ホーム | サンパウロ 関連記事 (ページ 1897)

サンパウロ 関連記事

米市場から敗走するブラジル=中国製品相手に=構造改革と長期戦略立案を=低賃金で競ってはダメ

2006年4月26日(水)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十六日】米州開発銀行(IDB)に出向したマウリッシオ・メスキッタ財務理事は十五日、国際市場をグローバルに観察した場合、ブラジル産業は中国の標的とされ、敗走していると警告した。それはブラジルが九〇年代、市場開放し輸入品に対抗するため産業の構造改革を行ったのと同じ位のインパ ...

続きを読む »

農業不振の原因は?=求められる情勢変化への対応

2006年4月26日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】二年前はわが世の春を謳歌していたアグリビジネスが二〇〇六年、ケン(さとうきび)とコーヒーを除いて価格低迷と投資離れ、赤字経営のサイクルに引き込まれた。なぜ農業環境はこうも激変するのかと国際貿易研究所のサワヤ・ジャンク教授が問題提起を行った。  農業の長期展望を見 ...

続きを読む »

今年の経済成長を楽観=中銀=GDPは4%増の予測

2006年4月26日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】中央銀行が三十日に発表した報告書によれば、通貨政策委員会が二〇〇六年の経済成長を楽観視しているようだ。インフレは〇六年に鎮静するが、〇七年は注意が肝要としている。同報告書は政治危機で揺れる現在の状況の下、民間企業が経営指針にしている。  中銀予測は、〇六年の国内総 ...

続きを読む »

カッポン・ボニートで豆腐の普及=材料はパ国イグアスー移住地の「オーロラ種」――担い手、ADESC支部員=市内の開業医も摂取すすめる

 サンパウロ市の南西二百五十キロにあるカッポン・ボニート市で〃豆腐愛好者〃が徐々に増えて、今では月に四百丁ほどが売れている。作っているのはブラジル農協婦人部連合会(ADESC)カッポン・ボニート支部の部員たちだ。材料に使われている大豆は、オーロラというパラグァイの品種。JICA(国際協力機構)の専門家が永年かけて品種の固定化に成 ...

続きを読む »

60年目の肖像=日系/ニッポン人―ブラジル発―連載(2)=戦前移民=「10年ひともうけ」国が奨励=移民の苦境、事業に結実

2006年4月26日(水)  本稿は、京都新聞が昨年一年間、企画連載した記事の一部である。「六十年」は戦後六十年のこと。日本人や社会現象をテーマに広範に取材し、最後にブラジルの日系/ニッポン人が取り上げられた。連載の終章であった。同紙社会報道部の岡本晃明記者が来伯、取材した。岡本記者の本紙読者へのメッセージは昨報のとおりだ。京都 ...

続きを読む »

ジャパン・フェスチ大盛況=マリリア=パ線代表する日本祭りに=3日間で6万人楽しむ=150社・団体が手を合わせ

2006年4月26日(水)  サンパウロ州マリリア市で、マリリア日系文化体育協会(笹崎コウゾウ・レオナルド会長)主催の「ジャパン・フェスチ」が、二十一日から日曜までの三日間開催された。周辺の町からも人が集まり、来場者は三日間で約六万人を数える盛況ぶりだった。会場はマリリア・ニッケイクラブの総合運動場で、百五十もの出展業者や日系団 ...

続きを読む »

47年目のあめりか丸同船者会=50人が旧交温める=「今では笑い話」たくさん

2006年4月26日(水)  四十七年目の同船者会――。一九五九年四月に着伯した「あめりか丸」の同船者会が二十三日、ブラジル宮城県人会館で開かれた。今年で二十九回目を数える同会にはサンパウロ市をはじめパラナ、ミナスなど遠隔地から約五十人が集まり、旧交を温めた。  あめりか丸は五九年四月九日にベレン港、同二十三日、サントス港に到着 ...

続きを読む »

大耳小耳

2006年4月26日(水)  十月に沖縄で予定されている第四回世界ウチナーンチュ大会に向け、現地では準備に余念がない。琉球新報によれば、世界のウチナーンチュのきずなの深さを描いたミュージカル「海から豚がやってきた」の公演や、日本と南米をつないで生放送する「NHKのど自慢」などのイベント案が実行委員会で承認されたという。稲嶺恵一知 ...

続きを読む »

60年目の肖像=日系/ニッポン人―ブラジル発―連載(1)=日本人街=漢字の看板や店先に演歌のCD

2006年4月25日(火)  平安時代そのままの名前の通りを歩き、新緑の東山三十六峰を眺める。京都と滋賀の地方紙に身を置き、日本文化や歴史の遺産に身近に接していながら、歴史や文化を知らずにいたこと、日本とは何なのか、ブラジルへの旅ほど突きつけられたことはありませんでした。昨年九月の約一カ月をブラジルで過ごし、京都と滋賀ゆかりのみ ...

続きを読む »

帰伯逃亡デカセギ問題――――――浜松市から要望書とどく=検討進め9月に政府提案へ

2006年4月25日(火)  日本で犯罪を起こして帰伯逃亡するブラジル人への対処を積極的に検討している静岡県浜松市(北脇保之市長)から、職員二人が来伯し、伯日比較法学会の渡部和夫理事長らと面会、市長からの要望書を手渡した。両国で専門委員会を立上げ、具体的な条約の提言を政府に挙げていく方針だという。  二十一日午前、浜松市の今中秀 ...

続きを読む »