インカの国は雨が少ない。いや―。殆ど降らないのが真実でリマの自動車にはワイパ―がないそうだ。先だってサンパウロで絵画展を開いたリマに在住する日系のご婦人らが、稲光が飛び交い豪雨がふりそそぐのを見て「こんなのは初めて見た」と半ば感動したらしい。そんな乾燥した国の大統領になったのが、日本人移民の二世アルベルト・フジモリさんである▼ ...
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ルーラ大統領=パロッシ擁護で呼びかけ=野党と休戦を模索=財務相離任は経済の自殺行為=照準は次期大統領選へ
2005年11月15日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十四日】パロッシ財務相の失脚がブラジルにとって自殺行為だとするルーラ大統領は十三日、同相の経済政策続行のため野党へ休戦を呼びかける意向を明らかにした。パロッシ財務相は、リベイロン・プレット市長時代の不正疑惑関与を巡って告発の標的となっていた。さらに経済政策を巡ってイン ...
続きを読む »出勤時の大通りにヘリ墜落=間一髪、惨事免れる=エンジン故障し不時着試みて
2005年11月15日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】サンパウロ市の環状線のマルジテルピオネイロス大通りで十一日午前八時十五分、エンジンが故障して不時着を試みたヘリコプターが車道に墜落するという事故が発生した。 折しも久方振りの連休の前日で行楽に出かけるために早めに用事をすませようとする人々と朝の通勤ラッシュが重 ...
続きを読む »真夏日和の行楽地=一足早い海水浴を満喫
2005年11月15日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】真夏を思わせる陽射しを浴びてサンパウロ州海岸地帯は行楽客でごった返した。十二日までのグズついた天候が一変して十三日には晴天になったことから、急遽海水浴を決めた向きも多く、アンシェタ・イミグランテス街道を始めとする海岸をつなぐ国道は渋滞になるほどの混雑ぶりだった ...
続きを読む »目に余る公務員スト=現政権下では半年以上も
2005年11月15日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】公務員の目に余るストライキが非難の的になっている。とくに社会福祉院(INSS)のストは七十五日間に及び市場三番目の長期間を記録した。これにより年金手続きが中断されて生活を脅かすことはもとより、公立病院や保健所での診療が受けられず生命にかかわる問題として取りざた ...
続きを読む »東西南北
2005年11月15日(火) 高級マンションを狙った集団強盗が、犯罪者の新しい稼ぎ場になっている。サンパウロ市南部モエーマ区ガイボッタ通りのオイジックス・ビルにあるマンション五軒で十三日早朝、十五人の強盗が八時間にわたって現金や貴金属を奪い逃走した。被害者の家族は日曜日の外出時、全員ビルの収納倉庫へ閉じ込められた。犯人らは危害 ...
続きを読む »県議団と懇談=日系団体代表=「留学生絶やすな」=県連が重要性訴え
2005年11月15日(火) 全国議長会二〇〇五年南米地方行政視察団(黒川治滋賀県議)の一行十五人と日系諸団体との意見交換会が、七日午後三時からブラジル日本文化協会会議室で約一時間行われた。県連が世話役になり、現地から十二の団体機関の代表者が参加した。 最初にサンパウロ総領事館の丸橋次郎首席領事は「ブラジルは大国です」と前置 ...
続きを読む »紀宮さまのご結婚祝う=18日、日系30団体共催で
2005年11月15日(火) 十五日に結婚される紀宮さま(36)と黒田慶樹(よしき)さん(40)を祝うために、サンパウロでも十八日、祝賀会が開催される。文協、援協、県連、商議所など日系三十団体が主催するもので、広く一般からの参加者も呼びかけている。 結婚式は、十五日午前、東京都千代田区にある帝国ホテルで神式で執り行われる。午 ...
続きを読む »創価学会75周年=州議事堂で祝う
2005年11月15日(火) 創価学会七十五周年とブラジル創価学会、創価学会インターナショナルの創立記念日を祝う式典が、十八日午後八時から、サンパウロ州議会議事堂で行われる。ロドリゴ・ガルシア議長が主宰する。問い合わせ電話3886・6280。
続きを読む »約1万人が日本文化体験=サンパウロ市SESCビラ・マリアーナでイベント=伝統文化からマンガまで
2005年11月15日(火) 百周年事業第二弾となる日本文化紹介イベント「JAPAN EXPERIENCE―日本文化体験」が十二、十三両日、SESCビラ・マリアーナで開催された。百周年協会イベント委員会(青木智恵子委員長)の主催事業としては二つ目となる同イベント。今回は日系青年団体が中心となって企画を進めた。伝統文化からマンガ ...
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