ホーム | サンパウロ 関連記事 (ページ 1855)

サンパウロ 関連記事

コラム 樹海

 「会議は踊る」ではないが、なんとも長く―長い話し合いではあった。日本とブラジルの地デジTVの交渉である。この方式には日米と欧州の3つがあり、アメリカは初めの頃に脱落し日欧が「我が方が優秀」と競い合ったのだが、TV業界などの推す日本方式に決まったのは喜ばしい。云うまでもなく、日本の方式が海外で採用されるのは初めてのことである▼デ ...

続きを読む »

灰色議員が立候補表明=10月総選挙=みそぎ受けるため=法の不備突き、政界復帰へ=議員有罪の前例ない最高裁

2006年6月27日(火)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十六日】国会議員の立候補届け提出が始まり、審理中の灰色政治家も一斉に二十五日、十月選挙でみそぎを受けるため、正式に上院や下院への立候補を表明した。これら政治家は、これまで有罪判決を下したことがない最高裁へ最終審理を受けるため控訴中である。法律専門家は、国会議員の犯罪を ...

続きを読む »

ヴァリグ競売、振り出しに=従業員団の落札は無効=ヴァリグログが買収の意向

2006年6月27日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】ヴァリグ航空が申請した会社更正法の管財人であるリオデジャネイロ地裁のアヨウビ判事は二十三日、同航空売却の入札で唯一応じたTGV(ヴァリグ従業員グループ)に対し、落札無効の最終決定を言い渡した。  政府筋は国内外のライバル会社が一同に入札に参加するものと期待して ...

続きを読む »

前大統領、PTに逆襲=比較攻撃を受けて立つ

2006年6月27日(火)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十六日】サンパウロ州知事選に出馬する党公認候補に前サンパウロ市長のセーラ氏を正式認定するため、ブラジル民主社会党(PSDB)の党大会が二十五日、サンパウロ州議会場で行われた。その中でカルドーゾ前大統領は、二十四日の労働者党(PT)全国党大会で前政権を攻撃したルーラ大統 ...

続きを読む »

大統領が出馬正式表明へ=24日に立候補届け出=副大統領候補も現職から=看板は「貧乏人の味方」

2006年6月24日(土)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十三日】「国民の支持によりルーラ再出馬」のスローガンを掲げたルーラ大統領は二十二日、次期大統領選の立候補を二十四日に正式に届け出る意向を表明した。政局運営で蚊帳の外にあることを不満としていたジョゼ・アレンカール副大統領(ブラジル共和党=PRB)と、最終的にコンビを組む ...

続きを読む »

ブラジルに帰国できない?=ヴァリグ便運航停止続く=利用客2万8千人に影響

2006年6月24日(土)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】存続か死かで連日話題となっているヴァリグ航空だが、国際路線の七〇%の運航停止を決定したことで、全世界に散らばるエアチケット購入済の予約客がブラジルに帰国するめどが立たず、社会問題に発展する懸念が出ている。  民間航空省が明らかにしたところでは、今月三十日までに ...

続きを読む »

労働者の平均所得が増加=03年以降最も高い伸び率

2006年6月24日(土)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十三日】ブラジル地理統計院(IBGE)の月間雇用調査で、労働者の平均実質所得が五月に前月比で一・三%、前年同月比で七・七%増加したことが明らかとなった。  これは二〇〇三年に現在の方法で調査が始まって以来最も高い伸び率で、今年二月から四カ月連続の増加。平均所得は前月比 ...

続きを読む »

実母を包丁でメッタ刺し=教師、アル中で精神錯乱か=サンパウロ市

2006年6月24日(土)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】サンパウロ市ピニェイロス区のマンションで二十二日、男性教師(46)が実母(80)を包丁でメッタ刺しにした上で、火をつけて死亡させる事件が発生した。  事件は午後二時四十五分頃、シモン・アウヴァレス街のマンションで起きた。被害者は同マンションの別室に住んでいるが ...

続きを読む »

「電子有機農業」の現場見る=グァラチンゲタ=ジェム社農場で体験会――野菜に加え、カフェも栽培=化学肥料栽培で荒れた農地をよみがえらせる

2006年6月24日(土)  熊本に本社を構え有機農法の普及に取り組む「株式会社ジェム」(新留勝行社長、63)は、二十日、サンパウロ州グァラチンゲタ市のブラジル支店で、地元の行政担当者や関係農家、メディアなどを招いて農場の視察・体験案内会を開いた。「身体に優しく安全な農作物が作られる現場を実際に体感し、同社独自の電子有機肥料を広 ...

続きを読む »

「信ずるところへ進め」=堀村大使帰国送別会=100年祭成功に期待

2006年6月24日(土)  堀村隆彦特命全権大使が来月一日付けで帰国令が出されたことを受け、日系諸団体は二十一日夜、文協ビル貴賓室で送別会を開き、百人を超える来賓や関係者が別れを惜しんだ。  上原幸啓文協会長は、「コロニアに胸襟を開いてくれ、親しみ深い大使像を作ってくれた」とし、「百周年までいて欲しかったが残念。時々はサンパウ ...

続きを読む »