ニッケイ新聞 2006年8月19日付け 所謂―流行歌が生まれたのはラジオとレコードの普及によってであり、そんなに古いことではない。昭和の初めには藤山一郎が売り出し淡谷のり子や東海林太郎という名手・達人らが世の人々の心を奪い―恋の素晴らしさ―人生の儚さを歌いきった。戦後になると、並木路子の「リンゴの唄」に酔い痴れつつも、薩摩芋を ...
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市場金利引き下げに暫定令=スプレッド取引抑制へ=銀行間の競争促進狙う=送金など業務簡素化も
ニッケイ新聞 2006年8月18日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】基本金利(SELIC)の連続引き下げにもかかわらず、市場金利の引き下げに応じない都市銀行に対し、マンテガ財務相は十六日、スプレッド(銀行間の金利差)取引を抑制する暫定令発令の意向を明らかにした。同令は四項目からなる。要旨は銀行債務の分割決済を期日に励 ...
続きを読む »連警、不正輸入組織を摘発=8州で95人の大量検挙=米国防省との合同捜査奏功
ニッケイ新聞 2006年8月18日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】連邦警察と国税庁は十六日、全国八州にまたがり不正輸入を繰り返してきた組織を摘発し、九十五人を大量検挙した。逮捕令状は一一八人に及んでいることから、残りの容疑者の行方を追っている。家宅捜査令状は二二〇カ所に及び、この種の犯罪では史上最大規模に上る。 ...
続きを読む »インテルナシオナルが初優勝=リ杯決勝第2戦=引き分けで逃げ切る
ニッケイ新聞 2006年8月18日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】リベルタドーレス杯の覇者を決めるインテルナシオナル(インテル・ポルト・アレグレ)とサンパウロ(サンパウロ市)の第二戦が二対二の引き分けとなったため、インテルの優勝が決まった。 サンパウロ市での第一戦を二対一で制したインテルが第二戦を引き分けたため大 ...
続きを読む »アウキミン候補語る=減税と投資増で成長実現
ニッケイ新聞 2006年8月18日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】前サンパウロ州知事で大統領候補のアウキミン氏は十六日、エスタード紙のインタビューに応じ、減税や税制改革、経済政策、年金改革などについて自身の考えを明らかにした。 減税と税制の堅実な調整により、経済成長を実現すると述べた同氏は、もし当選すれば、早速来 ...
続きを読む »今年も日伯教育シンポ=兵庫県から交流団44人
ニッケイ新聞 2006年8月18日付け 兵庫県教職員日伯教育文化交流団(田治米政美団長)が、十七日に来伯。サンパウロ市内の学校、赤間学院、中央卸売市場(セアザ)などを視察。十九日に「第十七回日伯教育シンポジウム」に参加する。 八八年に「移民八十年祭」の記念事業として始まった同教育文化交流。今年は山内康弘県教育委員会教育次長( ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2006年8月18日付け 県人会式典出席のため沖縄から来伯した西原篤一・在那覇ブラジル名誉領事。〃名誉領事〃とは何をする人なのだろう。基本的には名誉職のようなものかと思って水を向けると、意外、その呼称とは裏腹に、ブラジルからの来訪者の案内や査証関連、たずね人への対応など、なかなか多忙な様子。県・市町村が実施する研 ...
続きを読む »地下鉄ストで市内大混乱=サンパウロ市=280万人の足奪う=労組、4号線民営化に抗議=知事「違法で野蛮な行為」
ニッケイ新聞 2006年8月17日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十六日】地下鉄労組は十五日、四号線の民営化に抗議するストを二十四時間にわたって決行し、二八〇万人のサンパウロ市通勤者の足を奪った。混乱状況は、州都第一コマンド(PCC)の襲撃に次ぐ規模とされる。地下鉄労組のゴドイ理事長は、違法ストの謗りは免れないが、公共サー ...
続きを読む »TVラジオ政見放送開始=浮動票獲得に追い込み=灰色議員が大統領に冷水
ニッケイ新聞 2006年8月17日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十六日】十月の総選挙に向けた各候補のテレビとラジオによる政見放送が十五日から始まった。放送は九月二十八日まで実施され、各党や候補は少ない持ち時間でいかに効率よく宣伝し浮動票を獲得するか、最後の追い込みに賭ける。 初日の放送で注目されたのが、前日のバンディラ ...
続きを読む »工業部門の設備投資増加へ=昨年比2割増の215億R$
ニッケイ新聞 2006年8月17日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十六日】工業部門の設備投資が今年になって回復傾向にある。半数以上(五三・六%)の企業が前年と比べ生産能力を高めるための投資拡大を計画していることが、ジェトゥーリオ・ヴァルガス財団(FGV)が先月、六四二社を対象に実施した調査で明らかとなった。 投資総額は今 ...
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