2006年10月12日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十一日】マット・グロッソ連邦地裁は十日、検察庁から申請された事業家アベル・ペレイラ氏の銀行口座の開示を認めた。同氏はピラシカバ市のネグリ現市長(PSDB=民主社会党)が保健相在任時代、救急車購入代金の水増し請求でマフィアと保健省間の仲介役を仕切った。 一方、連邦警察は ...
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サンパウロ州で銀行スト終結=他州では一部続行の構え
2006年10月12日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】給与調整をめぐって六日から一部が銀行ストに突入していたサンパウロ州銀行労組は十日、全国銀行連盟が新しく提示した妥協案を受け入れることで合意に達し、スト解除を決定した。 しかしサンパウロ州内の国営のブラジル銀行および連邦貯蓄銀行(カイシャ・フェデラル)の行員は、 ...
続きを読む »「働く人」を選挙民は知っている=サンパウロ州州議に初当選=レジストロの元〃サムライ市長〃=折り紙付きの親日家
2006年10月12日付け 【レジストロ】長い戦い、統一選挙の選挙戦が終わった。その結果、サンパウロ州議員選挙に三十数人が立候補した日系人は、前回同様、一人も当選することができなかった。レジストロでは大の親日家、前レジストロ市長サムエル・モレイラ・ダ・シルヴァ・ジュニオールさんが十万九千二百二十五票を獲得して見事当選、ヴァーレ ...
続きを読む »今週末の催し
2006年10月12日付け ◇木曜日◇ サンパウロ国際ビエナル、十二月十七日まで、土曜、日曜、祭日は午前十時~午後十時、火曜~金曜は午前九時~午後九時、イビラプエラ公園ビエナル館。 □ ジャクチンガ植民地出身者の集い、十二日午前九時、青森県人会館(Dr・シケイラ・カンポス街62) □ 松林宗恵氏(映画監 ...
続きを読む »中川トミさん逝く=百歳、最後の笠戸丸移民
2006年10月12日付け 第一回笠戸丸移民の中で唯一の生存者だった中川トミさんが十一日早朝、老衰のためロンドリーナ市で亡くなった。享年百歳。今月六日に百歳の誕生日を迎えていた。通夜は同日夜、同市内の西本願寺で営まれた。十二日午前九時から同じ西本願寺で告別式、十時に出棺し、市内の中央墓地(サン・ペードロ墓地)に埋葬される。 ...
続きを読む »ピンドラーマ=第4号発行
2006年10月12日付け ショーエイ出版社の月刊情報誌「ピンドラーマ」十月号(第四号)が発行された。 今月号の特集は、「水の名所めぐり」。セーハ・ネグラからリンドイア、アグア・デ・リンドイアまで、サンパウロ市郊外の水の産地をめぐる。また「実生活の中のブラジル音楽」と題して、現在のサンパウロ音楽シーンを紹介している。 政治 ...
続きを読む »◇コラム オーリャ!
コラム 「発想の転換」をキーワードに活動する日系アーティストの藤本セザールさんの作品が、サンパウロ文化センターの屋上の散歩スペースに展示されている。 芝生の上に、長方形の芝生をレンガ状に積み立てた四つの立方体。それは一見「作品」とは気づかない程に、場の空間との静かな同化を見せる。 建物内の無機質な展示スペースには異質の材 ...
続きを読む »山本喜誉司賞決まる=来月24日に授賞式=松岡氏ら五氏
2006年10月11日付け 山本喜誉司賞選考委員会(杓田美代子委員長)は八月八日、三十六回目となる選考委員会(〇六年度)を開き、十人の候補を厳正に審査、五人の受賞者を決定した。受賞式は来月二十四日に文協ビル貴賓室で行われる。 受賞者は以下の通り。 【松岡静馬】四四年生まれ。サンパウロ州コロアドス市出身。サンパウロ州アララス市 ...
続きを読む »飯星氏の議席は確実=本紙に覚え書寄せる
2006年10月11日付け 先の統一選挙で十万千九十七票をえて連邦下議当選を決めていた飯星ヴァルテル氏は、五日付けフォーリャ紙などがサンパウロ選挙地方裁判所の判断次第で補欠になる可能性があると報道したことに関して、本紙に「みなさん安心して。私の議席はガランチードだ」との覚え書を寄せた。 PSDB―PFL党連合の議席に関して、 ...
続きを読む »島内新大使歓迎会=文協貴賓室で19日
2006年10月11日付け 堀村隆彦前大使の後任として着任した島内憲・在ブラジル日本国特命全権大使の歓迎会が、十九日午後七時半から、文協ビル貴賓室(Rua Sao Joaquim,381)で開かれる。 共催団体は、文協、援協、県連、商工会議所、日伯文化連盟、救済会、こどものその、希望の家、サンパウロ学生会、老ク連、サンタ・ク ...
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