2005年8月27日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】パラナ州トレド市(クリチーバ市から五五〇キロ)で二十五日早朝、サコレイロと呼ばれる担ぎ屋が乗っていたバス四台を焼討ちしたことで現場の国道周辺は騒動となった。 サコレイロはパラグアイでの自由市場で仕入れた免税品をブラジルに密輸で持ち込むため一日数十台のバスに分 ...
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「先人の轍を踏まず」=理想の大統領像はJK
2005年8月27日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】百日にわたる党や議会、公社に対する告発攻勢で疲労気味のルーラ大統領は二十五日、 ヴァルガス元大統領のように自殺はしないし、ジャニオ元大統領のように辞任はしないし、ゴウラルト元大統領のように追い出されることはなく、先人の轍を踏むことはないと経済開発審議会で豪語し ...
続きを読む »内山勝男氏=1回忌ミサ
2005年8月27日(土) 戦前からの邦字新聞記者で、サンパウロ新聞社編集局編集主幹を務めた故・内山勝男氏(新潟、享年九十四)の一回忌ミサが九月七日、午前九時半からサン・ゴンサロ教会(プラッサ・ジョアン・メンデス)で行われる。 内山さんは亡くなる直前まで社説やコラムを書き続け、戦中戦後の勝ち負け抗争はじめコロニアの表裏に精通 ...
続きを読む »マリリア文協=75周年祝う=日本移民記念館が落成=市長ら400人が式典に列席
2005年8月27日(土) マリリア日伯文化体育協会(笹崎レオナルド会長)が創立七十五周年を迎え、二十日、同市内の日系クラブで記念式典が行われた。市長、領事館関係者をはじめ約四百人が会場を訪れ、節目の年を祝った。またこの日は、式典にあわせて準備を進めてきた「マリリア日本移民記念館」の開所式も開かれた。来年は日本人入植八十周年を ...
続きを読む »研究範囲も広いブラジル=京外大の田所教授=学生引率し40回目の来伯
2005年8月27日(土) ブラジル関連の著作や翻訳も数多く手がける京都外国語大学の田所清克教授(57)が同大の学生七人と大阪外国語大大学院の研究者を引率し、二十五日、来伯した。毎年、学生や社会人を連れて「ブラジル学の旅」と題した研修旅行を主催し、今回で三十回の節目。一方、教授自身の来伯も四十回に達した。 「机上で勉強ばかり ...
続きを読む »DPZ社長の好意で=祝賀夕食会華やかに=文協50周年
2005年8月27日(土) ブラジル日本文化協会(上原幸啓会長)の創立五十周年を祝して二十五日夜、大手広告代理店DPZの経営者のひとりで造形作家のジョゼ・ザラゴーザさん夫妻がサンパウロ市ジャルジン・エウロッパ区の自宅で夕食会を主催し、協会関係者や日系団体代表のほか、日本文化に関心を寄せる映画監督や画家、ファッションデザイナーら ...
続きを読む »大耳小耳
2005年8月27日(土) 七十五周年を迎えたマリリア文協。最初関係者は、公式に登録された一九三五年から数えて七十周年のつもりで準備を進めていたそうだ。それが、歴史を調べるうちに三〇年に創立されていたことが分かり、七十五周年になったのだとか。 ◎ マリリアにオープンした移民記念館。計画の当初はセントロの文協会館に作 ...
続きを読む »年金基金の口座開示申請=郵便局CPI=疑惑の銀行に投資=見返りはPTへの融資=「打ち出の小槌」にされたか
2005年8月26日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】郵便局CPI(議会調査委員会)は二十四日、ミナス・ジェライス銀行とルラル銀行へ信託投資を行った三大年金基金Funcef、Petros、Geapなど基金の口座開示許可を申請することにした。CPIは基金と労働者党(PT)の裏帳簿や広告業者ヴァレーリオ氏との癒着関係 ...
続きを読む »サンパウロ州で振り込め詐欺急増=1日100件超える=誘拐に見せかけ心理かく乱
2005年8月26日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】サンパウロ州で携帯電話を利用した犯罪や、脅迫に見せかけた振り込め詐欺が急増している。警察の推測では一日百件以上の被害が出ている。これらは電話のみで、インターネットやEメールを含むと被害はさらに上るとみられている。いずれも顔を見られずに正体がバレないことと、被害 ...
続きを読む »ビデオで2年間隠し撮り=老女の勇気、密売人20人逮捕=リオ
2005年8月26日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】老女の〃執念〃が軍警を動かし、麻薬犯罪組織員二十人の逮捕につながったという勇敢な美談がリオデジャネイロ市の話題となっている。 話題の主は同市南部コパカバーナ区のアパートに住むビトリアさん(80)。ビトリアさんは隣り合わせのファベーラ(スラム街)ラディラ・ドス ...
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