2006年6月13日(火) モッカ区のサンパウロ州移民博物館(Memorial do Imigrante)で四日、十一日の両日、各国民族コミュニティによる「移民祭り」が開かれた。今年で六回目。十以上のコミュニティが参加、それぞれの食や芸能を紹介した。 会場の移民博物館はかつての移民収容所。世界各国の移民が新天地での第一歩を踏 ...
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大耳小耳
2006年6月13日(火) 八月に日本人入植五十周年を迎えるリオ・グランデ・ド・スール州では様々な記念事業が年間を通して行われている。今月七日には、移民が最初の一歩を刻んだ港町、リオグランデ市の商工会議所で堀村隆彦大使が、「日伯経済交流」について講演。地元財界人を始めとして、三百人以上が熱心に耳を傾けたという。同事業には、州政 ...
続きを読む »東西南北
2006年6月10日(土) ビンゴCPIは八日、企業四社と七十九人の捜査要請を盛り込んだ調査最終報告書を発表した。捜査対象リストには、オカモト小・零細企業支援サービス機関総裁の名が挙げられたが、ジルセウ前官房長官とカルヴァーリョ大統領府秘書室長は除外されている。 ◎ 五月の広範囲消費者物価指数(IPCA)が過去十二 ...
続きを読む »南バイアで活躍する=コチア青年――サンパウロ市から仲間訪問団――連載(下)=喜び、同船者との出会い=「あめりか丸」の7人予想外だった
2006年6月10日(土) 「知っている方にも会えてとても懐かしかった。テイシェイラが大きな町だということを初めて知りました。この旅行に参加させていただいて最高の喜びを感じました」と述懐したのはサンパウロ州モジ・ダス・クルーゼス市で母親と暮らしている岡山県出身の田中さつきさん。一九五九年、十歳の時に両親に連れられて「あめりか丸 ...
続きを読む »大掛かりなラジオ体操=サンパウロ州、市の「制定日」を記念
2006年6月10日(土) ブラジル・ラジオ体操連盟(木下ジョージ会長)は、恒例のラジオ体操大会を十八日、アニエンビーのサンボードロモで行う。午前八時半に開会し、十一時ごろに閉会する。 今大会は、サンパウロ州と市で制定されている「ラジオ体操の日」を記念して第二十四回。従来はパルケ・エコロジア・ド・チエテで行っていたが、移民百 ...
続きを読む »いよいよドイツW杯開幕=沢田さんを本紙が特派
2006年6月10日(土) サッカーの祭典、W杯がいよいよ開幕した――。伯字紙は「世界対ブラジル」との論調で、圧倒的にセレソン優位な状況を伝える。さて注目の緒戦は、ジッコ率いる日本代表は十二日のオーストラリア戦。ブラジルは翌十三日のクロアチア戦だ。ニッケイ新聞では前回の日韓W杯に引き続き、サッカージャーナリストの沢田啓明さんを ...
続きを読む »選挙高裁=連立規制強化を撤回=02年の制度継続=時期的に不適切と判断=各党幹部、胸なで下ろす
2006年6月10日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】選挙高等裁判所(TSE)は八日、六日に決定を下した連立規制強化を二〇〇六年の選挙には適用しない意向を表明した。これで〇二年の選挙制度を継続することになる。大統領候補を擁立しない党は、州レベルでいかなる党とも連立が可能となった。大統領候補を擁立する党には、州レベルで ...
続きを読む »ヴァリグ競売は空振り=1社が最低価格の半額提示=倒産の可能性一気に高まる
2006年6月10日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】二七億レアル以上の債務を抱えて経営が破綻したヴァリグ航空の最後の再健策となった会社身売りの入札が八日に行われたが、政府の意図とは裏腹に応札は一社のみにとどまった。 しかも応札価格は四億四九〇〇万ドル(約一〇億一〇〇〇万レアル)で、入札最低価格条件の八億六〇〇〇万 ...
続きを読む »空港前の歩道橋が落下=トラック荷台上げたまま衝突
2006年6月10日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】サンパウロ市ワシントン・ルイス大通りで八日未明、コンゴーニャス空港前に架かっている通行人用の歩道橋が落下するという事故が発生した。 事故発生が夜半だったことで車の走行がなく、幸いにもケガ人はなかった。現場は南北の幹線道路であるヴィンテ・エ・トレイス・デ・マイオ大 ...
続きを読む »「州政府と交渉した」=PCCリーダーが証言=サンパウロ州
2006年6月10日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】銃器密売CPI(議会調査委員会)の委員八人が八日、サンパウロ州のプレジデンテ・ベルナルデス刑務所で、服役中の州都第一コマンド(PCC)のリーダー、マルコス・カマショ(通称マルコーラ)と面会し、五月十二日以降約一週間続いたPCCによる一連の襲撃事件について証言を求め ...
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