2005年9月13日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十日、十一日】サンパウロ市地裁は九日、連邦検察庁の要請を受けて、マルフ元サンパウロ市長とその長男でエウカテックス社のフラビオ社長に対して金融法違反などの疑いで逮捕状を発行した。 裁判所の決定を知った元市長は静養先のカンポス・ジョルドン市の別荘から急拠帰聖し、十日未明に ...
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年々削減進む公共投資=大手ゼネコンは外国市場へ活路
2005年9月13日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】ここ数年間続く公共投資の削減により、工事受注の減少に悩む大手民間建設会社は新規顧客開拓を目指し、外国市場に活路を見出そうとしている。 大手建設会社オブレヒトのメイレレス社長は、現在売上の八〇%は海外の建設工事が占めていると話す。アンドラーデ・ギチエレス社も国内 ...
続きを読む »宣伝用プレート設置禁止へ=監督官の汚職一掃となるか=サンパウロ市
2005年9月13日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】セーラサンパウロ市長は、不動産販売のため宣伝広告の脚立やプレートの街路などへの設置を禁止する意向を固め、市条例の原案作成を命じたことを明らかにした。十月から実行に移す腹づもりだ。 設置禁止はこれら宣伝広告を取り締まる監督官が不動産業者や広告代理店から賄賂を受け取 ...
続きを読む »「私たちの心」伝えたい=――36回目の老人週間、援協など4団体共催――=若者たちも参加、盛り上げる=講演、歌、踊り、神楽も
2005年9月13日(火) サンパウロ日伯援護協会、救済会、ブラジル日系老人クラブ連合会、日系高齢化社会研究グループ主催の第三十六回老人週間が、十日午前八時から、ブラジル日本文化協会大講堂で開催された。テーマは「若い世代につたえよう、私たちの心」。大勢の人が会場に詰めかけ、体操や、ショーなどを鑑賞して楽しんだ。また、援協の協力 ...
続きを読む »映画がある=仏立宗日教寺=慈善バザー
2005年9月13日(火) 本門仏立宗中央寺院日教寺(斉藤法明住職)は、十八日午前九時三十分から午後五時まで、サンパウロ市ヴィラ・マリアーナ区イバラギ・ニスイ通り166番の同寺院内で第四十回慈善バザーを開く。約五十店舗が参加し、日常用品、日本製の衣類、カセット、CDなどを販売。食堂には焼きそば、寿司、パエジャなどがある。名画友 ...
続きを読む »日系一家5人を殺害=デカセギ金目当てか=血まみれの乳児は救出
2005年9月13日(火) 十一日午前、サンパウロ市東部ヴィラ・ノヴァ・クルサー区ガツラモス街、年金生活者ヨネクラ・サダシさん宅で一家七人が頭などを銃撃された血まみれ姿で発見され、うち五人が死亡した。ヨネクラさんは戦後移住者。犯人は二人組の男で、前日にヨネクラさんの子供二人が出稼ぎ先の日本から一時帰国していたことから、現金目当 ...
続きを読む »大舞台でコンサート=ピアノの矢崎愛さん=CCSPで15日
2005年9月13日(火) 渡辺真知子さん、中平マリコさんのブラジル公演で伴奏を務めたピアニスト、矢崎愛さんのバンドのコンサートが十五日夜、サンパウロ市のセントロ・クルトゥラル・サンパウロである。 メンバーは六年来活動を共にする草村芳也さん(サックス)、歌手ネルソン・ネッジの息子、ネッジ・ジュニオールさん(ドラム)そしてエド ...
続きを読む »元人文研顧問=河合武夫氏が死去
2005年9月13日(火) サンパウロ人文科学研究所の顧問だった河合武夫さんが十日夜、サンパウロ市ピニェイロス区の自宅で老衰のため死去した。九十九歳だった。 三重県出身で、一九二五年八月「しかご丸」で着伯。マッケンジー工科大学卒業。土建技師として四三年、コチア産業組合に勤務。工事責任技師を経て施設企画室長を歴任した。 人文 ...
続きを読む »具象画の輪広げたい=戦後移民 有志10人=聖総領事館で展覧会
2005年9月10日(土) サンパウロ戦後移民具象画展が十四日から二十三日まで、聖総領事館多目的ホール(三階)で開催される。十人の戦後移民有志によるもので、風景画や静物画を中心に約三十点の未発表作品が展示される。 同展パンフレットの中で開催意義を、「戦後移住が始まって以来、半世紀を迎えましたが温かく迎えてくれたブラジルへ、作 ...
続きを読む »リオからSPへ=コロニア取材にも力=NHK支局
2005年9月10日(土) リオにあったNHKアメリカ総局支局が移転し、五日からサンパウロとなったことをうけ、中島昇支局長が来社した。新支局はサンパウロ市モルンビー区のTVバンデイランテス内に開設された。 中島支局長は移転の理由として「交通の便がよい」ことをあげた。「これでもっとコロニア関係の話も取材しやすくなる」とも語った ...
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