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サンパウロ 関連記事

ブラジル中西部=秘境から黄金郷へ=明日を担う開拓魂=農業大国の立役者として脚光=活発な伯版「地域興し」

2005年12月21日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】ブラジルは長い間、中央西部の黄金郷を秘境と思い、神が忘れた所と考えてきた。植民者は海岸線のない奥地を、原住民と野獣が生息する緑の地獄と敬遠してきた。その歴史が一九六〇年のブラジリア遷都によって終わり、ドリームランドに生まれ変わった。七〇年代から南部の農業生産者が ...

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ブラジルの未来を誤るな=為替政策に本腰入れて取り組め

2005年12月21日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】ブラジル地理統計院(IBGE)が第3・四半期の国内総生産(GDP)を一・二%の落ち込みと発表したとき、ルーラ大統領も落ち込んだという。八月には年末にGDPが五%に達するとした声明を発表した手前、落ち込んだでは済まされないとアマラル元シティバンク頭取がいう。   ...

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100周年に向けて=「リベルダーデとは何か」=USPのグループ=学術的に調べる=どう形成され、どう変わったか=現場聴き取り調査を

2005年12月21日(水) 【既報関連】移民百周年に向けて学術的な面から貢献したい―。サンパウロ大学の森幸一教授を中心とした学生ら十五人が「リベルダーデの形成と変容」についての調査を計画していたが、来年一月から本格的に活動を開始することになった。まずは、リベルダーデ区内の街路ごとにどのような店や協会があるのか、フィールドワーク ...

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野村さんモジ名誉市民=福祉事業に多大の貢献

2005年12月21日(水)  野村次郎モジ・ダス・クルーゼス市文化協会評議員会長(78、群馬県出身)が同市から名誉市民権を授与され、伝達式が十四日午後八時から市議会(ルベンス・ベネディト・フェルナンデス議長)で開かれた。同氏は老人ホームに対する食料品の寄贈などを通じて、長年にわたり地域社会の福祉向上に貢献。地元のコムラ・ヒデア ...

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強盗殺人、死亡事故……=罪犯し帰伯するデカセギ=年々増加、5年で231人=引渡し協定なし=通常の生活送る

2005年12月21日(水)  【既報関連】ブラジルは安全な逃亡先?――。静岡県浜松市の日本人レストラン経営者が十一月、店内で殺害された事件で捜査本部は日系ブラジル人男性が事件との関連性が強いと判断、日本全国に指名手配した。この男性は四日後の二十六日、ブラジルへ出国した。静岡県湖西市で起きた自動車事故の加害者フジモト・パトリシア ...

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開放的なギャラリー=最近の展覧会も好評=陶芸家鈴木章子さん運営

2005年12月21日(水)  ブラジル現代陶芸のパイオニアとして知られる鈴木章子さんが活動の幅を広げている。  円熟味と洗練さを増す作品制作のかたわら、サンパウロ市近郊グランジャ・ヴィアナの自宅一部を改造し、昨年三月に開設したギャラリーを運営。  作家の知名度やジャンルを問わない展覧会を相次いで企画しており、庭園やプールとつな ...

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コラム オーリャ!

 「ブラジルは危ないんでしょ?」。そう聞かれるたびに答えに困る。  確かに事件は多い。でも、余りにも過剰に伝わり過ぎていないか。  先ごろ日本から来た知人にも聞かれた。「ブラジルは危ない」「ボロボロの服を着ていった方がいい」等々、同僚の日系ブラジル人にいろいろ言われてきたようだ。  デカセギを狙った強盗など、在日ブラジル人にとっ ...

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1億3千157万レアル=06年度援協予算決まる=――突出している友好病院関係、全体の93%=福祉部、巡回診療班は赤字予算

2005年12月20日(火)  サンパウロ日伯援護協会(酒井清一会長)の二〇〇六年度予算(案)が、昨年比四・五%増の一億三千百五十七万千レアル(約六十八億円)になる見通しになった。今年最後になった十六日の定例役員会で報告された。〇五年のインフレ率の予想(五・五%前後)を下回る見込み。来年、集中治療室の増床(友好病院)などの新規事 ...

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生長の家恒例大型寄付=31団体・施設に14万レ

2005年12月20日(火)  生長の家ブラジル伝道本部(岩坂吉彦理事長)は十五日、サンパウロ日伯援護協会(酒井清一会長)や救済会(左近寿一会長)など日系団体を含む三十一団体・施設に総額十四万レアルを寄付、贈呈式が同日午前十時からサンパウロ市リベルダーデ区の援協会議室で開かれた。  生長の家の年末大型寄付は、今年が三十七回目。潜 ...

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邦人誘拐事件が解決=知花典子さん=監禁38日、無事に=サンパウロ市

2005年12月20日(火)  沖縄県人会の第一副会長、知花良治さん(59、沖縄出身)の妻、典子さん(53、同)が十一月十日から誘拐されていたが、十八日晩、無事に解放された。ニッケイ新聞では犯人側を刺激しないよう、いままで報道を自粛していた。誘拐犯は連日自宅へ電話をして身代金を催促、最初は数百万ドルも要求するなど交渉は難航した。 ...

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