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サンパウロ 関連記事

「マリード夫は非日系ブラジル人」=移住して改めて〝日本人〟を意識=連載(5)=夫婦で日本文化伝承活動=藍さん=教えたい「日本にもうサムライいない」

2005年9月29日(木)  「日本文化をブラジル社会に伝えたい」と、夫婦で文化伝承活動を行っている田中藍さん(28)は現在、サンパウロ州クリスタイス・パウリスタ市に住んでいる。部屋のいたる所に陶器や日本の絵が飾られている。夫のアリエル・シャロンさん(26)は、同市のスポーツ文化観光局長を務める。その傍ら、夜はフランカ大学で商業 ...

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PTから下議4人離党=第一党の座譲る=さらに党員1千人が追随へ=向かう先はPSOLか

2005年9月28日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】下院議長選を二日後に控えた二十六日、労働者党(PT)から党創立者の重鎮エリオ・ビクード氏とプリニオ・A・サンパイオ氏の二人が離党した。それに伴いヴァレンテ下議(SP)、マニニャ下議(DF)、ファンタジニ下議(SP)、アレンカール下議(RJ)の四人が同道した。こ ...

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米財務長官=パロッシ財務相を絶賛=「経済成長軌道に乗せる」=財務相、さらなる外債削減約束

2005年9月28日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】アメリカのワシントンで開かれた伯米商工会議所の昼食会で、パロッシ財務相とともに出席したスノー米財務長官は二十六日、演説の中でブラジルの経済成長に触れ、ブラジル経済のグローバル化の立役者だとパロッシ財務相を手放しで誉め称えた。  アメリカの投資家や経済アナリスト ...

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MST、全国各地で暴れる=農場ほか道路料金所も占拠

2005年9月28日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】土地占拠運動(MST)は二十六日、農地への侵入や道路料金所の占拠など「赤い九月」と名打った活動を全国規模で展開した。  MST本部は同日、破壊活動は農地改革の進展を訴えた全国行進が終わった今年五月十七日にブラジリアで合意した、七つの協定を政府が実行しないことへ ...

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イタリアでブラジル人女性死亡=麻薬の大量投与の果てに

2005年9月28日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】イタリアのジェノバ市で二十五日、リオデジャネイロ市出身のブラジル人でショーダンサーの女性(31)が死亡し、イタリア在住のブラジル社交界のスキャンダルとして現地紙が取り上げている。  死亡した女性はブラジルのテレビタレントで、イタリアでドラマなどに出演している俳 ...

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資金洗浄の横行阻止せよ=金融犯罪法廷を設置=違法外国送金は240億ドルに=同時進行で脱税の取締りも

2005年9月28日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】ブラジルは、マネロン(資金洗浄)防止に関する専門家不在のため、タチの悪い野心家にとって天国といえる。金融犯罪者らは手を汚すことなく、額に汗を流すことなくエレガントな日々を送っているとクリチーバ連邦裁判所のセルジオ・モーロ裁判長が嘆く。最も大規模なマネロンは旧パ ...

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市場開放は大きなチャンス=メーカー保護より減税が先決

2005年9月28日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙八日】財務省の市場開放政策に示した産業界の反応は、馬が足の怪我を治療する獣医を蹴るようなものではないかと経済評論家のセウソ・ミング氏がいう。輸入関税の最高率三五%を一〇・五%に引き下げ、現行の平均税率一〇・八%を七・四%に引き下げると財務省は発表した。  輸入への門戸を ...

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政治危機とカトリーナ=伯米大統領に2つの共通点

2005年9月28日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】ブッシュ米大統領は二〇〇一年九月十一日、米国本土がテロリストの攻撃を受けていると報告されたとき、「まさか…」と信じられなかったという。政事に熱中し何か考えごとをしているときは、現実世界へ帰るのに時間がかかる。  元シテイバンク頭取のアマラル氏が、トンチンカンな伯 ...

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「おにぎり」に挑戦――日本語学習を楽しく=ひまわり学園=動詞の使い方授業に有効=「食品」「衛生」の大切さも教える

2005年9月28日(水)  料理をしながら、楽しく日本語学習を──。外食産業の発展や女性の社会進出などで、レトルト食品や総菜売り場が充実。家庭で食事をつくる機会が減ってきたともいわれる。サンパウロ市ジャグアレー区のひまわり学園(佐藤吉洸園長)では、子供たちに食品の大切や衛生感覚を身に付けながら、日本語の表現を学んでもらおうと、 ...

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デカセギ問題年々増加も=ブラジル籍の弁護士は3人=浜松で活動=石川エツオさんに聞く

2005年9月28日(水)  浜松市で外国法事務弁護士として活動する石川エツオさん(44)。日本に三人しかいないブラジル国籍の外国人弁護士として、在日ブラジル人コミュニティが抱える問題に取り組んでいる。浜松ブラジル協会の代表でもあり、仕事の関係で年に五回は日伯を往復するという。このたび静岡県弁護士会の視察団に同行してブラジルを訪 ...

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