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サンパウロ 関連記事

韓国系作家が集まり=МISで合同美術展

2005年8月17日(水)  韓伯文化交流美術展(成相源会長)が十六日から二十一日の六日間、サンパウロ市のMIS(エウロパ通り158)で開かれる。韓国美術協会主催。韓国総領事館、韓国文化芸術基金が後援している。  韓国から二人の芸術家が来伯し二十点の作品を展示するほか、同協会の作家二十八人や多数のブラジル人アーティストも出品する ...

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大耳小耳

2005年8月17日(水)  「前原城」の石垣代わりとなっているのは、高さ約三十メートルの岩山。元々、パラグアイ人所有の土地だったが、開墾した二町歩の畑と交換した。「サルかに合戦じゃないけど、向こうにとっては、柿の種でおにぎりもらったと思ったでしょ」と笑う前原城主。日本では、三十年ローンのマイホームを手に入れたサラリーマンの自嘲 ...

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コラム 樹海

 あと二年十カ月後に、日本移民百周年がやってくる。一昨年、戦後移住五十周年祭典を取り仕切った戦後移民の一世たち(厳密にいうと一部の一世たち)は、現時点で記念すべき百周年を意義深い、日本文化あふれる祭典にしよう、という雰囲気が、少なくともサンパウロの日系社会に生じていない、と憂えている▼百周年祭典を実行する協会はすでにある。だから ...

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メ氏の外国資産凍結を申請=連警=送金者の口座開示も=選挙の度に裏金で決済か=まだまだ尽きぬ疑問の数々

2005年8月17日(水)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十六日】連邦警察は十五日、米国にあるドゥーダ・メンドンサ氏がオーナーであるデュッセルドルフ社の資産凍結を最高裁へ申請した。同社は、ルーラ大統領の二〇〇二年選挙戦でマーケティングを担当したメンドンサ氏が報酬を裏金から受け取るために、広告業者ヴァレーリオ氏の指示でバハマに設 ...

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外国違法資金の実態解明へ=郵便局CPI=FBIに協力要請=ヴァ氏、メン氏の資産と取引を=89年以降PTが違法送金

2005年8月16日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】連邦警察は十二日、メンドンサ氏の郵便局CPI(議会調査委員会)での証言に基づいて、労働者党(PT)が外国に巡らした違法資金コネクションを解明するため、FBI(米国連邦捜査局)に協力を求めた。同氏は二〇〇二年、ルーラ大統領の選挙でマーケティングを担当。その後、広告 ...

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統領弾劾めぐり賛否両論=辞職よりウミを絞り出せ=政府懐刀3人、野党懐柔へ

2005年8月16日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙日十三―十五日】政局危機の矢面に立たされているルーラ大統領が十二日、テレビ政見放送で「政府と労働者党(PT)は国民に謝罪すべきだ」と発言したことが、与野党をはじめ内外で大きな反響を呼んでいる。また同時に「私は裏切られた。悪事はかつての同僚や側近の仕業」と強調、いわゆる蚊 ...

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脱税、賄賂捻出に裏帳簿=年間1兆レアルが動く

2005年8月16日(火)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十四日】ブラジル経済におけるシャムの双生児、脱税と裏帳簿は二〇〇一年以降、増加の一途をたどっている。ブラジル税制企画院(IBPT)脱税の研究に基づいた推測によると、〇一年に五八七七億レアルだったブラジル企業の裏帳簿は、〇四年に一兆二八〇億レアルに達したという。  〇一年 ...

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ファベーラで火事=バラック百軒が延焼=サンパウロ市

2005年8月16日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】サンパウロ市北部のファベーラ(スラム街)ザキ・ナルシで十一日深夜、火災が発生、百軒のバラックが延焼し三百五十人が焼け出された。火の回りが速く、住民は逃げるのが精一杯で家財道具もほとんど運び出せなかった。  幸いにも気分が悪くなった女性一人が病院に収容された以外に ...

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ミゲル・アラエス氏死去

2005年8月16日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】ミゲル・アラエス氏がペルナンブッコ州レシフェ市のエスペランサ病院で十三日、心臓病から肺気腫を併発して死亡した。享年八十八歳。  ブラジル社会党(PSB)党首の同氏は下議を始め、同州知事を三期務めた。軍政の一九六四年、左翼政治家として拘束されるまで、ヴァルガスの再 ...

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60年前、祖国に救援物資送った日々=勝ち負け抗争に翻弄されながら=お金も衣類も食料も=当時の指導者ら皆死去 歴史の重み噛み締める

2005年8月16日(火)  太平洋戦争で焦土と化した祖国を救おうと、コロニアから救援物資や寄付金が送られた。旗振り役になったのは認識運動に立っていた人々で、時局をめぐる「勝ち負けの対立」に翻弄されながらもブラジルに根を張ることを決意していったという。当時の救援活動を知る内木ふみさん(93、北海道出身)と伊藤元二さん(90、広島 ...

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