2006年1月25日(水) 松永新一さん(66、福岡県出身、果樹栽培)=インダイアツーバ=がこのほど、コーヒー園を舞台にした本格ミステリー『樹海のうねり』(文芸社)を上梓した。殺害された日系人経営者の背後にうごめく、複雑な人間関係を描き出したフィクション。松永さんは「ブラジルの事情が、日本の人に分かってもらえれば」と、処女作を ...
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いのしし会=伝統の新年会=偉い人多い亥年生まれ=100人以上集まり交流
2006年1月25日(水) コロニアの「いのしし」が集合――。亥(いのしし)年生まれの人たちが集う「いのしし」会(西徹代表)の二〇〇六年新年会が二十日夜、サンパウロ市の三重県人会館で開かれた。今年で二十一回を数える同会。九十五歳になる「大亥」六人をはじめ、百十人あまりが訪れ、にぎやかな夜を過ごした。 二十年以上の歴史をもつ同 ...
続きを読む »「裸の子は神の使い」=ブラジルの初場所=聖南西すもう大会
2006年1月25日(水) 〃ブラジルの初場所〃第二十八回聖南西すもう選手権大会(幼少年準青年)が二十九日午前八時から、オザスコ市のACENBO会館で行われる。 出場するのは百二十人以上の男女選手で、優勝者はパウリスタ選手権大会への出場権が得られる。今回は特別にスダメリス銀行からトロフィー七十個の寄贈をうけた。サンパウロ援護 ...
続きを読む »80万円奪われる=高齢邦人旅行者4人=サンパウロ市
2006年1月25日(水) 二十二日午後九時ごろ、サンパウロ市リベルダーデ区ガルヴォン・ブエノ街のホテル前駐車場で、拳銃を持った二人組の男が六十代から七十代の日本人男性四人を襲い、旅行カバン、ショルダーバッグ、ウエストポーチなどを強奪した事件があった。計八十万円相当の現金とパスポートが奪われ、被害者の一人は拳銃の銃身で殴られ右 ...
続きを読む »大耳小耳
2006年1月25日(水) 六十歳以上の外国人が今、連邦警察に行って、外国人再登録をやってほしい、と言えば、窓口はどう応対するか。きのう聞いたある例。日本人が「外国に出掛けるので、ぜひ」と頑張った。係官は、それを受け付けず、法令9505号(一九九七年十月十五日付)を記した紙をくれ、問題が起きたらこれを見せなさい、と説明したそう ...
続きを読む »公共債務合計で9796億レアル=政府財政は火の車=高金利負担が予想外出費=やりくり算段で年度を越す
2006年1月25日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】国庫庁のヴァーレ公債局長は二十三日、高金利のために国内の公共債務が昨年の三倍に当たる千四百九億レアル増え、合計で九千七百九十六億レアルに達したことを明らかにした。同局長が、政府は歳入で予算交付と債務の一部決済に当てたという。実質的財政黒字を計上しない限り公共債 ...
続きを読む »長距離バスが正面衝突=32人死亡、21人負傷=運転ミスか、対向車に突っ込む=サンパウロ州
2006年1月25日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】サンパウロ州レジェンテ・フェイジョ市の国道ラポゾ・タバレス街道五三八キロ地点で二十二日午後十一時ごろ、長距離バス同士が正面衝突する事故が発生した。この事故で乗客、運転手三十二人が死亡、二十一人が負傷した。乗客が一人残らず死亡ないしは負傷し、事故の犠牲者はサンパ ...
続きを読む »援協に30万円贈る=全国友の会中央部
2006年1月24日(火) 雑誌『婦人之友』の愛読者でつくる「全国友の会中央部」がこのほど、「サンパウロ友の会」(藤田のり子リーダー)を通じてサンパウロ日伯援護協会(酒井清一会長)の本部に日本円十万円、スザノ・イッペランジャホームに十万円、あけぼのホームに十万円の合計三十万円の寄付をした。 「全国友の会中央部」は、社会福祉関 ...
続きを読む »サンバの震動=心で感じよう=第1回講座28日に実施=カーニバル参加へ下地作り
2006年1月24日(火) 百周年に向けて「ジャポネスもサンバ(サンバの振動を心で感じよう)」プロジェクトが始まった。これは、ブラジルを代表する文化であるサンバに、日本人や日系人ふれる機会をつくり、両国の文化交流を促進しようとするプロジェクト。昨年末にサンバ学校を五校視察するツアーが試験的に行われたが、今月から本格的な始動とな ...
続きを読む »沖縄からキャラバン=5年に一度=県系人集う=世界大会のPRへ
2006年1月24日(火) 五年に一度、世界の沖縄県系人が集う「第四回世界のウチナーンチュ大会」が今年十月、沖縄県で開催される。開催に先立って、各国の県系人に大会参加を呼びかける県の海外キャラバン隊が今月末から南米四カ国を訪れる。サンパウロには二月三、四日の二日間滞在。四日午後三時から、沖縄県人会館で説明会と懇親会が行われる。 ...
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