2006年1月21日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十日】サンパウロ州サントス市で十八日、二十二歳の女が、同僚の女性を殺害させ、もう一人も殺害を企てたが未遂に終わった容疑で逮捕された。 女は実習生として勤務していた会社で、正規社員として継続勤務するのに空きがないため、同僚を殺害して後釜に座ることを計画し実行に移した。 ...
続きを読む »サンパウロ 関連記事
援協、活動の「原点」確認=「移住者保護」―今は高齢者支援=診療所も福祉部も手狭=浮上の可能性、本部建設案
2006年1月21日(土) 原点に帰れ──。サンパウロ日伯援護協会(酒井清一会長)は、今年の事業活動を始めるに当たって、「移住者保護」という創立の趣旨を確認しあっている。コロニアがまだ貧しかった時代にあった相互扶助の精神が薄らいできているため。特に、人材育成に力を注いでいきたいという。援協総合診療所や福祉部は来訪者が年々増加し ...
続きを読む »日本語しか使えない=非日系大学生ら=リベルダーデで集中学習
2006年1月21日(土) 国際交流基金サンパウロ日本文化センター(浦祐一代表)主催の「リベルダーデ・オリエンテーリング」が十八日午後二時から行われた。これは、全伯各地の大学の日本語講座で学んでいる学生数名をサンパウロに招いて集中的に学習をする「全国大学生サンパウロ研修」の一環。フォルタレーザ、リオデジャネイロ、レシーフェなど ...
続きを読む »ブラジルからのデカセギ消滅?=今後10~15年でほぼ=静岡で国際教育文化交流を支援=NPO理事長語る
2006年1月21日(土) 「ブラジルからのデカセギは、今後十~十五年ぐらいでほぼ消滅するだろうと思いました」。静岡県のNPO(特定非営利)法人、国際教育文化交流会の荻田房夫理事長=袋井市在住=は今月前半にサンパウロで現地調査をした印象を、そう語った。昨年十一月には「静岡県西部地域における外国人の子どもの教育―現状と課題―」と ...
続きを読む »コラム オーリャ!
メトロに乗ったことがないというのには、正直驚いた。サンパウロ日本人学校の安全対策は徹底している。移動手段はタクシーか自家用車。八年などと長年ブラジルに住んでいても、メトロやバスを使用したことがない生徒が多い。 同学校の中学生二人とリベルダーデ区を歩く機会を得た。友達の家に行くのにもタクシーを使用する生徒たちだから「こんなに歩 ...
続きを読む »汚染進む飲料水源池=流域環境改善調査=JICA協力で実施=ビリングス湖
2006年1月20日(金) 約千八百万人が生活する大サンパウロ圏内の二〇%の飲料水源池で近年汚染が深刻化するビリングス湖の水質改善を目指すための調査を、国際協力事業団(JICA)と湖水面積の六割を有すサンベルナルド・ド・カンポ市が合同で行なっている。昨年六月に本格スタートした「ビリングス湖流域環境改善計画調査」で、今年十月にも ...
続きを読む »中国文化に親しんで春節祝うイベント=東洋人街で初開催へ=サンパウロ市
2006年1月20日(金) 中国の春節(旧正月)を祝うイベントが二十八、二十九の両日、サンパウロ市の東洋人街リベルダーデ区地下鉄駅前広場で初めて開かれる。 ブラジル中国青年商工会議所が主催。獅子舞や伝統音楽・舞踊、カンフー、曲芸といった中国ならではの芸能文化が特設舞台で披露されるほか、旧正月に食べる習慣がある鶏肉料理やギョー ...
続きを読む »盟友オカモト氏、俎上へ=決済金の出所追及=個人の債務清算がやぶ蛇に=CPIは選挙活動攻防戦
2006年1月20日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十九日】上院ビンゴCPI(議会調査委員会)は十八日、ルーラ大統領の盟友パウロ・オカモトSebrae(中小企業支援センター)総裁の銀行口座と資産明細、電話明細の開示を決定した。同総裁は一九八九年、大統領選でルーラ候補の会計担当を務めた。また大統領の個人的債務二万九千四百三 ...
続きを読む »基本金利が年率17・25%へ=産業界に失望の色=大統領「最小限の引き下げ」
2006年1月20日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】中銀は十八日、通貨政策審議会(COPOM)の決定を受けて、SELIC(基本金利)を〇・七五%引き下げて年利を前月までの一八%から一七・二五%とすることを発表した。SELICの引き下げは昨年九月の〇・二五%を皮切りに十月から連続三ヶ月を〇・五%で推移した。 今回 ...
続きを読む »国会休会期間を短縮=手当廃止に次ぐ改革案
2006年1月20日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】下院は十八日の臨時国会で、国会の休会期間をこれまでの九十日間から五十五日間に短縮する法案を可決した。 前日に国会特別手当の廃止を決めた改革案の第2弾で議員らがヤル気を全面に押し出したことで注目された。法案は賛成四六六、反対一の絶対多数で可決され、上院の議決に回 ...
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