3月20日に「同月24日から4月6日までの生産中止」を決めたが、この期間終了後、6日が過ぎても生産再開がかなわなかったブラジルトヨタは13日、生産再開は6月下旬以降にずれ込むと発表した。 ブラジルトヨタはサンパウロ州内に四つの工場を持っている。交換部品とエンジン(モーター)を製造するサンベルナルド・ド・カンポ市の工場、カロー ...
続きを読む »サンパウロ 関連記事
新日系コミュニティ構築の鍵を歴史に探る=傑物・下元健吉=その志、気骨、創造心、度胸、闘志=ジャーナリスト 外山脩=(11)
1938年末、コチア産組の業容は、次の様になっていた。 組合員は1500人。約1割が非日系人。その営農地はサンパウロ市近郊、州西部。じゃがいも、蔬菜(トマトその他)を主に綿、鶏卵などを生産・出荷。バタテイロの殆どがカミニョンを所有。 購買部で営農資材や生活用品を販売。因みに、それまで商人から購入していた外国製の化学肥料を直 ...
続きを読む »拡散の止まらぬコロナウイルス=暗闇を抜け出したいブラジル=聖市在住 駒形秀雄
コロナウイルスの拡散が止まらない。 今年初めに中国で発生したと聞いた時は、まだ「対岸の火事」程度に考えていたが、まもなくイタリア、スペインに飛び火し、「とうとうヨーロッパでも」とびっくりさせられました。 更に拡散の勢いは留まらず、後から地力に優る米国が急迫して、今やニューヨーク州だけで、本家の中国を上回る罹患者を出し、とう ...
続きを読む »ボルソナロ=反隔離の挑発続けた3連休=サンパウロ市では反隔離デモ勃発=国際的な報道にまで発展=マンデッタは怒りの反応
10〜12日は3連休で、この期間中に新型コロナウイルスへの感染者が2万人台、死者が1千人台に達したにも関わらず、ボルソナロ大統領は街中を練り歩き、支持者たちと接触するなど、コロナ対策でやめるよう勧められていることを率先して行った。大統領のそうした行動に煽られて、11日にはサンパウロ市で隔離政策反対デモも起こり、国際的にも報道さ ...
続きを読む »《ブラジル》新型コロナ感染2万3430人、死者1328人=各地で限界近づく患者対応力=リオ州のUTIは7割埋まる
【既報関連】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の患者や死者の増加は止まらず、13日午後5時のブラジル保健省発表で、感染者2万3430人、死者1328人を数えるに至った。12、13日付現地各ニュースサイトが報じている。 6日現在のブラジル全体の死者数は553人(保健省集計)だったが、13日は1328人と、8日で2・4 ...
続きを読む »コロナ禍=回復した人々が点す希望の灯=若い、持病ないとの油断禁物
【既報関連】新型コロナウイルスの感染が拡大する中、回復した人々が「希望を失わないで」と呼びかけたりする姿が現地紙やサイトで報じられている。 一例は6日に退院し、サンパウロ州サンジョゼ・ドス・カンポス市で自宅療養に入ったナタリナ・シロナ氏(96)だ。彼女はコロナに感染前、脳血管障害を起こして入院し、3月17日に退院した。だが、 ...
続きを読む »東西南北
新型コロナウイルス対策の隔離政策に反対する11日のサンパウロ市のデモは世界的に報じられ、かなりの物議をかもした。死者が1万人に達する国も珍しくなくなっている欧米では当然、批判的な声も上がっている。だが、そんな中、日本でのツイッターなどでの反応には、安倍政権の隔離対策に対し、「仕事が休業中の補填に不満」とする声も多いことから、「 ...
続きを読む »長期戦になりそうなコロナとの戦い=まだ序の口、第2波、第3波に注意!
3月28日に放映されたNHKスペシャル「激震 コロナショック~経済危機は回避できるか~」を見て、ショックを受けた。 番組の終盤、アメリカ経済のコロナ対策および今後の見通しを質問された、アメリカ総局の野口修司特派員は、こう答えた。 《今後のアメリカ経済、焦点はなんといっても、2008年のリーマンショックの後に起きたような金融 ...
続きを読む »ノウハウ交換、交流深める=第2回日本祭り主催者シンポ=マナウスなど遠隔地から集合
在サンパウロ総領事館とブラジル日本都道府県人会連合会が主催する「第2回日本祭り主催者シンポジウム」が3月14日(土)、サンパウロ市のサンパウロ・エキスポで開催された。アマゾナス州マナウスや南麻州カンポ・グランデなどの遠隔地からも出席者が駆けつけ、200人近い参加者が全伯から集まった。翌15日とまたがって2日間の開催予定だったが ...
続きを読む »□コロナ感染緊急時の連絡先□
●サンパウロ日伯援護協会「本部事務局」(11-3274-6483)、朝8時から午後5時まで。日本語での対応可。相談内容に応じて、福祉士などに回す。 ●サンタクルス病院「新型コロナウイルス感染症の緊急外来受診のためのコールセンター」 日本語対応、24時間、11-97572-4602 ●万が一、医療機関等に隔離され,日本政府の援護が ...
続きを読む »