2005年8月31日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙三十日】セヴェリーノ・カヴァウカンチ下院議長(進歩党=PP)はフォーリャ紙とのインタビューに応じ、選挙資金を広告業者ヴァレーリオ氏の裏帳簿から調達したことが証明された下院議員らについて、議員権はく奪よりも軽い処分が適当との考えを示した。 議長としてでなく、個人的見解を ...
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南部でサイクロン発生=150キロの突風、人家に被害
2005年8月31日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】南部地方でサイクロンが発生し、最大風速時速一五〇キロを観測した地区もあり、被害が続出した。気象庁によると大陸上空にある熱帯性高気圧に、南から流れ込み寒気をともなった低気圧がぶつかり合ったことでサイクロンが発生したとしている。 リオ・グランデ・ド・スル州パッソ・ ...
続きを読む »好調な経済はいつまで?=政治危機から早期脱出を
2005年8月31日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙八日】政治危機が経済へ及ぼす影響の大きさを誰もが案じているとシティ・バンクのアマラル元頭取は思っている。ブラジル経済は往年と違い成長した。だから政治危機に振り回されることなく、これまでは何とかヤリクリをしてきた。しかし、問題はこれから先だという。 議会の鶏小屋論争はど ...
続きを読む »原油高騰はブラジルへ追い風=7月の石油輸出、前月の4倍
2005年8月31日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙四日】ブラジルは二〇〇五年七月、石油の輸出が飛躍的に伸びた。世界最大の産油国サウジアラビアの国王死去とともに、国際原油価格が過去最高となったからだ。 ブラジルには突然、幸運な要因が揃った。短期間に国際原油市場の情勢が急変し、石油製品の生産と輸出が激増した。ブラジルは燃 ...
続きを読む »濃縮ウランの輸出開始=2010年に本格体制整う
2005年8月31日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】ブラジルは十二日、核燃料輸出国へ仲間入りした。多種ある核燃料のほんの一部に過ぎないが、年々成長する核燃料市場の動きに便乗するための措置と思われる。 レゼンデ市の核燃料工場(INB)は十年間で、本格生産に入る計画である。INB職員らは十二日、アルゼンチン向けウラ ...
続きを読む »母国の将来に1票投じよう=5度目の在外選挙=公館投票きょうから=日伯関係にも影響、関心を
2005年8月31日(水) 今日から公館投票――。第四十四回衆議院総選挙が三十日に公示された。郵政民営化に端を発した今回の解散・総選挙。九月十一日の投票日に向かい、日本国内で熱い選挙戦が展開される。海外に暮らす邦人にとっては五度目の在外選挙。ここブラジルでも今日から、国内八公館で公館投票が始まる。在伯邦人にとっては、母国に先立 ...
続きを読む »大耳小耳
2005年8月31日(水) さきごろマリンガで開催された全伯歌謡大会は七百人規模のマンモス大会。全伯というだけあって、ポルトアレグレからも十一人が〃遠征〃したが、入賞は果たせなかった。「負けたのは舞台度胸が足りなかったから」と総括。大きな舞台でも平常心で一〇〇%声を出せるよう、また来年も挑戦する、とのこと。たとえ、開催地がマナ ...
続きを読む »コラム オーリャ!
海外最大の票田、サンパウロの日本総領事館でも、きょうから四日間、衆議院議員選挙の在外投票が行われる。選挙人の登録は、前回の参議院議員選挙のときより増えているそうだ。投票率が上がればいいと思う。 日本でも久々に「選挙に行く」人が増えている。世論調査でわかった。自由民主党の小泉総裁は公明党票を合わせ、民主党の岡田代表は単独で、そ ...
続きを読む »「不思議な縁感じる」=西林聖総領事=歓迎会であいさつ
2005年8月30日(火) 「ボストン総領事からサンパウロ総領事に決まったのは不思議な縁を感じる」 西林万寿夫サンパウロ総領事はほおを紅潮させた。 日系三十三団体が共催し文協貴賓室で開かれた歓迎祝賀会。やや緊張した面持ちで登場、約二百三十人を前に着任あいさつした。 その中で、前任地ボストン時代を振り返った総領事は、「日露 ...
続きを読む »移民魂火リレーなど=県連も百周年を事業企画
2005年8月30日(火) ブラジル日本都道府県人会連合会(中沢宏一会長)は二十六日午後、リベルダーデ区の宮城県人会館で代表者会議を開き、移民百周年委員会への提案事項を発表した。 (1)日系三十三団体の中から常任理事を選出して常任理事会を設置する(2)記念事業企画を「主体企画」と「協賛企画」に二分する(3)県連として推進する ...
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