2006年10月31日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】ボリビア政府の天然資源国有化にともない、同国内での去就が焦点となっていたペトロブラス(ブラジル石油公団)は二十八日、天然ガスおよび石油プラントの経営権をボリビア国営石油公団(YPFB)に売却することを決定した。 これにより同国内にある二プラントの過半数の株はY ...
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「水彩画の日」にあわせ=東洋街で9日から展示会=サンパウロ市
2006年10月31日付け 第一回水彩画展「水彩画の空間―よりよい世界のために―」が、十一月九日から二十六日にかけて、サンパウロ商業協会(ガルボンブエノ街83)の広報文化スペース(ECCO)で開催される。著名な水彩画家ファングさんや、セルマ・ダフリーさん、ガリナ・シャチコフさん、ルイス・ゼミニアンさんら四人を迎え、日系人四人を ...
続きを読む »援協福祉部=7日にバザー
2006年10月31日付け サンパウロ日伯援護協会福祉部(八巻和枝部長)は七日午前九時から午後三時まで、同協会総合診療所(サンパウロ市サンジョアキン街381)でバザーを開く。衣類や本、ビデオなど多数の品物が揃う。問い合わせは、同福祉部(電話11・3385・6606)まで。
続きを読む »車両部品メーカー続々=新工場建設ラッシュか
2006年10月31日付け 日本からの報道によると、二輪・四輪の部品メーカーが続々とブラジルでの新工場建設計画を発表している。 レスポンス・サイトによれば、日本の日信工業(本社=長野県上田市)は四輪車用ブレーキ製品などを生産する工場をブラジルに新設すると発表した。 このNISSIN BRAKE DO BRASILの投資額は ...
続きを読む »講演「少女漫画の力」=加州から徳準教授招き
2006年10月31日付け 国際交流基金サンパウロ日本文化センターによる講演会「少女漫画の力(O Universo do Shojo Manga)」が一日午後八時から、同センター多目的ホール(パウリスタ大通り37番一階)で開かれる。 基金ニューヨーク事務所の在米日本専門家中南米派遣事業の一環として実施されるもの。JBC出版社 ...
続きを読む »バザー売上を寄付=援協、関連福祉団体に=カロン文協婦人部
2006年10月28日付け カロン文化体育協会婦人部(立山道子部長)は二十六日、年末助け合い運動の一環としてサンパウロ日伯援護協会(酒井清一会長)に同会主催で先月十六、十七日に開催した第三十三回慈善バザーの売上を寄付した。 この寄付活動は毎年おこなわれているもので、今年は援協本部に四千レアル、やすらぎホームやさくらホームなど ...
続きを読む »百歳万歳=二〇〇六年度百歳表彰=サンパウロ市=総領事公邸で伝達式=9人出席、かくしゃくと
2006年10月28日付け 二〇〇六年度百歳表彰の祝状と記念品の伝達式が、二十六日午後三時からモルンビー区のサンパウロ総領事公邸で行われた。今年百歳表彰を受けた在外邦人は世界で五十四人。在聖総領事館管内の表彰者は二十二人で、世界の在外公館中もっとも多い。伝達式には九人の受章者本人(男性七人、女性二人)が出席したほか、代理、家族 ...
続きを読む »大耳小耳
2006年10月28日付け 現在行われている「第三十回サンパウロ国際映画祭」で、今年六月に来伯、在伯被爆者の取材を行った米国在住の映像作家、竹田信平さんがプロダクションマネージャーとして製作に関わった「最後の原爆」(05年、A Ultima Bomba Atomica)が上映される。二十八日午後八時、サンパウロ文化センター(R ...
続きを読む »ブラジルの輸出奨励に異議=米政府 補助金該当と指摘=WTO禁止条項抵触と上申=通商交渉に新しい火種
2006年10月28日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】米政府は二十六日、ルーラ政権が産業振興のために設けた輸出奨励制度がWTO(世界貿易機関)の補助金禁止条項に抵触すると異議を申し立てた。輸出奨励制度は輸出品を製造する工作機械の購入に対しPIS(社会統合基金)やCofins(社会保険負担金)の徴収を免除するという ...
続きを読む »自動車業界が好決算=10年来の赤字解消へ=本社窮状救済に寄与
2006年10月28日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】国内の自動車メーカーは国内販売が好調に推移したのを受けて、経常収支が軒並み黒字あるいはトントンになる見込で、約一〇年来続いてきた赤字をようやく解消できる見通しとなった。 四大メーカーとくにGMとフォードは世界最大市場を抱えるアメリカ本社が、売行不振で経営危機 ...
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