ニッケイ新聞 2006年7月22日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十日、二十一日】二〇〇三年十一月にサンパウロ州エンブ・グアス市でキャンプをしていた若い恋人のカップルが殺害された事件の裁判が二十日、同市地裁で行われ、被告三人に有罪判決が下された。 そのうち一人は被害者の女性を監禁した上で強姦した罪で一二四年、もう一人も ...
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選挙費用総額197億レ=TSE長官も驚き隠さず
ニッケイ新聞 2006年7月22日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】選挙高裁(TSE)は二十日、十八日までに提出された十月総選挙立候補届けに基づいて計算した結果、候補者一万八〇〇〇人の選挙費用総額が一九七億九〇〇〇万レアルに上ったと発表した。 この金額は最低賃金の五六五四万倍、一〇〇レアルの生活必需品バスケットを ...
続きを読む »援協福祉センター=用地代金払い終える=理事会で報告、建設案審議へ=「いい土地だ」と感想=理事ら関心持って視察
ニッケイ新聞 2006年7月22日付け サンパウロ日伯援護協会(酒井清一会長)の二十日の定例理事会で「援協福祉センター」建設用地の代金支払いが、先月二十日、終了したことが報告された。約二百七十七万レアルである。会議のあと、関係理事たちが用地現場を視察した。「建設案を具体化していかなければ」という声が聞かれた。建設は土地を更地に ...
続きを読む »ベネズエラ初参加=汎米日語教師ら情報交換
ニッケイ新聞 2006年7月22日付け 第二十一回汎米日本語教師合同研修会が十八日から二十六日までの九日間、ブラジル日本語センター(谷広海理事長)で行われている。カナダ、アルゼンチン、ドミニカ共和国、パラグアイ、ペルー、ベネズエラ、ボリビアの七カ国から十四人、ブラジル国内から十六人の教師が集まった。「各地での日本語教育の情報を ...
続きを読む »仏教講演会とミニ運動会=身障者励ます会今年も
ニッケイ新聞 2006年7月22日付け 身障者とその家族を対象にした恒例第十七回仏教講演会・ミニ運動会が、去る六月十一日、イタケーラ本願寺で行われた。身障者励ます会(野田マリオ会長)、グリーンライフ研究所BR支部の主催。 午前九時から追悼法要。法話は黒田カルロス会長代理(ポ語)、奥卓恕本願寺開教使(日語)が受け持ち、厳粛に終 ...
続きを読む »メトロ駅で「日本の祭り」巡回紹介
ニッケイ新聞 2006年7月22日付け サンパウロ地下鉄公団は、日本移民九十八周年を記念して、各駅構内で「日本の祭り」を巡回紹介をする。コロニアで行われている日本祭り、七夕祭り、花祭りなど。レプブリカ駅で七月三十日まで、ラルゴ13駅で八月いっぱい。
続きを読む »グランプリは誰の手に―― 第21回ブラジル選抜歌謡開幕=過去最多728人がステージに
ニッケイ新聞 2006年7月22日付け ブラジル最大規模の歌のイベント、第二十一回ブラジル選抜歌謡大会(有江テツジ実行委員長)が二十一日午前九時、文協大講堂で開幕した。三日間をかけ、地方予選を勝ち抜いた全伯二十四団体、七百二十八人が練習の成果を競い合う。サンパウロ市内にあるカラオケ四団体、聖南協会、聖北文化体育連合、聖西地区、 ...
続きを読む »聖西初のマレットゴルフ場=イタペセリカで30日オープン
ニッケイ新聞 2006年7月22日付け 聖西地区に初めてのマレットゴルフ場がオープン――。このほど、イタペセリカ・ダ・セーラ市に十八ホールのマレットゴルフ場が完成した。同地に農場を持つ田畑稔さんが土地を寄贈、農場内に造成された。三十日午前十時から、同ゴルフ場でイナウグラソンが開かれる。当日は地域の愛好者を集めての親睦団体戦など ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2006年7月22日付け 先日、「東洋人街での中国人が目立ってきた」という話を聞いた。 一八一二年、四百人の移住で始まったブラジルの中国人の歴史。現在の中国系人口は、約二十万人。その九割がサンパウロ市に在住しているとも聞く。 ブラジル中国青年商工会議所が主催者となって、今年初めて開催された中国の春節(旧正月) ...
続きを読む »PCC幹部と弁護士を逮捕=総勢21人の大量検挙=資金ルート断絶につながるか
【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】犯罪組織州都第一コマンド(PCC)の不正を追求しているサンパウロ州検察局は二十日、サンパウロ市内で幹部および弁護士など二十一人を大量検挙した。 この中にはPCCの資金を運用する経理担当の幹部も含まれていることから、当局では資金の流れを解明するとともに、ルートを断絶して組織の崩壊に持ち込 ...
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