2006年8月4日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙四日】サンパウロ市都心部でナイフによる強盗通り魔事件を繰り返していた男が二日、軍警に逮捕された。男は当局の取調べに対し、過去五カ月間に二〇件以上の強盗を働いたことを供述しているという。この中には携帯電話を奪われた挙句に刺殺された二十四歳の女子大生も含まれている。 当局では ...
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スーパーの売上減少=規模別で明暗分かれる
2006年8月4日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙四日】スーパーマーケットの今年上半期の売上が前年同期比で二・七四%減少し、過去十年間で最悪の落ち込みとなったことが、ブラジル・スーパーマーケット協会(Abras)とコンサルタント会社ACニールセンのデータで明らかとなった。 過去十年間を振り返ると、減少幅が大きかったのは二 ...
続きを読む »日本国籍回復を!=署名者すでに770人
2006年8月4日付け 「日本国籍があればすぐにでも行けたのに、(ブラジルに)帰化しているために三週間もかかる。それで、親や兄弟の緊急時に駆けつけられない人がたくさんいるんですよ」。 現在、移住後ブラジルに帰化した人たちの母国籍復活に向けた署名活動が行われている。活動の発起人は石井久順さん(ブラスビア旅行社社長)。七月三日、 ...
続きを読む »捨て犬救済のためのビンゴ会
2006年8月4日付け 動物愛護協会は、六日、捨て犬を収容するための施設建設資金捻出のためのビンゴ会をサンパウロ市内ジョアン・モウラ街429番で催す。当局のヴェルバが不足しているという。ビンゴ券十レアル。問い合わせ電話9572・5489(カミーラ)。
続きを読む »日伯の文化が融けあう三日間=プロジェクト・ジョアニーニャ=弓場の子供と感動の交流
2006年8月4日付け 弓場農場(コムニダーデ・ユバ協会=弓場常雄代表)とスタジウム・バレエ団(マリカ・ジダーリ、デシオ・オテロ代表)が実施する交流事業「ブラジルと日本の文化融合」の第二部となる、「プロジェクト・ジョアニーニャ」が七月二十一日から二十三日まで、ミランドポリスの弓場農場で行われた。サンパウロ市から「ジョアニーニャ ...
続きを読む »「共生」テーマにセミナー=日本から長谷川さんが参加=ビエンナーレ
2006年8月4日付け 「第二十七回サンパウロ・ビエンナーレ」が十月から開催されるにあたり、現在、今年の総合テーマ「どのように共生するか‐How to live together」に関するセミナーが開催されている。その第四弾として四、五両日にビエンナーレ館ホールで開かれるセミナー「共生‐Collective Life」に、日本 ...
続きを読む »大統領の再選は認めない=2010年以後=州知事と市長も同じく=珍しく各党の思惑一致
2006年8月4日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】労働者党(PT)とブラジル民主社会党(PSDB)、自由前線党(PFL)は二日、上院法制委員会に集まり、二〇一〇年以後、大統領と州知事、市長の再選を認めないことで合意した。合意案は上院へ回され、可決されれば下院で審議される。大統領などの再選は一九九七年、カルドーゾ前大統 ...
続きを読む »◇コラム 樹海
さきにアラサツーバで行われた全伯相撲選手権大会、南米選手権大会の〃台所事情〃をきいた。主催者も参加チームも資金繰りに苦労している▼今大会は、四カ国、十五チーム、選手二百五十人参加、日本の高校選手団特別参加、と数字の上では結果を残した。ブラジルの、そして南米の「相撲の火(あかり)」は、まだまだ消えていない、と意を強くした▼特に、 ...
続きを読む »トラック事故は人的ミス=無謀運転や居眠り運転=高速道死亡率は世界ダントツ
2006年8月4日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】国道や州道などの高速道路での貨物トラックによる交通事故の原因は、スピードの出し過ぎなどの人的ミスが最大であることが調査で明らかになった。 リオデジャネイロ州連邦大学の研究グループが過去の交通事故の原因を調査したもので、全国で初の貨物トラック事故白書。この中で世界の高 ...
続きを読む »大統領、憲法議会召集を擁護=総選挙後に政治改革実施を目的
2006年8月4日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】ルーラ大統領は二日、法務関係者との会合で、十月の総選挙終了後、政治改革の実施に目的を限定した国家憲法議会の召集を擁護した。 ジェンロ憲政相は「強力な社会運動と立法、司法の協力があり、国にとってプラスとなるならば、大統領は総選挙後、選挙結果は別にして、憲法議会を召集す ...
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