2005年11月2日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙一日】ダニを通じて感染するフェブレ・マクローザ(紅斑熱)に感染した疑いで、リオデジャネイロ州衛生監督局のフィーリョ長官(41)が三十一日午後に死亡した。 同じく先月二十六日にも紅斑熱の疑いでジャーナリストのモウラ氏(58)が亡くなっており、死者は二人目。さらに六十二歳 ...
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東西南北
2005年11月2日(水) 下院倫理審議会は三十一日、ジルセウ、マベル、ケイロースの下議三人の議員権はく奪審議を四十五日間延長する要請を承認した。三人の審議期限が来週に迫り、最高裁の命令で報告書を作成し直さなければならなかったため。ジルセウ下議は同日、倫理審の合法性を最高裁に問うと発表、同下議の政治生命の最終決定はさらに先延ば ...
続きを読む »楽しかった日本語祭り=盛況の新機軸=マンガアニメ大会=スピコン優勝は岩倉さん=家族連れ300人でにぎわう
2005年11月2日(水) ブラジル日本語センター(谷広海理事長)は三十日午前九時から午後五時まで、「第三回日本語祭り」を同センター会館で開催した。第二十六回サンパウロ日本語スピーチコンテストも兼ねて行われ、日系人に限らず非日系人の発表者も多く見られた。書道などの作品展示会、古本市に合わせて、生け花、すみ絵、折り紙などの体験教 ...
続きを読む »歯科技工士を派日=APDESP=研修・交流がねらい
2005年11月2日(水) サンパウロ歯科技工士協会(APDESP=喜屋武ロベルト会長)は、今年九月から日本への研修員派遣事業を始めた。国際医療技術交流団と日本歯科技工士会が受け入れ、約二ヵ月の研修をする。これは両団体が毎年、海外の歯科技工士育成、国際交流を目的に行っている制度。今までは中国、韓国の研修生を受け入れてきたがブラ ...
続きを読む »無縁仏9体を供養=援協、「死者の日」を前に
2005年11月2日(水) きょう二日の「死者の日」(dia de finados)を前に、サンパウロ日伯援護協会(酒井清一会長)は十月二十八日午前、サンパウロ市東部のヴィラ・フォルモーザ墓地に埋葬されている日系無縁仏九体を供養した。 施設の入居者や福祉部が支援した、身寄りの無い日系人を対象に毎年行っているもの。「外国に移住 ...
続きを読む »「天気予報」も=サンパウロに=NHK
2005年11月2日(水) NHKは十月二十九日から、国際放送のニュース番組中「世界の天気」のコーナーでブラジル・サンパウロの天気を報じていると発表した。リオデジャネイロからの変更。 サンパウロのほうが視聴者の日系人が多く住むと判断したためで、支局も九月にリオからサンパウロに移転したばかり。 同支局の中島昇支局長は「サンパ ...
続きを読む »ローンの不払いが急増=返済自動引落し開始後=天引き後、他の支払がムリに
2005年11月1日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】銀行融資の返済を毎月口座から自動的に引落すいわゆるコンサイン融資が法律で認められてから十五カ月が経過したが、この融資を受けている人らの一般小売店での月賦の不払いが急増している。 この融資制度は低所得層がこれまで融資を受けられなかったことを反映し、給料や年金を銀 ...
続きを読む »9月の外国直接投資低調=中銀の予想を大きく下回る
2005年11月1日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十九日】ブラジル中央銀行が二十八日に発表したデータによると、九月の外国直接投資(IED)の流入額は四三〇〇万ドルと、一九九五年以来低いものとなった。前年同月には六億四六〇〇万ドルが流入、中銀自体も三億ドルと予想していたが、それを大きく下回った。 今年一―九月の総計で ...
続きを読む »嵐、サンパウロ市などを強襲=豪雨と強風で浸水や停電
2005年11月1日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙、エスタード・デ・サンパウロ紙二十九日】二十八日午後にサンパウロ市を襲った豪雨は、市内の七カ所以上で浸水を引き起こした。夏の典型的な夕立に似た今回の嵐は時速一〇〇キロ(二七・八メートル/秒)にまで達した強風を伴い、市内各地で街路樹などをなぎ倒した。 倒木や折れた枝が電 ...
続きを読む »来年、ブラジル進出50周年に=味の素=新社屋や社史編纂=主力分野強化で新商品=3年で販売倍増の勢い
2005年11月1日(火) 味の素インテルアメリカーナ社(酒井芳彦社長)は今年二月に新工場定礎式、三月には個食粉末スープという新分野を開拓する意欲的商品を発売、四月からダイエットタイプの粉末ジュースと立て続けに新戦略を打ち出してきた。さらに十月二十五日には取引関係社約三百人を招いて、今月末から販売開始される新製品発表イベントを ...
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