2006年1月4日(水) サンパウロ総領事館、文協、援協、県連、商議所、日文連の五団体共催の新年祝賀会が一日午前文協で開かれ、約三百五十人が日系社会と日伯関係の発展を祈願した。式典には五団体の代表が列席。終了後のパーティーではすしや刺し身など日本料理が振舞われた。 文協の上原幸啓会長は式典で、「新しい一年が日系社会にとって希 ...
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「よいしょ」に歓声も=35回目の餅つきにぎわう=東洋人街
2006年1月4日(水) 昨年の大みそか、サンパウロ市東洋人街の中心リベルダーデ広場で恒例の餅つきが催された。「よいしょ」。赤いはっぴを着た男性が威勢のいいかけ声を発し、石うすの中の餅に力いっぱいきねを振り下ろすと、見物客から歓声が上がった。 リベルダーデ文化福祉協会(ACAL、池崎博文会長)の主催。つきたてのもちは特設テー ...
続きを読む »盆踊りに酔いしれて=「第9回日本市」盛況=レシーフェ市
2006年1月4日(水) 日本の芸能文化を知ってもらおうとブラジル北東部の大都市レシーフェ市で「日本市」が開かれた(十一月二十七日)。 レシーフェ日本文化協会、日伯文化協会、北伯日本留学研修協会の主催。 開会式にはジョアン・パウロ・リマ・シウヴァ市長、伊藤榮治レシーフェ総領事ら来ひん関係者が出席し、今回で九回目となった日本 ...
続きを読む »サンパウロ州=集中豪雨で各地に被害=土砂崩れ4人死亡=半日で一カ月の平均雨量超える=防災予算不足で被害拡大
2006年1月5日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙四日】二日夜半から三日朝にかけてサンパウロ州を襲った集中豪雨は各地で被害をもたらし、四人が死亡、一人が行方不明となった。ソロカバ市では十時間で一カ月の平均雨量を超える一一〇ミリの降雨を記録、サンパウロ市内および近郊では雨水を貯えるために設置された貯水槽が氾濫し、近辺の住宅 ...
続きを読む »ブラジルの新年展望
1月1日(金) ■活況呈する産業界=金利大幅引き下げ見込んで=W杯需要も追い風 【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】二〇〇五年第3・四半期の国内総生産(GDP)がマイナス成長に終わったのに加えて十月も同様の状態となり、産業界には暗澹(あんたん)たる雰囲気が漂ったが、一転して年末商戦が一昨年並となったことで、一安心した形となっ ...
続きを読む »この人に聞く=デカセギ子女の教育問題=在日ブラジル人青少年問題で博士号をえた=中川郷子さん
1月1日(日) 「考えれば考えるほど、難しい問題です。どうしたらいいのか、正直言って私にもわからない点があります」と考え込む。サンパウロ市在住の心理学者、中川郷子さん(48、東京都出身)「在日ブラジル人青少年」をテーマに論文を書き、さきごろ最終審査に合格、サンパウロ・カトリック大学(PUC)の社会福祉課程で博士号をえた。いわゆ ...
続きを読む »移民百周年記念協会=記念事業は盛り沢山
1月1日(日) ■まだ構想段階の計画も=アニェンビーで記念式典 新年を迎え、いよいよ〇八年まで二年を切った――。ブラジル日本移民百周年記念協会(上原幸啓理事長)では、注目されがちな「箱モノ」記念四事業以外に、たくさんの主催行事を企画・認可している。この機会に今まであまり報道されていないプランを中心に紹介し、百年祭の全貌を伝える ...
続きを読む »日伯学園=今度こそ
1月1日(日) ■「アルモニア」基盤に=大浦、宮尾氏ら情熱注ぐ 今度こそ、日伯学園を――。百周年記念事業の一つ、アルモニア学園高校棟拡張工事構想をベースに、日伯学園化するという計画が進んでいる。同学園は、五十二年前に力行会が中心になって作った学生寮が前身になっており、すでに三千人からの大学生を輩出したコロニア有数の二世人脈を抱 ...
続きを読む »新春気分を味わえる=グランドホテルへ行こう
1月1日(日) 細川たかしディナーショー。お子さんやお孫さんの祝いの席に。ブライダルフェア。夫婦贅沢宿泊プラン。エステティック宿泊プラン。忘・新年会シーズナルスペシャルパーティープラン。 故郷の新潟グランドホテルのホームページをみたら、こんなトピックがずらーと並んでいた。 通俗のオンパレードだ。 とっておきの日の食事、芸 ...
続きを読む »我が家の”忠犬八公”物語
1月1日(日) ■本紙読者から愛犬便り 今年は戌年。犬といえば名犬、愛犬と、いずれも親愛の情のこもった言葉が浮かぶ。本紙愛読者にも犬好きは多いはず。そこで犬年にちなんで「我が家の”忠犬八公”物語」を募集したところ、たちまち多くの応募作品がよせられた。以下に犬との友情を描いた佳作七編を紹介したい。 ■遥かな国、遠い国へ サンパウロ ...
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