生太郎外務大臣宛てに先月二十六日、聖南西文化体育連盟(森エリオ会長)傘下の二十四団体が連名で嘆願書を送っていたことがニッケイ新聞の取材で分かった。サンパウロ日伯援護協会が「福祉センター」の建設を予定して ...
続きを読む »ブラジルから4邦人受章=二〇〇六年度秋の叙勲で
2006年11月4日付け 日本の内閣府は三日、平成十八年(二〇〇六年)度秋の叙勲受章者を発表した。ブラジル国内からは四人が邦人叙勲を受章。サンパウロ総領事館管内でブラジル沖縄文化センター理事長を務めた山城勇氏(77)が旭日双光章、第一アリアンサ文化体育協及びアリアンサ日伯文化体育協会の会長等を歴任した新津英三氏(91)が旭日単 ...
続きを読む »◇コラム オーリャ!
コラム 国際交流基金サンパウロ日本文化センターで八日から記録映画祭「国境を横断する視線」が実施される。 作品の一つ「Permanencia~不変性~」は、兵庫県神戸市に暮らす日系ブラジル人の子どもたちが〃新しい地〃で直面した問題を必死に訴えるドキュメンタリー映画。 石井エリオ監督が、二〇〇四年から〇五年の日本滞在中に出逢 ...
続きを読む »ウメス大司教、法王庁要職へ=全世界の44万聖職者を統括
2006年11月2日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十一月一日】サンパウロ州管区のドン・クラウジオ・ウメス大司教は十月三十一日、ヴァチカン法王庁から全世界で聖職を務める四十四万人の司祭を統括する要職に任命された。初仕事にカトリック教会内に頻発する、聖職者の生理と児童との性戯問題に取組むこととなりそうだ。 ウメス大司教が拝 ...
続きを読む »空巣泥棒が急増=用意周到、プロの仕業か
2006年11月2日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】サンパウロ市ビラ・マダレナ区はモードやファッションの店が軒を連ね、お洒落な商店街として人気を博しているが、空巣泥棒が急増して商店主や市民に不安が広がっている。窃盗団の新しい標的となっていることから地元では防犯装置の点検や、木造の扉を鉄格子つきの扉に変えるなどの対策を ...
続きを読む »ブラジルの〝姿三四郎〟=柔道歴20年のスガタさん=父イナシオさんの想い受け
2006年11月2日付け 姿三四郎がブラジルにもいた!?――。富田常雄著で明治時代の柔道家の人生を描いた『姿三四郎』と同じ名前をもつブラジル人兄弟がいることがわかった。兄サンシロウ・アレックス・ド・ナシメント(33)さんと弟のスガタ・ロドリゲスさん(23)の二人だ。二人とも柔道家の父親の影響を受けて、小さいころから柔道に取り組 ...
続きを読む »全伯珠算選手権大会=170人が練習成果競う
2006年11月2日付け ブラジル珠算連盟(斉藤良美会長)は、第四十八回全伯珠算選手権大会を九月二十四日、サンパウロ天理会館ホールで開催。百七十名余りの選手が参加した。 午前中にはCクラス(七級から十級)の総合問題、読上算、Dクラス(十一級から十五級)の見取算が行われ、午後からはBクラス(四級から六級)の総合問題、読上算、読 ...
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