2005年8月11日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】サンパウロ市内の交通事故で、歩行者の死亡者が車内のそれよりも多いことが明らかになった。交通技術公社(CET)が今年から新しい調査方法で、警察、監察院、消防などの関係機関の調書や報告書に基づいて作成したもので、今年第1四半期の交通事故死者は七百十四人で、このうち歩行 ...
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「寒稽古屋」南マ州へ=コルンバの海軍基地で指導
2005年8月11日(木) 【ポッソス・デ・カルダス】自称「寒稽古屋」の松尾三久さん(62、ブラジル講道館有段者会メンバー、ポッソス在住)は、去る七月、南マ州のコルンバとカンポ・グランデに出向いて寒稽古を指導した。松尾さんによれば、寒稽古に行くのは「借金返済のため」である。ポッソスの自身の生徒たちに買った柔道着の代金が生徒たち ...
続きを読む »「法輪功」サンパウロ市でも活動=イ公園で修煉体系を
2005年8月11日(木) 九二年に中国で伝えだされた法輪功が、サンパウロでも活動している。日系人学習者を獲得するため、羽後かほるさんが来伯している。法輪功は法輪大法(FalunDafa)とも呼ばれ、「真・善・忍」という宇宙の特性に基づく、修煉体系(気功)だ。五式の動作からなり、全ての年齢層に適し、心身共に健康になることが出来 ...
続きを読む »「ボサノバ・七夕・カイピリニャ・酒の夕べ」=全伯日系団体の交流促進=百周年協会の青木氏= 成果、収支を報告
2005年8月11日(木) ジェラルド・アルキミンサンパウロ州知事夫妻をはじめ、全伯日系団体代表者らが出席し、六百人が会場を訪れる盛況を見せた百周年祭典協会主催晩餐会「ボサノバ・七夕・カイピリニャ、酒の夕べ」(六月二十日、サンパウロ市)の収支報告がこのほどまとまった。同協会の青木智栄子イベント委員長が八日ブルーツリー・パウリス ...
続きを読む »群馬県人会創立60年=28日=出納長ら迎え記念式典
2005年8月11日(木) 創立六十周年を迎えた群馬県人会(松田典仁会長)は二十八日午前十時から文協で記念式典を開催する。後藤新出納長、中村紀雄県議会議長ら九人の慶祝団が県から来伯する予定。 今年はサンパウロ州と県の姉妹提携二十五周年にもあたり、州政府関係者の出席も見込まれる。 案内に来社した実行委員の岩倉興志雄、清水アツ ...
続きを読む »上田領事が帰国=後任に土井領事=聖総領事館
2005年8月11日(木) サンパウロ総領事館経済班の上田達生領事がこのほど帰国することが決まり、八日、後任の土肥克己領事とともに本紙を訪れた。 上田領事は厚生労働省からの出向で二〇〇二年六月に着任。経済担当領事として、日本政府の草の根資金協力や在伯日系企業を担当してきた。 「ブラジルは経済も上向いてきて、これから期待でき ...
続きを読む »前官房長官もはく奪審議へ=下院議長=マベル下議も同様=下議らの思わぬ抵抗で譲歩=法務委員長「先送りは大失敗」
2005年8月11日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】カヴァウカンチ下院議長は九日、ジルセウ前官房長官(労働者党==PT)に対する議員権はく奪審議先送りを撤回し、はく奪審議要請書を下院倫理委員会へ提出した。自由党(PL)のマベル下議についても下院議長は同様の扱いを要請した。下院倫理委員会のイザル委員長は十日、ジルセウ ...
続きを読む »5度目の在外選挙へ=公館投票31日から受付け開始
2005年8月10日(水) 衆院解散にともなう今回の総選挙。海外在住有権者にとっては五回目の在外選挙となる。 公示予定は三十日。サンパウロ総領事館とブラジリア大使館では三十一日から九月三日まで、他六公館では同日から九月二日まで公館投票を受け付ける。 郵便投票の場合は、公示までの期間が残り約三週間と短いため、投票用紙の請求や ...
続きを読む »大耳小耳
2005年8月10日(水) 総選挙の公示予定日まであと二十日あまり。候補者にとっては短期決戦となるが、郵便投票を考えている人にとっても時間は限られている。投票用紙の請求から市町村選管での手続き、投票用紙が送られるまで。郵便事情を考えると、余裕たっぷりというわけにはいかないだろう。サンパウロ市内で、普通郵便が最短五日で届いたとい ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ブラジルへ来て三ヵ月半が経ち、ようやくサントス港を訪ねた。 あまりきれいでない海や赤い屋根の町並み、埠頭、線路など、今まで話に聞くばかりだった景色を少しずつ見て、やっと「あの場所」と認識することができた。何十人にも聞いて思い描いていたイメージの通りだったことが、当然のような意外なような不思議な気持ちだった。 ボケイロン海岸 ...
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