2006年10月4日付け 【時事、エスタード・デ・サンパウロ紙三日】海外のマスコミは、ブラジルの総選挙をどう見ているのか。金融市場を中心に、各紙を追ってみた。スキャンダルにまみれたPT政権体質は、ヴェドイン調書で国民の支持票に風穴を開けたというのが共通の見方。 ニューヨーク・タイムスは飛行機事故と重なり、ブラジルは曇天なりと ...
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双発機墜落、3人死亡=相次ぐ事故で揺らぐ業界
2006年10月4日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙三日。】マラニョン州ポンタ・デ・サンタナ市(サン・ルイス市から一〇〇キロ)で二日午前九時ごろ、エンブラエル(航空機製造公団製の双発機が墜落し、乗員を含む三人が死亡する事故が発生した。 墜落したのはリトアニア航空社所有の小型機で、同市のピニェイロ空港の二キロ手前の時点で着 ...
続きを読む »栄養士再教育に来伯――元 シニア熱血の宮城都志子さん――エレーナさんに核心〃伝授〃
2006年10月4日付け 「最初は愕然としましたよ。『計量する』という習慣がない」と、栄養士の宮城都志子さん。以前に、JICAシニアボランティアとして援護協会傘下の各施設で栄養管理、給食管理についての指導を行った経験を持つ。今年六月に自費で再来伯。四カ月の間、援協で働く栄養士足立ゆかりエレーナさん(28)の再教育、指導を中心に ...
続きを読む »グランプリ、モニカさん=全伯歌謡コン、今年も盛況
2006年10月4日付け 第五十五回全伯歌謡唱歌コンクール(日伯音楽協会=北川彰久会長=主催)が、九月二十三、二十四日、愛知県人会館で行われ、十七歳の三沢モニカさん(パラナ)が、各クラス優勝者によるグランプリ決定戦で優勝、日本アマチュア歌謡祭ブラジル代表に決まった。三沢さんは「娘に」を歌った。コンクールは、日系コロニア最古の全 ...
続きを読む »刊行物
2006年10月4日付け 『同素体』十月号が発行された。五百十九号「同人作品」から「冬の蝿」(右田春雪、その一句「冬の蝿声も出せずに逃げ廻る」)、同「青空無限」(山口まざかず、その一句「冬蝶や白の気魄に生きる日々」)、五百十七号「同人作品感銘句」宮腰陽子選「完熟の無花果を割る指と指」(句大地)、ほか。 ◇ 文芸同人 ...
続きを読む »〃琉僑〃=日本との新しい関わり方=世界ウチナーンチュ大会が目指すもの《第3回》=琉大に研究センター設立=移民のデータベース構築
2006年10月4日付け 【沖縄発】国立の琉球大学法文学部には、全国の大学でも珍しい「移民研究センター」がある。いろんな分野から移民への関心が向けられている証左だ。 〇三年六月に沖縄で日本移民学会が行われたのを契機に、森田孟進学長が同年一二月にこのセンターは創立した。初代センター長は石川友紀教授。社会学、文学、地理、英文、ス ...
続きを読む »4州で8人が当選=日系議員よろこびの声=統一選
2006年10月4日付け 【既報関連】一日に投票が実施された統一選挙では、日系候補のうち二州から四人が連邦下院議員に、三州で四人が州議会議員に当選を果たした。一度に四人の連邦議員が誕生したのは、近年なかったことだ。 中でもパラナ州では、現職のヒデカズ・タカヤマ下議(PMDB)、ルイス・ニシモリ州議(PSDB)が再選したほか、 ...
続きを読む »◇コラム オーリャ!
コラム 日本相撲協会が来年六月にハワイ巡業を実施する。ハワイで大相撲が開かれるのは、十三年ぶりのことだという。 ふと、ブラジルにはもう来ないのかな、と思った。一九九〇年、十六年前のことだ。 大相撲サンパウロ公演。覚えている人も多いだろう。総勢九十八人。会場のイビラプエラ体育館には、連日一万人が来場したとある。 サンパウ ...
続きを読む »前途多難な次期政権=世界経済減速の中で成長
2006年10月3日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙一日】ルーラ候補であれアウキミン候補であれ、次期政権を担う大統領は世界経済の減速という逆風の中で経済成長を実現するという、困難な課題に直面することになる。 国際通貨基金(IMF)の予想では、二〇〇七年のGDP(国内総生産)成長率の世界平均は四・九%で、〇六年(九月時点の ...
続きを読む »流れ弾で3歳男児死亡=警官隊と麻薬組織が白昼銃撃=リオ
2006年10月3日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】リオデジャネイロ市の最大ファベーラの一つのマレー地区で一日、白昼警官と麻薬組織の一団との間で撃ち合いとなり、流れ弾で三歳の男の子が死亡する事件が発生した。 事件が起きたのは同市北部ファベーラのノーヴァ・オランダで、軍警の説明によると、同ファベーラにある四カ所の投票 ...
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