2005年10月26日(水) ブラジル療育音楽ボランティア協会(山下忠男理事長)は十六日に、サンパウロ市ペーニャ区のゴールデン・ハウスで第十七回ドレミ音楽祭を開き、知的障害者施設の入所者らが歌や楽器演奏を披露した。今年は同協会の創立二十周年にあたり、それを記念して計七百人が出席し、西林万寿夫総領事も祝福に訪れた。 療育音楽( ...
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日系フィリピン人描く=話題映画27日から上映
2005年10月26日(水) サンパウロ国際映画祭で上映される日比NPO協働制作劇映画『アボン・小さい家、地球で生きるために』(百三十分 英語・フィリピン語/ポ語字幕)は、日系フィリピン人の歴史を描いた話題作だ。 約百年前、道路建設などに従事する日本人デカセギ労働者がフィリピンに渡り、住み着いた。その子孫は第二次大戦中に米軍 ...
続きを読む »研修員説明会を29日=90社・団体の派遣先
2005年10月26日(水) JICAサンパウロ支所は二十九日午前九時半から宮城県人会で、日本へ日系人研修員を派遣する二〇〇六年度日系研修員の募集説明会を行う。 研修コースは集団と個人に分かれており、全部で大きく分けて十三種類。実際には、約九十社・団体の派遣先が用意されている。 九コースある集団では日本語教師研修や、情報処 ...
続きを読む »越中魂で辛苦乗り越え=富山県人会=3つの節目祝う=県から46人が親善来伯
2005年10月26日(水) ブラジル富山県人会創立四十五周年記念式典が二十三日、サンパウロ市の北海道交流センターで開かれた。第三アリアンサなど州内を中心に三百人以上が出席、節目の年を祝った。県人移住九十五周年にあたる今年、母県からは平村国光・富山県南米協会理事長(元議長)を団長とする四十六人の南米親善訪問団が来伯。この日は県 ...
続きを読む »布教40周年ミサ=青木カナさんの独唱も=日系ルーテル教会
2005年10月26日(水) サンパウロ日系ルーテル教会(渡邉進宣教師)は三十日午前十時半から、ヴィラ・マリアーナ区のルーテル教会(ジョゼ・デケイロス・アラーニャ街116)で、ブラジル布教四十周年の記念礼拝を行う。 プロテスタント派の同教会は一九六五年十月二十六日の宗教改革記念日を記念して布教を開始し、タマンダレ街を中心に活 ...
続きを読む »中古衣料も充実=聖公会がバザー
2005年10月26日(水) 中古衣類、古本ありますーー。恒例のバザーが二十九日、ヴィラ・マリアーナ区の聖公会サンパウロ聖十字教会(伊東宏主教)である。これで二十五回目。 大阪のボランティア団体「からしの種」から寄贈された中古衣類が充実。さらに古本も揃う。食べ物はシュラスコやホットドッグ、巻き寿司などを販売。 正午から午後 ...
続きを読む »草の根無償資金=貧困農支援にも
2005年10月26日(水) 日本政府はこのたび、貧困農支援を実施しているサンパウロ州クレメンチーナ市に対し、トラクターや送水管の購入費として約十五万レアルを無償供与した。 サンパウロ総領事館(西林万寿夫総領事)を通じた「草の根・人間の安全保障無償資金協力」の一環。二十五日、同市で行なわれた供与式には、西林総領事、地元市長ら ...
続きを読む »コラム 樹海
「三十人の警官より、一人のサッカーコーチを手配すれば治安は向上するはずだ」。五千人からの市警を統括する大サンパウロ圏責任者、ネルソン・シウベイラ・ギマランエス氏は、デカセギの多い愛知県豊田市長と会談したおり、ブラジル人子弟への有効な対策を尋ねられ、そんな妙案を提案した▼〇三年十一月にJICAの警察研修で訪日し、二十一日間で東京 ...
続きを読む »拘置所収監者の想い聞く=「白いご飯が食べたい」=戦後移民=少女買春・売春斡旋容疑で50年の禁固刑?!=塀の中で野菜作り
2005年10月25日(火) どんな思いで、塀の中で毎日を過ごしているのか──。刑務所、拘置所、社会復帰センターなど「刑務所施設」(Unidades Prisonais)のカテゴリーに含まれるものは、サンパウロ州内に百三十八カ所あり、州刑務庁によれば、日本国籍者は二人収監されている。うち一人が戦後移住者で、バルエリー市の食料品 ...
続きを読む »伯日移住者協会―28日にプレート除幕式=植樹事業の協力者名刻む
2005年10月25日(火) ブラジル・ニッポン移住者協会(小山昭朗会長)は、戦後移住五十周年を記念してスタートさせた桜とイペー植樹事業の記念プレートを完成させた。その除幕式が二十八日午前十時半から、サンパウロ大学構内夕陽ヵ丘(歯科病院隣り)で行われる。 記念プレート創設案は同会が発足した当初から計画されていた事業の一つ。植 ...
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