2006年1月10日(火) ブラジル修養団連合会(桜井仁会長)の二〇〇六年度講習会が、来月にかけて実施される。少年少女を対象にした合宿を通じて基本的な生活習慣を学ぶもので、サンパウロ、パラナの各地で開かれる。 実施にあたり日本の(財)修養団から、講師の根岸秋吉・教育事業部担当部長が来伯。桜井会長、蓮沼芙美雄総務と本紙を訪れた ...
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コラム 樹海
近ごろは「ウーン」と唸ってしまうことが多い。サンパウロで開かれるゲイの大会には120万人もが何処からともなく集まってくる。夫々がかなり濃い化粧をするし衣装も派手だし、テレビ見学ながら唯々驚いている。勿論、カトリックや仏教もイスラムも公認はしていない。それでも同好の士は増えているのだろうか。最近は「性の自由」とかで堂々と意見の開 ...
続きを読む »ボリビアのメルコスル加盟提案=アモリン外相=できるだけ早く=新大統領への圧力緩和に仲介=米政府の危険な偏見を矯正
2006年1月7日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙六日】アモリン外相は五日、できるだけ早い時期にメルコスルへ加盟するようボリビアのモラレス大統領に提案した。コカイン生産者代表の異名がある同国大統領は選挙により絶対的支持を得て当選したが、諸国の風当たりが強いため、メルコスル加盟によって海外の批判をかわすための進言とみられて ...
続きを読む »国道緊急補修工事は違法=入札なしで業者指名=国会内でも追及の動き広がる
2006年1月7日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】政府が国道の緊急補修工事の実施を決定したのにともない、工事関係者を入札なしで指名したことに対し、国会や関係者の間で違法だとして追及する動きが広がっている。 政府は昨年末、ルーラ政権発足以来着手しなかった工事を緊急に手がけることを決定、その一環として国道修復工事を決 ...
続きを読む »IPTUのデータ再登録必要に=免税対象物件減らし、増収見込む=サンパウロ市
2006年1月7日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙五日、六日】サンパウロ市内の登録不動産約二百八十万件の各所有者は今年、固定資産税(IPTU)の納付に関し、所有する不動産のデータを再登録しなければならない。サンパウロ市役所は今月十日以降にも納付書にデータ再登録のための書類を添付して、不動産所有者に送付する。 データ再登 ...
続きを読む »61年間で最低を記録=総合物価指数=昨年は1・22%
2006年1月7日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】ジェトゥーリオ・ヴァルガス財団(FGV)が算出する総合物価指数(IGP―DI)が昨年度一・二二%の上昇にとどまり、統計が始まった一九四五年以来、実に六十一年間で最低を記録した。 これまでの統計をみると、四五年は一一・一一%で始まり、少々バラつきがあるものの一〇%台 ...
続きを読む »北川歌謡祭14日15日=楽しい前夜祭も
2006年1月7日(土) 北川音楽親睦会(北川彰久会主)主催の第十四回北川親睦歌謡祭が、十四、十五日の二日間にかけてブラジル静岡県人会(Rua vergueiro193)で開催される。開演時間は両日とも午前八時から。サンパウロをはじめ、マットグロッソ、ミナス・ジェライス、パラナ州などから五百人以上の歌手が参加する。 NAK・ ...
続きを読む »勝ち負け問題=私の視点=伊那 宏=連載(上)=認識定まらない歴史
2006年1月7日(土) 一つの出来事が「歴史」として成立するとき、そこに捻必ず正しい記録と多くの証言がある。現代では報道機関の発達に伴い、地球上に起こる大きな出来事はすべて〃正しく〃報道されて、それが事実の記録として後世に残される。 ところが、歴史はすべて事実にもとづいているはずのものでありながらしばしば事実が歪められ、別 ...
続きを読む »ドキュメンタリー「アリガト」が完成=日本移民の90年描く=カンポグランデ=制作者は非日系ら
2006年1月7日(土) カンポグランデの新聞「Ultima Hora」の報道によると、同地の日系コロニアの歴史を描いたドキュメンタリー「Arigato‐um olhar sober a imiguracao japonesa em Campo Grande(ありがとう‐カンポグランデ日本移民についての考察)」(ポ語、60分) ...
続きを読む »詐欺未遂=領事館職員を名乗り=サンパウロ市=「あなたの息子が事故死」
2006年1月7日(土) 昨年末にサンパウロ総領事館管内で、日本国総領事館職員をかたる詐欺未遂事件が発生していたことが、このほど分かった。日系の家族をねらって「日本で暮らす家族が交通事故で死亡した」との内容で遺体の搬送費用をだましとろうとしたもの。被害者がサンパウロ総領事館に確認して事件は未遂に終わった。同総領事館では、事実確 ...
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