2005年10月14日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙六日、九日】国内での銃器や弾薬販売の禁止をめぐり、その是非を問う国民投票が二十三日に実施されるが、それに向けて賛否の議論がテレビ宣伝も加わり白熱化している。それを受けて関係当局は銃器に関する統計を発表して関心を高めている。保健省によると、昨年七月から始まった銃器追放運 ...
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無利子月賦の3割はウソ=根気よく複数の店で価格確認を
2005年10月14日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】全国の商店で無利子長期月賦を唄い文句にしているセールス商品の三分の一が「看板に偽りあり」で、利子や金融経費をしっかり値段に盛り込んでいることが調査で明らかになった。 小売店やその商品筋を専門に調査するブラジル・ショッピングが九月一日から二十五日まで、ロンドーニ ...
続きを読む »今では担ぎ屋様様=密輸品供給で小売店と専属契約
2005年10月14日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】サンパウロ市内の小売店街で通称サコレイロと呼ばれる運び屋あるいは担ぎ屋(主にパラグアイの免税店で仕入れた品物をブラジルに運んでくるもので、当然密輸取締りの対象になる)は、一昔前は運んできた品物を汗をかきながら小売店を一軒一軒訪れて売り込みを図っていたが、現在は様 ...
続きを読む »大型小売店の日曜営業可=禁止の州条例を知事が拒否=サンパウロ州
2005年10月14日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙六日】アウキミンサンパウロ州知事は五日、先に州議会が決議した日曜および祭日のショッピングやスーパーなどの大型小売店の営業を禁止する条例に対し、拒否権を発動し州議会に差し戻した。これを受けて州議会は知事の拒否権に基づき再審議することになった。 議会の決議した条例は、シ ...
続きを読む »アスファルト補修工事に着手=サンパウロ市
2005年10月14日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】セーラサンパウロ市長は三十日、サンパウロ市内の通りや街路のアスファルト補修工事に着手することを発表した。今月から五〇〇〇万レアルの予算を投じて五十四カ所の街路に及ぶ延長百二十二キロを補修する。とりあえず十月度は七十八キロ着工し、年内に完了する見込み。補修工事は各 ...
続きを読む »非日系のドキュメンタリー映画監督=微妙な2世心理描く=混血しつつ文化=残す日系家族の姿=「次はデカセギやりたい」
2005年10月14日(金) ドイツ在住の非日系ブラジル人監督による、日系家族の証言を通して日伯文化適応の様子を描いたドキュメンタリー映画『NIPO BRASIL- o jeito japones de ser brasileiro』(九十四分、〇五年、ブラジル人としての日本的やり方)の上映会と監督の講演会が八日午後、文協で行 ...
続きを読む »JETROセミナー=包装技術の現状紹介
2005年10月14日(金) JETROサンパウロセンターはマリリア(二十日)とサンパウロ(二十八日)で、食品包装についてセミナーを開く。南米食品産業高度化プログラムの一環で、日本の包装技術の現状を紹介するもの。日本から専門家二人が来伯し、サンプル商品を持参すれば直接指導(無料)を受けることができる。参加費無料。 時間・場所 ...
続きを読む »移民のふるさと巡り=南バイーアの移住地へ=連載(3)=パパイアほお張って=地域最大の移住地で交流
2005年10月14日(金) 雨の州道367号、国道BR101をバスで進む。 ポルトガル人が初めて見た山モンテ・パスコアル(五百六十三メートル)が白い。雲で蓋をしたように、空は少しも晴れ間を見せようとしない。四時間あまり走って、景色が椰子の並木から、ユーカリの「壁」に変わった。 三日目で初めての移住地訪問。訪れたのは南バイー ...
続きを読む »大統領にも贈呈=ブラジル事典発売中
2005年10月14日(金) ブラジル日本商工会議所 (田中信会頭)編纂による「現代ブラジル事典」(新評論社)が発売され二カ月が過ぎた。ブラジルに関する総合事典としては初めてとなる同事典。七月三十一日の発売以来、日本で好調な売れ行きを見せている。国内向けの七百冊がこのほど到着。会議所会員向けの予約販売が終わり、サンパウロ市内の日 ...
続きを読む »日蓮の命日にあわせて法要=サンパウロ市法華経寺
2005年10月14日(金) サンパウロ市ヴィラ・クレメンチーノ区ベルタ街97の日蓮宗法華経寺で八日、お会式(えしき)が開かれた。日蓮の命日(十月十三日)にあわせた法要で、僧侶と約三十人の信徒がお経を読み上げた。 日蓮は季節でいえば秋に亡くなったが、春の花が咲いて人々を驚かせたという伝承に基き、入り口や祭壇を桃色の造花で装飾 ...
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