2005年10月28日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】集中豪雨のシーズンを控えてサンパウロ市当局は、例年多発する地滑りや洪水の対策に追われている。被害のほとんどがファベーラ(スラム街)内で当局が危険地域を指定しているにもかかわらず、不法住居者が増えて対策が追いつかない状態となっている。中には地滑りで家屋が土中に ...
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上院、資産暫定令案を承認=北部各州に免税地区拡大へ
2005年10月28日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】上院は二十六日、本会議で資産暫定令(MPdoBem)第二案、第二五五号を承認した。同案は二十七日にも下院で表決され、百二十日以内に発令される見通し。 第一案の資産暫定令二五二号は、国や州に六〇億レアルの減収になると連邦国税庁が報告、司法判断の結果生じた年金 ...
続きを読む »政治家のポスターが問題に=ナチス党員の制服身にまとう
2005年10月28日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】首都ブラジリア市内各地のバス停などで二十五日に張られた政治家のポスターが問題となっている。 ポスターには自由前線党(PFL)のボウンハウゼン党首がナチス党員の制服を身にまとった姿が描かれ、「こうした連中を抹殺しよう。黒人、貧乏人、労働者らはもうごめんだ!」 ...
続きを読む »国連、治安対策を厳しく批判=国民投票の結果受けて=「絵に描いた餅」とNGO
2005年10月27日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】二十三日に実施された銃器と弾薬の販売禁止の是非を問う国民投票は類を見なかっただけに、世界中の注目を浴びた。禁止反対派が圧勝したことは海外で驚きをもって迎えられたが、この背景に政府の治安対策に不備があることが浮き彫りとなった。 これを受けて国連人権擁護委員会 ...
続きを読む »口蹄疫拡大阻止に懸命=イベント禁止、ワクチン接種繰上げ=サンパウロ州
2005年10月27日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】サンパウロ州政府は二十五日、口蹄疫に感染した疑いのある家畜を州内で展示会や競売に出品することを二十六日以降無期限に禁止し、現在実施されているそうしたイベントについては、農牧防衛局(CDA)が監視すると発表した。 またCDAは家畜の検査のため、十月一日以降パ ...
続きを読む »軍警が住宅地区を夜間警備=非番中、違法にもかかわらず=サンパウロ市
2005年10月27日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十六日】中流層のサンパウロ市民らが、路上警備員の代わりに軍警を雇い、住宅地区の警備をさせている。軍警らは夜間にパトロールを行い、強盗に遭う可能性が高い、住民らが家に出入りする時には住民の通報を受ける。 軍警は非番中に仕事を引き受けるが、通常勤務時間内でも担当地区に ...
続きを読む »東西南北
2005年10月27日(木) PT同様、ヴァレーリオ氏から選挙資金の提供を受けたアゼレードPSDB党首は二十五日、自分への非難はPTへの注意を逸らすためと釈明しつつ、上院で辞意を表明した。臨時の後任はセーラサンパウロ市長。ヴィルジーリオ上院リーダーは議会調査委員会(CPI)に裏帳簿の調査を要請した。 ◎ 連邦最高裁 ...
続きを読む »みんなで楽しく盆踊り=モンチ・アズール日本祭り
2005年10月27日(木) サンパウロ市近郊のファベーラにあるモンチ・アズール住民協会の日本祭りが、二十二日午前十時から同広場で行われた。主催は日本人ボランティア八人。サンパウロ市内で研修をする日本ブラジル交流協会生を中心に、祭りの運営や書道コーナーの手伝いなどをした。中にはマット・グロッソ・ド・スル、リオ・デ・ジャネイロ州 ...
続きを読む »カロン文協婦人部が寄付=1万4千レを援協施設に
2005年10月27日(木) ビラカロン文化体育協会婦人部(立山道子部長)は二十日、サンパウロ日伯援護協会(酒井清一会長)と傘下の施設に計一万四千レアルを寄付した。今年が三十八年目。寄付金は九月十日に開いたバザーの売上金の一部。贈呈式が同日午前十時から、文協ビル五階の援協会議室で開かれた。酒井会長、和井武一名誉会長、各施設の代 ...
続きを読む »文協=優勝者は日本に留学=平林杯卓球大会で
2005年10月27日(木) ブラジル日本文化協会の卓球部(力石明代表)は二十九、三十日の午前八時半から、同体育館で第十一回平林杯を開催する。 サンパウロ州を中心に、マット・グロッソ・ド・スル州、リオ・デ・ジャネイロ州からも参加。十一のカテゴリーに分かれて試合を行う。優勝者はもちろん、ほか数人が日本へ一年間の卓球留学が認めら ...
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