2005年9月7日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙六日】ブラジルはレアル通貨の高騰と高金利、経済成長率低迷に関わらず、国連貿易開発会議(UNCTAD)から投資有望国として世界第五位にランクされた。 第一位は中国、続いて米国とインド、ロシアの順であった。しかし、投資専門家の間では、ブラジルはロシアを抜いて四位という順とな ...
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ジルセウ下議の政敵は誰か?=戦意失った部隊連れ孤軍奮闘
2005年9月7日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙八月二十四日】今回の政治危機の水源地はどこなのか。水源地は旧パラナ銀という噂もある。背後で糸を引く仕掛け人は誰か。巷間の話題は事欠かないが、焦点は風前のともし火ともいわれるジルセウ下議の周辺のようだ。 同下議が育てた我が子労働者党(PT)からの追放もありそうな形勢だ。P ...
続きを読む »あちらを立てばこちらが…=眠れる獅子起こしたペトロブラス
2005年9月7日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙八月十一日】皮革業者があまり皮革製品を輸出したので、製靴業者が原料不足による皮革高騰と中国製の安価な靴で板ばさみになっている。同じ現象が国際市場でも起きていると、評論家のセウソ・ミング氏が輸出市場の異変を指摘した。 輸出業者が産業界の構造に疑問を持ち始めたのはよいことだ ...
続きを読む »モラトリアムの経済史=借金大国米国も例外ではない
2005年9月7日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙八月二十七日】経済の歴史を調べると、モラトリアム宣言をしたのは途上国だけではない。ドイツも一九二二年、歴史上未曾有のインフレに見舞われ、モラトリアムをやった。 さらに遡ると一五〇一年から一九〇〇年の間に、オーストリア六回、フランス九回、ギリシャ五回、ドイツ六回、ポルトガ ...
続きを読む »ブラジル和牛=格付け、流通=日本の和牛を父に=ていねいに育てる=日本料理店のメニューにも=東洋街でも小売りを
2005年9月7日(水) ブラジル和牛生産者協会(飯崎貞雄会長)は、五日、和牛肉の格付けができる態勢にあること、精肉が国内にも流通していることを明らかにした。「お待たせしました。日本の味を届けます」である。格付けは、日本食肉格付協会の基準によっている。来年から、本格的にブラジルで格付協会を発足させ肉の〃権威づけ〃を行う意向。今 ...
続きを読む »「平和―国と世界 日本語サミット」=ブラジル代表=パネリスト募る
2005年9月7日(水) 国際協力機構(JICA)サンパウロ支所と特定非営利活動法人・JRPは共催で、二〇〇六年七月に日本で「平和─国と世界 日本語サミット」を開く。ブラジルの代表として参加するパネリストを募集している。 このプログラムは、日本語を学習または修得している十五歳から二十七歳までの外国籍青少年から「平和─国と世界 ...
続きを読む »サンパウロ市北部・平成学院が充実の新校舎=日本語学べる保育園=落成式盛大に=ニーズ増えている中で=将来的には小学部も
2005年9月7日(水) 今年三月から建設していた新校舎の完成を受けて、平成学院(浜崎みゆき校長)は五日夜、サンパウロ市イミリン区の平成学院新校舎でイナウグラソンを行った。同院は保育園で、日本語・そろばん教室を併設している。近年日本語学校・学習者とも漸増傾向にあり、その普及にさらに弾みがついた格好だ。式典には地元日本人会の松本 ...
続きを読む »アルモニア学園=日伯学園化構想が浮上=百周年事業=増築計画から発展か
2005年9月7日(水) コレジオ・アルモニアを百周年で日伯学園化する話し合いが五日、祭典協会事務局で行われた。出席したのは同校役員と、新しく日伯学園構想を練っているグループから宮尾進氏(サンパウロ人文研)、鈴木正威氏(同理事)、田尻慶一氏(国外就労者情報援護センター専務理事)ら三人、および文協会長時代に同構想を推進した山内淳 ...
続きを読む »コチア青年祝典へ=2日間貸切バス
2005年9月6日(火) 【既報】九月十八日、コチア青年移住五十周年記念式典が、サンロッケ市にある国士舘スポーツセンターで開催される。 貸し切りバスが、二日間、サンパウロ市リベルダーデ広場から出る。十七日午前七時、慰霊祭参加者のために、十八日当日は午前六時半、出発、スポーツセンターに八時半に到着する予定。 バスを利用したい人 ...
続きを読む »聖総領事館で2千突破=在外選挙が終了=8公館計2千8百票=5回目、投票数伸びる
2005年9月6日(火) 第四十四回衆議院総選挙在外投票の受け付けが三日までに国内八つのすべての公館で終わり、投票者数は計二千七百九十六人と、昨年参院選の二千六百九人を百八十七人上回ったことが五日、分かった。「海外最大の票田」とされるサンパウロ総領事館では、昨年より百二十四人多い二千百二十三人が投票。同総領事館を訪れた人の中に ...
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