2005年12月08日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】メイレレス中銀総裁は六日、首都ブラジリアで行われたセミナーの開会式で講演し、政府内で高まる金融政策変更の声に対して、現行の金利政策の正当性を強く訴えた。 同日、ルーラ大統領はロウセフ官房長官、マンテガ社会経済開発銀行総裁、ガブリエリ・ペトロブラス総裁の金利政策 ...
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固定電話サービス変更=料金は分単位で請求書明記へ
2005年12月08日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】電信庁は来年一月からの電話会社との契約更新にともない固定電話のサービス方式を規定した。これまでの利用者からの苦情を加味したもの。 それによると、電話料金は国内ではこれまでの通話回数制を廃止して一分単位とし、通話毎に通話先や時間による料金を請求書に明記することに ...
続きを読む »東西南北
2005年12月08日(木) レアル高が進行する中、中銀は今週に入り先物金融市場などで一五億ドル以上のドル買いを実施、外国為替相場は一ドル二・一七七レアルで取引を終えた。これはほぼ四年半ぶりのレアル高。サンパウロ株価指数は三三二二三ポイントと過去最高を記録、カントリーリスクも三一六ポイントに下がり記録を更新。 ◎ ...
続きを読む »ブラジル雑俳紀行―俳句で旅行の印象作る―=連載(8)=遠くても親しみのある国=BRICS、理解できた
2005年12月08日(木) (7)帰途 ◇1◇ 現地発九月二十二日午後十一時五十分、東京行き日本航空71便に乗った。当日は夕方まで時間があり、サンパウロ最高のショッピングセンターや最大のスーパーマーケットを見学。いずれも東京では想像も出来ない広さを誇っており、世界のブランド商品、世界中の物産を扱う店が軒をつらねているのに ...
続きを読む »日語能力試験、受験者増える=サルバドールにも会場
2005年12月08日(木) 国際交流基金主催の日本語能力試験が十二月四日に、サンパウロやリオデジャネイロなど全国八都市であり、計三千四百七十一人(申込者数)が受験した。昨年より二百五十三人増加した上、今年からサルバドールが公式な受験会場に指定され、日本語熱の高まりが感じられたという。 ベレーンを除くすべての都市で、申込者数 ...
続きを読む »特別寄稿=史料館会議に参加して=バストス史料館=JICA青年ボランティア=中村茂生=連載(上)=横のつながりの意義確認
2005年12月08日(木) 十一月十八日、サンパウロ文協移民史料館の呼びかけに応じたブラジル各地の日本人移民関係資料館による会議がサンパウロ文協会議室で開かれた。 各施設の担当者が、初めて一同に会した会議になった。私はバストス史料館勤務の青年ボランティアとして計画段階から関わってきたものの、通訳付で参加しなければならなかっ ...
続きを読む »目玉は南伯原産=文協で夏の蘭展
2005年12月08日(木) コレクターに人気の高いレリア・プルプラッタを目玉にした第六回夏の蘭展が九、十、十一日の三日間、文協貴賓室で開催される。 主催はサンパウロ蘭協会(森本みどりルシア会長)。例年通り約八百点が出展されるほか、大サロンでは即売会も行われ、約一万五千鉢、百種類以上が販売される予定だ。 プルプラッタは南伯原 ...
続きを読む »大耳小耳
2005年12月08日(木) 岐阜県人会便り(十月号)は日本語四ページ建てだが、うち三ページが、山田彦次会長の日系社会立て直し提案でぎっしり埋められている。言いにくいことも言っている。小見出しのいくつかは「奉仕の精神はどこへ?」「恩恵を期待する役員」「創立者の精神はいずこ?」「日系社会の病巣」「『おひねり』を期待してよいのか? ...
続きを読む »軍警、未成年者3人を射殺=誤射と家族が告発、内部捜査開始=リオ
2005年12月07日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】ニテロイ市のファベーラで三日、軍警らが麻薬組織との銃撃戦で未成年者三人を含む四人を射殺し、未成年者の被害者一人の家族が無実を主張し誤射を告発したことから、軍警風紀検査官が内部捜査を始めた。 軍警らは同市のファベーラ、モーロ・ド・エスタードを麻薬捜査のため急襲し ...
続きを読む »ピラニアの餌にジルセウ牛=大統領再選に戦場の友も邪魔
2005年12月07日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】ジルセウ元下議の追放について、三つの見方ができる。第一は政府の態度。ルーラ大統領は下院倫理委員会の審議封じ込めに失敗したことで、元下議が議員辞職するよう説得できなかったこと。第二は大統領府が政権獲得の恩人救出に熱意がなかったこと。第三は三十カ月間にわたる元下議の ...
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