2006年6月17日(土) コロニアが育てた日本の演歌歌手の井上祐見さんが二十三日に来伯し、来月二十四日までブラジルとウルグアイ、アルゼンチンの三カ国で公演する。今回で八回目となる南米公演。今年も祐見さんがコロニアのために作った『Sou Japonesa』を披露し、盛り上げる。ブラジル国内ではサンパウロ州をはじめ、クリチーバで ...
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「ブラジル日系コロニア文芸」=24日に出版記念会=人文研
2006年6月17日(土) すでに発売されているサンパウロ人文科学研究所『人文科学研究叢書』の「ブラジル日系コロニア文芸(上巻)」の出版記念会がエスペランサ婦人会(文協ビル五階)で二十四日午後二時から、著者の清谷益次、栢野桂山の両氏出席のもと、開かれる。入場無料。 軽食と飲み物が用意され、本の販売(三十レアル)も行われる。 ...
続きを読む »マルコーラにさらに30年=消防士殺害の罪で検察起訴
2006年6月15日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】犯罪組織州都第一コマンド(PCC)のリーダーで、サンパウロ州のプレジデンテ・ヴァンセスラウ刑務所に禁固三十九年の刑で服役中のマルコス・カマショ(通称マルコーラ)に、さらに三十年の服役期間が加算される可能性が出てきた。 サンパウロ州各地で五月十二日からほぼ一週間 ...
続きを読む »加工品輸出の勢い衰える=マイナスに転じる恐れも
2006年6月15日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】加工品の輸出の勢いが衰えたことで、失業者の増加が懸念されている。 コンサルタントのMB社がブラジル地理統計院(IBGE)の輸出統計を基に算出したところによると、今年第1・四半期の輸出の伸びは昨年同期比四・六%にとどまり、これにより一%の失業につながったという。 ...
続きを読む »サンパウロ市の日本祭り〃参考〃=カンピーナスで軌道に
2006年6月15日(木) カンピーナス日伯文化協会主催の第二回日本祭が、同文協施設で十、十一日に行われた。約一万五千人の参加者を迎えて、会場は人があふれていた。 体育館では、浴衣など日本のものが販売され、折り紙や書道の実演が行われた。通路や、会館横の駐車場では模擬店が並び、会館のステージではカラオケや太鼓、踊りが披露された ...
続きを読む »米裁判所、債務決済を延期=ヴァリグ=競売結果待つと=航空機差し押さえを回避=新たな買収提案の動きも
2006年6月15日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙十四日】ニューヨーク会社更生裁判所のドレイン裁判長は十三日、ヴァリグ航空の債務決済で仮処分の執行を二十一日まで延期する判定を下した。決済を迫られた債務は二〇〇五年六月期限のリース契約で、航空機とタービンが差し押さえの対象である。同裁判長はヴ ...
続きを読む »全国で盛り上がった初戦=「待ちに待った」一日=試合前の帰宅で交通大混雑
2006年6月15日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】九日に開幕したサッカーのワールドカップで、待ちに待ったブラジル代表の初戦が十三日に行われたことで、全国民がテレビに釘づけとなった。 ほとんどが帰宅したり、仲間と一緒にテレビ観戦をした中、サンパウロ市ではアニャンガバウー広場の特設大型テレビの前に約四万人、ジョッ ...
続きを読む »日本の伝統音楽を満喫=大盛況の長唄サンパウロ市公演=文協
2006年6月14日(水) 日本国内外で活躍する長唄演奏家、藤間日本舞踊学校、花柳金龍会、和の会で構成される『長唄音楽と舞踊の会』が十一日午後三時から、ブラジル日本文化協会大講堂で公演した。会場を埋めた約千人が歌舞伎と共に発展した日本の伝統音楽、長唄の魅力に魅せられた。 舞台に先立ち、上原幸啓文協会長や今回の公演に協力した国 ...
続きを読む »大耳小耳
2006年6月14日(水) ブラジルとの犯罪人引渡し条約締結を目指して署名活動をしている被害者遺族らが十六日、麻生太郎外相と面談し、同条約締結を要請すると静岡新聞が報じた。すでに集まった五万五千人分の署名を手渡すという。同遺族らは参議院に、同様の請願を提出。同紙によれば「十六日の本会議で採択する公算が大きい」という。帰伯逃亡デ ...
続きを読む »コラム 樹海
去る二月、日本から音楽評論家の小西良太郎さんが来伯、サンパウロでの「世界アマチュア歌謡祭」を視察、審査員をつとめた。帰国してから、カラオケ専門誌にブラジル紀行を書いている▼小西さんは五木ひろし始め多くの歌手たちのプロデュースを手掛け、「美空ひばり『涙の河』を越えて」などの著書がある日本歌謡界の大御所の一人。歌謡のことなら何でも ...
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