2006年4月18日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十五、十七日】パスコアの連休で十四日は晴天に恵まれ、サンパウロ州海岸地方では絶好の海水浴日和となり、北部の行楽スポットは約三十五万人の人出で賑った。 サン・セバスチオン市では気温が最高三十二度に上昇し、十〇万人が海岸にくり出した。海岸沿いのホテルは七〇%の収容率でホク ...
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「日本移民ゆかりの植民地」に=レジストロ認定される=サンパウロ州州知事が法令に署名
2006年4月18日(火) 【レジストロ】レジストロが、サンパウロ州知事により、法令で「日本移民ゆかりの植民地」に認定された。 一九〇八年六月十八日、笠戸丸に乗った最初の日本移民が、サントスに上陸してから五年後の一九一三年、イグアッペ植民地(桂、レジストロ、セッテ・バラス、キロンボ・ジュキアの総称)へ、最初の日本人が入植した ...
続きを読む »E・福田さん=UAP響と共に
2006年4月18日(火) 福田エリーザ百合子さんが、十八日午後九時から、USP交響楽団演奏会でバイオリンのソロ奏者をつとめる。指揮ルイス・グスターボ・ペトリ氏。演奏はカチャツルランの協奏曲とブラームスの交響曲第一番。演奏会場はサーラ・サンパウロ(ルース駅)。入場料十~五十レアル。
続きを読む »百周年協会=説明会にレジストロ市長も出席=3月発足のリベイラ連合で
2006年4月18日(火) 百周年協会祭典委員会(田中洋典委員長)によるブラジル日本移民百周年記念式典の説明会が八日、レジストロ日伯文化体育協会で開かれた。近郊文協の代表など三十人以上が出席。サンパウロから訪れた四人の協会関係者が式典への協力を呼びかけた。 祭典協会による説明会は七カ所目。この日は、レジストロ、ジュキア、セッ ...
続きを読む »在日外国人支援のNPO=「交流ネット」関係者が来伯
2006年4月18日(火) 日本のNPO法人「KORYU NET(交流ネット)」から現在、コーディネイターの林功浩さんと橋本巨太郎さんが来伯している。同団体は、日系人を中心とした在日外国人の生活相談受け付けやホームページによる情報発信を行っている団体で、今回はサンパウロの関係者に活動をPRするのが目的。将来的にはサンパウロに事 ...
続きを読む »大耳小耳
2006年4月18日(火) サンパウロ人文科学研究所がブラジル日本移民百周年記念として発行している『人文研究叢書』の第四弾「日系コロニア文芸」(上巻)が来月中旬には出版される見通しだという。清谷益次(短歌)、栢野桂山(俳句)両氏が手掛けたもの。短歌に関していえば、「移民の精神史への試み―短歌作品に汲むもの」と銘打ち、勝組、負組 ...
続きを読む »サンパウロ市で流行のアラストン=急増する集団強盗=崩れたマンションの安全神話=注意と機転で未然防止を
2006年4月14日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】サンパウロ市で今、アラストンという新造語が連日新聞などで取りざたされて流行語となっている。アラストンとは物をかっさらうという意で、マンションに侵入し複数の住人を拉致して、その室から金品を強奪する集団強盗のことを指す。マンションは安全という観念は過去のものとなり、一 ...
続きを読む »PT党公認めぐり熱い闘い=マルタ氏とメルカダンテ氏
2006年4月14日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】十月に行われる統一選挙でのサンパウロ州知事選に向けて労働者党(PT)の公認指名を受けるべく、マルタ元サンパウロ市長とメルカダンテ上議が水面下で熱い闘いを繰り広げている。党の指名は五月七日に行われるサンパウロ州党大会で十九万人の投票権を持つ党員の投票で決定される見込 ...
続きを読む »押収品をどうしよう?=処分遅れ、倉庫にあふれる
2006年4月14日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】連警では今、押収した密輸品や偽造海賊版商品などの収納に頭を悩ましている。押収品が急増して倉庫に入り切れないでいるのだ。サンパウロ州ではサンパウロ市近郊に八カ所の専用倉庫を有しているが、立錐の余地もない程になっており、さらに新たに二カ所を新設することになった。 連 ...
続きを読む »改善されない交通事故死=5カ所の道で70人が犠牲=サンパウロ市
2006年4月14日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】サンパウロ市内で昨年発生した交通事故による死亡は一日平均四人だが、その半数に当たる二人は車にハネられる人身事故だった。その犠牲者は七百三十六人に上り、最後に統計がとられた二〇〇〇年の七百三十八人とほぼ同数で、何ら改善されていないことを示した。中でも五カ所の道で七十 ...
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