2006年8月3日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】リオ・グランデ・ド・ノルテ州ナタル市の郊外の民家で、三人の少年が袋につめられた大金を発見したことで、地元は大騒ぎとなっている。 少年らが見つけたのは八万二〇〇〇レアルで、すべて五〇レアル紙幣だった。さらに警察は同じ場所で三三万六〇〇〇レアルに及ぶ紙幣を発見、置き去り ...
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新監督、代表22選手発表=チーム再建試金石の第1戦へ
2006年8月3日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】サッカーのブラジル代表監督に電撃的に就任したドゥンガ監督は一日、ノルウェーのオスロで十六日に行われるノルウェー代表との親善試合のメンバーを発表した。 先のワールドカップで苦杯を飲み、非難の的となったブラジル代表を再建できるか、試金石となる第一戦が注目される。 新監 ...
続きを読む »救急車汚職の拡大続く=ピアウイー州知事が関与?
2006年8月3日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙二日】救急車購入をめぐる汚職マフィアの一人とされる企業経営者のペレイラ氏は一日、ジアス・ピアウイー州知事(労働者党=PT)が救急車と医療機器の購入で一〇〇〇万レアルを超える予算の交付を検討した、汚職組織の会合に出席したと連邦裁判所に証言した。 ...
続きを読む »広がる自閉症児=教育への支援=サンパウロ市の七夕祭りでも広報
2006年8月3日付け 『自閉症』児の教育に対する支援の輪が、サンパウロ市でも着実な広がりを見せている。去る七月二十九日と三十日、サンパウロ市の東洋人街で開催された第二十八回サンパウロ仙台七夕祭り会場に自閉症学級支援グループが登場した。 『自閉症』(AUTISTA)は、生まれる子供千人のうち、五人から十五人が該当する、と言わ ...
続きを読む »ブラジルに多大な興味=淑徳大学から研修生8人
2006年8月3日付け 「二〇〇六年度淑徳大学第二十一回ブラジル研修」の研修生八人が、七月二十七日に来伯した。約一カ月半に及ぶ滞在中に、サンパウロ、マリンガやクリチーバでの研修、日系家庭へのホームステイなどを行う。 淑徳大学が開学したのは六五年。初代学長をつとめた長谷川良信氏は五四年に南米浄土宗別院日伯寺を開いた人物であり、 ...
続きを読む »ドーハラウンド決裂の痛手=2国間交渉で混乱収拾目指せ
2006年8月2日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】世界貿易機関(WTO)のドーハ・ラウンド(新多角的貿易交渉)の決裂は、決裂であって終焉ではない。多国間交渉を再開しても、多くは望めないということに過ぎないとコラムニストのミング氏がいう。 自由貿易と市場開放について興味のある人は、原点に戻って観察してみよう。スイ ...
続きを読む »原油価格100ドルへ?=燃料の自給体制確立急げ
2006年8月2日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】イスラエルとレバノンの紛争により、原油は八月渡しからバレル当たり八〇ドルになった。原油の埋蔵量は六五%が中東にあるので、同地域が不穏な間、原油価格が一〇〇ドルに達するのも時間の問題とする見解をサンパウロ州工業連盟(FIESP)が表明した。 湯水のように消費した原 ...
続きを読む »伯の民主主義に2つの顔=世論より有権者の一票に力を
2006年8月2日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】ブラジルの民主主義には二つの顔があると、歴史学者のジョゼ・M・カルヴァーリョ氏がいう。一つはマスコミという民主主義であり、世論という名前で発表する二一〇〇万人の意見である。有権者の一六%を占め、高卒以上の学歴があり、新聞の購読者でもある。 もう一つは一億四〇〇万 ...
続きを読む »返す言葉「ありがとう」=汎米教師研修=受講生があいさつ
2006年8月2日付け 第二十一回汎米日本語教師合同研修会が、去る二十六日、九日間の日程をすべて終え、ブラジル日本語センターで終了式を行った。 カナダから参加した酒寄幸子さんは受講生を代表して挨拶。「十日前まで全く知らなかった人との出会い。多くの人の好意によって生み出された希望や望み、人の温かさ。それに返す言葉は『ありがとう ...
続きを読む »短冊に願いを込めて=今年もサンパウロ市で七夕祭り=雨にも負けず賑わい見せる
2006年8月2日付け 今年はまさに〃冬〃の風物詩――。サンパウロ市の恒例行事「サンパウロ仙台七夕祭り」が先月二十九、三十両日、リベルダーデで開かれた。前日までの暑さから一転して気温が下がり、本来の冬らしくなった今年の七夕。初日は風が強く、二日目は小雨交じりとなったが、雨にも負けず、例年以上の人出でにぎわった。二十八回目を迎え ...
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