2005年10月29日(土) ピアウイ州セーラ・ダ・カピバラ国立公園内のユネスコ世界遺産で、約一万二千年前に描かれたとされる南米最古の岩壁画を墨絵風に描こうと先日、左藤嘉一さんが取材のため同地を訪ねた。 左藤さんは大阪とサンパウロの往復生活を送る。FDP記録映画製作所のカメラマンだ。今回は写真と映像で記録し、これから写真をも ...
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今週末の催し
2005年10月28日(金) ◇土曜日 文協卓球部の第十一回平林杯卓球大会、二十九日と三十日の午前八時半から、文協体育館で。 □ バザー、聖公会サンパウロ聖十字協会主催、二十九日正午から午後三時まで。ボルゲス・ラゴア街172(地下鉄サンタクルス駅近く)。問い合わせは11・5549・9086(同教会)。 □ ...
続きを読む »記者の目=文協の今後に関心を=望まれる会員の積極参加
2005年10月28日(金) 今回の臨時評議員会では、選挙制度を従来の評議員会選任制に戻すかどうかが討議される。会そのものの存在意義と権限を問うもので、次回選挙が〇七年であることを踏まえれば、百周年に直結する重要な決断と見ていい。 文協は三千四百会員に文書で意見、提案を呼びかけているが、文協事務局に届けられたものは十通に満た ...
続きを読む »街路樹の研究も=下元氏=訪日の成果報告
2005年10月28日(金) 九月四日から同二十七日までの訪日していた元サンパウロ州議の下元八郎氏がその成果を報告のため、二十五日来社した。 下元氏は日本で開催された第四十六回海外日系人大会(九月十三~十五日)に出席。老齢福祉年金の登録を在外公館でもできるように国に求めることを提案。決議されたという。 また、二〇〇八年の日 ...
続きを読む »Sアンドレ市長殺害=兄弟が直接対決=〃不正の張本人〃と=大統領秘書室長が資金を調達=論争8時間、決着つかず
2005年10月28日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】二〇〇二年一月に当時サンパウロ州サント・アンドレ市のセルソ・ダニエル市長が殺害された事件に絡む同市の労働者党(PT)不正資金を調査している議会調査委員会(CPI)は二十六日、ルーラ大統領秘書室長のジルベルト・カルヴァーリョ氏と元市長の兄弟二人を証人喚問した。 ...
続きを読む »追いつかない地滑り対策=危険なファベーラ=当局の警告無視して引越し=サンパウロ市
2005年10月28日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】集中豪雨のシーズンを控えてサンパウロ市当局は、例年多発する地滑りや洪水の対策に追われている。被害のほとんどがファベーラ(スラム街)内で当局が危険地域を指定しているにもかかわらず、不法住居者が増えて対策が追いつかない状態となっている。中には地滑りで家屋が土中に ...
続きを読む »上院、資産暫定令案を承認=北部各州に免税地区拡大へ
2005年10月28日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】上院は二十六日、本会議で資産暫定令(MPdoBem)第二案、第二五五号を承認した。同案は二十七日にも下院で表決され、百二十日以内に発令される見通し。 第一案の資産暫定令二五二号は、国や州に六〇億レアルの減収になると連邦国税庁が報告、司法判断の結果生じた年金 ...
続きを読む »政治家のポスターが問題に=ナチス党員の制服身にまとう
2005年10月28日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】首都ブラジリア市内各地のバス停などで二十五日に張られた政治家のポスターが問題となっている。 ポスターには自由前線党(PFL)のボウンハウゼン党首がナチス党員の制服を身にまとった姿が描かれ、「こうした連中を抹殺しよう。黒人、貧乏人、労働者らはもうごめんだ!」 ...
続きを読む »「銃はパンを買うより簡単」=深刻なヤミ販売=悪徳警官が押収品横流し=手早い強盗にレンタルも
2005年10月28日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】銃器や弾薬の販売禁止の是非を問う国民投票で「ノン」が圧勝し禁止は葬られたが、これに伴う論争、調査や証言で、これまで隠されていた数々の新事実が明るみに出た。銃器のヤミ販売もその一つで、関係者によると「パンを買うより簡単」とのこと。販売はファベーラ(スラム街)や ...
続きを読む »広がる「ファット運動」=劣等感捨て、社会の表舞台へ
2005年10月28日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】女性がこの世にいる限りダイエット産業は衰退しないと言われるほど女性の美への探求は尽きない。こうした中、生まれながらの肥満タイプは人一倍涙ぐましいダイエットに励んで一時的に成功しても、短期間で元の体型に戻るケースが多い。こうした人々はコンプレックスに見舞われ、 ...
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