2005年8月24日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】サンパウロ市ピニェイロス区で二十一日夜、バス車内で若者同士のグループが乱闘となり、二人がナイフで刺された。うち一人は病院に収容されたが死亡、残る一人は幸いにも命を取り止めた。警察の調べによると、刺された二人はほかの仲間二十人とビラ・マダレナ区のフェスタに行き、 ...
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國際金融、ブラジルに警告=求められる世界的視野
2005年8月24日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十三日】ブラジルの政治危機に國際金融筋が、過重債務問題を抱えるブラジルにとって自殺行為であると憂慮している。ラテンアメリカ輸出銀行の総会に出席したコロンビア大学のスチグリッツ教授が二十二日、外資筋の見解をこのように述べた。 世界のグローバル化の中で、一国だけの勝手な ...
続きを読む »ブラジル人の〃発掘〃進む=国際化の点で有利=時代が求める新しい発想=注目分野は女性と健康
2005年8月24日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】ブラジルで人材発掘が話題となっている。人材の鍵は次の三つ。一、起業家精神。二、外国への適応性。三、異文化の克服。ブラジルの経済成長率はサッパリ、政界は負け犬どもが夢の跡だが、人材スカートがいまや国際レベルにある。サンパウロ市で八日、二つの人材発掘イベントCONA ...
続きを読む »大統領弾劾で不確定時代へ=外国違法資金で危機深まる
2005年8月24日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】ドゥーダ・メンドンサ氏のCPI証言は、取り立てて新味はなかった。強いていうなら、政治危機に油を注ぎ経済発展の妨げになったと経済評論家セウソ・ミング氏は論評した。 メンドンサ氏はルーラ大統領の選挙でのマーケティング費用一一〇〇万レアルを、タックスヘイブンのララン ...
続きを読む »8月のジンクス破れる=予想覆した輸出とインフレ
2005年8月24日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】八月はローマ帝国のアグスチヌス帝がエジプトを征服した記念すべき月であるが、評判が悪い。ブラジルでは、狂犬病が流行る月とされる。ポルトガルでは、結婚式が皆無の月とされる。八月に船が出港すると、多くの女性が未亡人になったという。 政府も八月は漂流船のように呆然とする ...
続きを読む »蘇るアルコール燃料=原料は半永久的に安泰
2005年8月24日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】七〇年代のオイルショックに対処するため草案されたのが、プロアルコール計画であった。同計画は、持続可能な代替エネルギーの鳴り物入りで登場した。続いて七九年にフィアットがアルコール車を発表した。 政府の補助金を受けてアルコール燃料が普及し、アルコール車も定着した。そ ...
続きを読む »援協施設全部を見る――地区委員ら熱心に2日がかりで――経営側にも充実への「夢」=高須さん「もっとアジューダしなければ」
2005年8月24日(水) 「実際、施設を回って見学してためになった」。サンパウロ日伯援護協会主催で、地区委員援協施設視察訪問が二十、二十一日の二日間行われた。同協会の管理下にある七つの施設を役員、地区委員約五十名が訪問。各施設で質問が飛び交い、熱心に話を聞く姿が見られた。 同企画は今年で五回目。今まで二回に分けて視察してい ...
続きを読む »北パ、カルロポリス=コチア青年の誇り=域社会発展に大きな役割
2005年8月24日(水) カルロポリスは、パラナ州東部に位置し、サンパウロ州とは発電のための人造湖シャバンテスに架かる一・五キロメートルの橋でつながっている、たいへん風向明媚な所だ。将来は、観光地としても発展する大きな可能性を秘めている。 近くのサルト・ド・イタラレーには石束好三(京都・第一次六回)が、ジョアキン・ターボラ ...
続きを読む »サンパウロ市に法華経寺=由緒ある建物借りて
2005年8月24日(水) 昨年五月にサンパウロ市に開設された日蓮宗法華経寺が七月から、ヴィラ・クレメンティーノ区ベルタ街97の由緒ある建物を借り、積極的な布教活動に乗り出した。 開山式は来年一月にも日本から高僧を招いて行なうという。 開設以来、間借りの状況が続いていたがこのたび、布教に弾みがついたことを受けて、開教師の福 ...
続きを読む »金融市場は一時小康=告発攻勢に一喜一憂=財務相声明で業界は安堵
2005年8月24日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十三日】財務相の収賄否定声明で安堵の胸をなでおろした金融市場は二十二日、反騰したが、ビンゴCPI(議会調査委員会)へのブラッチ召喚待ちで成り行きを注視している。CPIは財務相が毎月五万レアルを受領したとする告発に、ブラッチが証拠を提示することを期待している。ドル通貨は ...
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