2006年7月1日(土) 連邦政府の財政プライマリー黒字が五月に二八億一〇〇〇万レアルと、今年に入り最も少なくなった。一―五月累計では三二二億五〇〇〇万レアル、GDP(国内総生産)比三・九九%と前年同期の四・三二%、今年の目標四・二五%を下回った。主な理由は最低賃金の上昇と政府支出の増加。 ◎ 下院で審議中の人種平 ...
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デカセギ向け日本語講座=詳細煮つまる=年内開講か=認定講師を養成=個人塾の形で=谷センター理事長語る「日本で絶対有利」
2006年7月1日(土) ブラジル日本語センター(谷広海理事長)は、デカセギ向けの短期日本語講座「就労者向け日本語速成塾」の開講に向け、準備を進めている。このほど、同講座のための教員育成が計画され、講座に関しての詳細が決まりつつある。日本から帰伯した谷理事長に話を聞いた。 昨年からセンターは講座のために専用の教科書、副教材の ...
続きを読む »日本語作文、優秀者を表彰=パラナ=移民祭法要のあと
2006年7月1日(土) 第三回パラナ日本語作文コンクール(在クリチーバ日本国総領事館、パラナ日伯文化連合会共催。国際協力機構JICAサンパウロ支所後援)の表彰式が十七日、ローランジア移民センターで催された。 式は同日会場で開催されていた日本移民九十八年記念法要後の懇親会の場を借りて挙行。萩生田浩次総領事、丹多喜男同連合会会 ...
続きを読む »皆さんの積み重ねが日伯方式に=デジタルTV=竹中総務相が来聖=日系社会の貢献を強調
2006年7月1日(土) 地上デジタル放送日本方式採用の調印式に出席するため二十九日に来伯した竹中平蔵総務大臣が、同日夜にサンパウロを訪れた。滞在先のホテルで出身の和歌山県人会、県連など日系団体関係者と懇談。その後日系マスコミの取材に応じた大臣は、このたびの来伯を振り返り「ブラジル日系社会のこれまでの積み重ねが、デジタルTVの ...
続きを読む »大耳小耳
2006年7月1日(土) デジタルTV日本方式調印のため来伯した竹中総務大臣。二十九日の早朝サンパウロに到着後、ブラジリアに向かい、調印終了後再びサンパウロにとんぼ返り。翌三十日の午前中に日本への帰途につくという「超」ハードスケジュールだった。ブラジリアへは政府の特別機が用意されたが、サンパウロへの便は約一時間遅れ、帰国の便も ...
続きを読む »本格的な冬の到来=各地で今年一番の冷え込み
2006年6月30日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十九日】寒気を伴った低気圧の北上で、各地は今年一番の冷え込みを記録、本格的な冬の到来を思わせた。 サンパウロ市では最低気温が一〇・一度、最高が一五・一度に落ち込み、オーバーやセーター姿が街中を占めた。ホームレスは耐えられず橋の下の空間に身を寄せ合い、ピンガ酒で身体を ...
続きを読む »産休6カ月の実現を=理解示す市や企業増える
2006年6月30日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】出産のための特別休暇(産休)は現在、法律で四カ月と定められているが、これを六カ月に延長する動きが活発化している。全国小児科協会が音頭をとってキャンペーンを繰り広げてきたもので、理解を示す行政団体や企業が増えてきている。 同協会によると、誕生後六カ月までが発育 ...
続きを読む »性生活の実技伝授します=新商売、女性間で密かな人気
2006年6月30日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】セックスの解放時代となり、夫婦間の悩みやセックスに関するカウンセリングが広く普及しているが、女性の間で性生活に刺激を与える実技を伝授する新しい手口の商売が密かに人気を博している。 セクシー芸術を唱い文句にストリップ、マッサージ(性感帯を刺激する指圧)、セックス ...
続きを読む »世界でスラム街が年々増加=貧困層の拡大続くブラジル
2006年6月30日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】二十日からカナダのバンクーバー市で開催されていた第三回国際都市フォーラムが二十三日、閉幕した。関係者によると、総体的に数々の理想的プランが打ち出されたものの、参加国とくに発展途上の貧困国で実現が困難視される卓上プランとして受け止められている。 今回の討議の焦 ...
続きを読む »連警秘密部隊が活躍=脱税や汚職専門に摘発
2006年6月30日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】連邦警察のエリート部隊の中で、特捜シークレット部隊の存在は広く知られていない。この部隊は脱税や汚職を摘発するのが専門で、内偵に長い月日をかけることから表面に現われない。このポストが設置されて今年で十年目の節目を迎えた。 現在隊員は一三三人で、任務の性格上、口 ...
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