2005年8月17日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙七月十四日】経済学に「パーキンソンの法則」というのがある。ノースコット・パーキンソン博士が五七年に発表したもので、下らない問題ほど時間をかけて慎重に討議するという説。 会議に出すのはお茶かコーヒーかで全員が意見を述べる。来年度事業計画では予算を九億レアルにするか八億レ ...
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秘密兵器はパロッシ財務相=経済の屋台骨は政治危機と無関係
2005年8月17日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙七月二十四日】外国紙がブラジルの政治危機を重視した二十二日、対伯投資で黄信号を灯していた投資家らがいっせいにブレーキを掛けた。外国紙が見守っているのは、議会調査委員会(CPI)の成り行きだ。 ウオール・ストリートとロンドンの金融筋の警鐘は、ブラジルの株式市場ではなく、 ...
続きを読む »農事試験場の挑戦続く=農村生活改善からゲノム工学まで
2005年8月17日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙七月十七日】熱帯農業でお馴染みの国立農事試験場(EMBRAPA)は二〇〇五年下半期に予算管理省と財務省共催で農村生活改善プログラムを実施する。 テーマは農村電化やバイオ、ナノテクノロジー、気象対策、農業技術革新など。EMBRAPAは来る三年間に全職員の一五%に当たる千 ...
続きを読む »及第点は財務省のみ=小細工やめ国の大事に取り組め
2005年8月17日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙七月十四日】高級ショッピングセンター、ダズルの経営者を拘束したのは、スキャンダルから国民の目をそらす小細工であることは容易に想像できると経済評論家のセウソ・ミング氏が皮肉った。脱税容疑や密輸容疑なら、はるか以前からあった。それが何故、今なのか。 パンツの中から出た一〇 ...
続きを読む »菜種大根の栽培始まる=ミナス州
2005年8月17日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙七月二十日】ミナス・ジェライス州カシア郡で、バイオディーゼル用菜種大根の栽培が始まった。種子を輸入したのはエマテル社。大根の種一袋六十キロ入りで、最低二十七レアルを支払うという。ヘクタール当り六百キロの収穫が見込まれている。 カシア農村協会のボルジェス副理事長は、近隣 ...
続きを読む »コチア青年=来月=50周年祭典=北パの仲間と親善交流=連載(1)=ほぼ全員還暦、古希に=記念の「森」を造成中
2005年8月17日(水) コチア青年移住五十周年記念祭典を九月中旬に控え、記念行事に一人でも多くの仲間の参加を呼びかけるため、コチア青年連絡協議会は北パラナのカルロポリスやロンドリーナ地域を訪問地に選び、今月初旬に親善交流の旅を実行した。 六日早朝、貸切りバスでサンパウロ市リベルダーデ広場を出発し、九日早朝に戻る、という強 ...
続きを読む »黒字財政で投資持続=サンパウロ州経済局長 商議所で講演=13計画の概要紹介
2005年8月17日(水) ブラジル日本商工会議所(田中信会頭)の八月昼食会が十二日、サンパウロ市内で開かれた。この日は、カルドーゾ政権で企画・予算・運営省大臣をつとめたマルトゥス・タバレス・サンパウロ州経済・企画局長が講演、「サンパウロ州の投資計画」と題して現在州政府が進めるプロジェクトを紹介した。 タバレス局長によれば、 ...
続きを読む »柔道、剣道学び 日本に親しもう=国際武道大学が留学生募集
2005年8月17日(水) 国際武道大学(千葉県勝浦市)が海外からの留学生を募集している。柔道、剣道の技術を深めながら日本語や日本文化を学ぶ一年のコース(別科武道専修課程)で、来年四月から授業が始まる。定員は二十人。 同大では一九九四年から外国人学生を受け入れ、その国籍はアメリカ、チリなど四十三カ国に及ぶ。ブラジル人が最も多 ...
続きを読む »韓国系作家が集まり=МISで合同美術展
2005年8月17日(水) 韓伯文化交流美術展(成相源会長)が十六日から二十一日の六日間、サンパウロ市のMIS(エウロパ通り158)で開かれる。韓国美術協会主催。韓国総領事館、韓国文化芸術基金が後援している。 韓国から二人の芸術家が来伯し二十点の作品を展示するほか、同協会の作家二十八人や多数のブラジル人アーティストも出品する ...
続きを読む »大耳小耳
2005年8月17日(水) 「前原城」の石垣代わりとなっているのは、高さ約三十メートルの岩山。元々、パラグアイ人所有の土地だったが、開墾した二町歩の畑と交換した。「サルかに合戦じゃないけど、向こうにとっては、柿の種でおにぎりもらったと思ったでしょ」と笑う前原城主。日本では、三十年ローンのマイホームを手に入れたサラリーマンの自嘲 ...
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