2006年4月21日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】サンパウロ市でファッションのメッカとされているアウグスタ街の路上で十一日、娼婦軍団によるファッションショーが繰り広げられた。 モードは娼婦がナイトクラブ(ボアッテ)で客引きをする衣装をモチーフとしたもので、モデルとなった十一人はすべて同街のボアッテ(サンパウロ ...
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全国で働く児童280万人=2年間にわずか20万人の減少
2006年4月21日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十六日】全国で労働に従事している五歳から十五歳までの児童が二百八十万人存在し、社会問題となっている。 統計は二〇〇四年に調査されたものだが、近年社会福祉が改善されていないことから増えこそすれ、減少の傾向は見せていない。これら児童労働の撲滅はルーラ大統領の選挙公約の一つ ...
続きを読む »パラー州で深刻な食糧不足=河川氾濫、救援物資届かず
2006年4月21日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】集中豪雨で河川が氾濫して被害が甚大となったパラー州で、今度は食糧不足という深刻な事態に直面している。トカンチンス川、アラグァイア川、イタカイウナス川沿いの住民は氾濫で身動きが取れない状況で、水位の上昇は止まったものの、作物の全てを失い食糧も底をついてSOSとなっ ...
続きを読む »家屋税支払い期限を延長=計算と請求書の発送遅れる=サンパウロ市
2006年4月21日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】二〇〇四年十二月時点で未払いとなっているサンパウロ市内の家屋税につき、罰金や金利徴収を免除する市条例が発効されたが、その支払い期限が当初より一カ月延長された。 市当局の計算遅れによる請求書の発送が遅れ、約四五万人の対象者向けに送付が開始されたものの、最終的にす ...
続きを読む »『海外日系文芸祭作品集』=希望者に頒布中
2006年4月21日(金) [既報関連]第二回海外日系文芸祭作品集が、このほどニッケイ新聞社に届いた。同祭の一般の部には十六カ国から、短歌四百五十七人(うちブラジル百八十一人)、俳句四百十二人(うちブラジル二百十七人)が応募した。授賞式は、〇五年九月十七日に横浜市のJICA横浜国際センターで行われた。 作品集の巻頭は「短歌・ ...
続きを読む »上原氏の続投確実に=百周年協会=執行部選挙は単一シャッパ=29日の定期総会で承認へ=選挙法改正が影響か
2006年4月21日(金) 単一シャッパ提出、上原現体制で百周年へ――。ブラジル日本移民百周年記念祭典協会(上原幸啓会長)は今月二十九日に定期総会を開催する。これにあたり十九日、唯一の新執行部候補シャッパが提出された。文協会長を理事長とする「百周年への連合シャッパ」(Uniao Pro Centenario)。今回の選挙によっ ...
続きを読む »商議所=刑務所は優良企業?=フルカワ局長が講演
2006年4月21日(金) 十八日に開かれたブラジル日本商工会議所昼食会で、サンパウロ州矯正管理施設局長の古川長(フルカワ・ナガシ)氏が講演した。テーマは「サンパウロの刑務所管理と公安」。州内の刑務所管理状況を説明するとともに、経費削減など六年間の在任中に取り組んだ運営改善の実績などを紹介した。矯正施設を民間企業や都市にたとえ ...
続きを読む »在聖総領事館=山口領事が帰国=「日本の目が向いた」
2006年4月21日(金) サンパウロ総領事館経済班の山口克己領事が五月に帰国することになり、その後任として田畑篤史副領事が十三日から着任、二人揃ってあいさつのため十九日来社した。 山口領事は〇三年三月に農林水産省から外務省に出向し、初めての海外勤務地サンパウロに着任した。 任期間中、〇四年九月の小泉首相来伯を機に、翌年一 ...
続きを読む »大耳小耳
2006年4月21日(金) 生徒が順調に増えているスザノ日伯学園。日本語学校の運営に苦しむ地方文協にとって、新しい選択肢を示したといえそう。そこへ行けば、一日子どもを安心して預けられ、コンピューターから英語、日本語も学べる。いくつもの塾を掛け持ちしている子どもを、あっちこっちに車で連れて行く必要がなくなるだけで、親の負担は相当 ...
続きを読む »06年度予算案が成立=上程から108日後=地方交付金問題で政府妥協=政府、財政責任法修正を検討
2006年4月20日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】二〇〇六年度予算案が十八日、野党の圧力で政府が数々の譲歩を余儀なくされた後、上程されて百八日目に形式的な表決で成立した。今年度予算が承認されないまま四カ月が経過し、政府は公共事業に支障を来たしていた。野党は地方自治体への交付金の償還に応えるよう政府に圧力を掛けた ...
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