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サンパウロ 関連記事

特別寄稿=死ぬことは生きることなり=パンデミック時代の仏教の教え=サンパウロ市在住 中野晃治

 大変な事態になってきました。人智を超えた大自然の反応になす術もないインフルエンザ・バンデミックで、多くの大切な人命が目の前で失われつつあるのです。  日本のIDSC(感染症情報センター)によると、パンデミックが科学的に証明されているのは、20世紀にはいってから1918~19年スペインインフルエンザ、1968~69年アジアインフ ...

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《ブラジル》新型コロナウイルスの感染者6万6501人、死者4543人=リオの州立病院はほぼ満床=各州でマスクの使用を義務化

 【既報関連】新型コロナウイルスの被害は拡大し続けており、27日のブラジル保健省発表による国内感染者は6万6501人、死者は4543人となった。国内各地で病院の患者対応能力が限界を迎えている。また、感染拡大を防ぐため、各地で、マスク使用が「奨励」または「義務化」されていると、27日付現地ニュースサイトが報じた。  州別の感染者数 ...

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コロナ禍で危機迎えた福祉団体=資金捻出イベント続々中止=こどものその、希望の家、憩の園

 ブラジル全土の活動や経済を停滞させ終焉が見えない新型コロナウイルスの猛威。常日頃から資金不足に悩んできた福祉団体にとって、このパンデミックの中をいかに生き残るかが課題になっている。ポルトガル語姉妹紙「Nippak」21日付によれば、社会福祉法人「こどものその」(小田セルジオ会長)はその支援イベント開催を2日前に中止を余儀なくさ ...

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東亜食品公司がメッセージ=感染防止を徹底し営業継続

 新型コロナウイルス感染症により店主が亡くなった、サンパウロ市のリベルダーデ日本広場にある食材店「東亜食品公司」が4月8日付けで次のメッセージを発表した。     ◎  私たち親愛なる創設者のChang・Wu・Chenが4月3日(金)に亡くなったことについて、ご心配とご迷惑をおかけしまして、お詫び申し上げます。  死亡後に囁かれ ...

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《ブラジル》コロナ感染者5万2995人、死者3670人に=リオ市の医師が医療崩壊明かす=人工呼吸器で命の選択迫られる

 【既報関連】ブラジル国内の新型コロナウイルス感染は止まらず、24日午後4時の保健省発表では感染者は5万2995人、死者は3670人となった。24時間で感染者は3503人、死者も357人増えた。  感染者の急激な増加は各自治体の医療システムを圧迫し、医療崩壊を引き起こす。一例は人工呼吸器の不足で、助かるはずの命が助からないケース ...

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《サンパウロ州》今年の母の日は8月?=コロナ禍でドリア知事が提案

 新型コロナウイルスによる商戦の打撃などを考慮し、ジョアン・ドリア・サンパウロ州知事が、「母の日」を今年は5月から8月に延したいとする意向を示している。  母の日は5月の第2日曜日で、ブラジルでは例年、「クリスマスに次ぐ、第二の商戦日」に位置付けられている。  だが、今年はコロナウイルスの影響でショッピングセンターなどが閉鎖され ...

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大耳小耳

 24日で、サンパウロ州での外出自粛令(クアレンテーナ)発効から1カ月が経つ。約100年前のスペイン風邪の時代を実体験した人はほとんどいないはずだから、初めての異例な体験を州民はひと月の間、体験したことになる。ドリア知事や対策班は「隔離率70%」を目指しているが、それはなかなか守られず、22日は48%だった。23日現在の同州の感 ...

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《サンパウロ州》救急車乗務の看護師死亡=定年退職断り勤務続行の末、コロナに倒れる

 ブラジルのサンパウロ州モジ・ダス・クルーゼス市(モジ市)の救急車スタッフ(看護師)として働いていたシセロ・ロマン・デ・ソウザさん(51)が22日、新型コロナウイルス感染症(COVID―19)に伴う複合症で死亡した。デ・ソウザさんはモジ市の救急車に同乗する看護師として20年以上勤務しており、定年退職する権利を得ていたが、新型コロ ...

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新日系コミュニティ構築の鍵を歴史に探る=傑物・下元健吉=その志、気骨、創造心、度胸、闘志=ジャーナリスト 外山脩=(17)

 下元は政府の圧迫を見事切り抜けた。が、圧迫はこれで終わりではなかった。  執拗なことに、別方面からも来たのだ。在サンパウロ米国総領事館が、関係機関に干渉、コチアに対するガソリンの配給を止めさせたのである。  対して、下元は怯んではいなかった。  「向うが、そういう理不尽な手を打つなら、我々は出荷を止める。困るのはサンパウロ市民 ...

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■訃報■オイスカ・ブラジル総局ゼネラルマネージャー 高木オズワルドさん

 オイスカ・ブラジル総局のゼネラルマネージャー、高木大和オズワルドさんが23日深夜、サンパウロ市のサンタマジオリ病院で心臓麻痺により亡くなった。2年前に心臓発作を起こして以来、入退院を繰り返していた。享年72。ニッケイ新聞の高木ラウル社長の実弟。  24日午前、親族だけが立ち会ってビラ・クレメンチーナ墓地で火葬された。初七日や四 ...

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