2006年9月20日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】ボリビアが天然資源の国有化にともない、ブラジルのペトロブラス(石油公団)の原油および天然ガスの精製プラントの接収を発表したことで両国の緊張が高まり、未だに尾を引いている。 接収は十二日、ボリビアの時のソリス水力鉱山相の署名で発表された。寝耳に水の報でルーラ大統領 ...
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IMF、新出資比率を承認=伯は下げ、メキシコが抜く
2006年9月20日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】十九日にシンガポールで開かれた国際通貨基金(IMF)の年次総会で、IMF改革の一環である出資比率と発言権の見直し案の表決が行われ、同案は九〇・六%の賛成で承認された。 同案では中国、韓国、メキシコ、トルコの出資比率が引き上げられる一方、ブラジルは現行の比率一・四 ...
続きを読む »小雨でトンネル浸水=排水ポンプ故障で市民迷惑=サンパウロ市
2006年9月20日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十九日】わずかな雨にもかかわらずサンパウロ市中央区のアニャンガバウ・トンネルが十八日早朝に浸水し、通行が制限されて渋滞を引き起こした。 サンパウロ市役所緊急管理センターによると、同区の降雨量は同日一四・二ミリメートルで、決して多いものではなかったという。浸水によりコンゴ ...
続きを読む »青空の下、2メートル四方の絵を描く=自閉症児学級、画家の久山さん迎えて
2006年9月20日付け 十五日に来伯した画家の久山房子さん(くやまふさこ、在ウルグアイ日本国大使夫人)が十八日、サンパウロ市V・マリアーナ区にあるサンパウロ自閉症児学級で、特別アート教室をひらいた。教師や保護者らが温かく見守る中、児童たちは青空の下に広げられた大きな白紙にむかって、楽しそうに絵を描いていた。 在ウルグアイ日 ...
続きを読む »アルファインテル20周年=サンパウロ市で記念祝賀会
2006年9月20日付け 〃ふれあいの旅〃を演出してきて二十年。旅行会社「アルファインテル南米交流」の創立二十周年記念祝賀会が十六日午後七時から、サンパウロ市リベルダーデ地区のニッケイパレセホテルで開かれた。県人会や企業関係者など約二百人が祝いに駆けつけた。 高木ラウール・ブラジル・アルファインテル社長のあいさつに続いて、佐 ...
続きを読む »矢崎愛さん=音楽バンドライブ
2006年9月20日付け ピアノの矢崎愛さんらで構成されるブラジル音楽バンド「GELEIA・GERAL」が二十一日午後七時から、サンパウロ文化センター(Av.Vergueiro,1000)でカルテットのライブを開く。入場無料。詳細は(11・9164・4620)まで。
続きを読む »ブラジル日本移民史を歴史教科書に――運動の経過と課題=京都歴史教育者協議会副会長=本庄豊
2006年9月20日付け 一世紀近い歴史を刻みながら、日本の教育現場でその歴史が取り上げられることの少ないブラジル日本移民史。こうした現状に対し、移民史を歴史教科書に載せる運動を続けている京都歴史教育者協議会の本庄豊副会長からこのほど、本紙に対し、「運動の経過と課題」と題した一文が寄せられた。中学の社会科教師を本職とする本庄さ ...
続きを読む »若い世代に読んでほしい=「ボーダレスになる日系人」ポ語出版=人文研
2006年9月20日付け 二〇〇二年にサンパウロ人文科学研究所から出版された「ボーダレスになる日系人―ブラジルの日系社会論集」のポルトガル語版(題「Nipo-Brasileiros Processo de Assimilacao」)が今月刊行された。出版費用は宮坂國人財団が助成している。 「ボーダレス―」はブラジルの日系社会 ...
続きを読む »バイク専用車線を新設=運転者の安全高めるため=サンパウロ市
2006年9月19日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】自動車の間をぬうように走るモトボーイ(宅配オートバイ)の事故や自動車とのトラブルが問題となる中、サンパウロ市西部スマレ大通りとパウロ六世通りでは、十八日からモトボーイの専用車線が運用開始となる。 オートバイ専用車線の設置はラテンアメリカ地域でも初めての試みで、 ...
続きを読む »東西南北
2006年9月19日付け ルーラ大統領は十五日、フォーリャ紙のインタビューに応じ、現政権で他の誰よりも金儲けしたのだからもっと支持してくれてもいいのにと、高所得者層の低い支持を唯一の不満として挙げた。過去三度の大統領選では貧しい人々が自分を信用しなかったから敗れたが今は逆、ブラジルでは裏金スキャンダルが投票行動に影響しないなど ...
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