2005年8月9日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙、時事六日】ブラジル地理統計院(IBGE)は五日、工業部門の生産が今年上半期に前年同期比で五%増加したと発表した。自動車生産が一二・二%、情報・通信機器、電気部品が二一・四%、鉱業分野が一〇・四%それぞれ伸びる一方、冶金がマイナス二・二%となった。 六月の生産は前月比一 ...
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刑務所の仲間奪回を計画=ヘリコプター操縦士を誘拐=パラナ州
2005年8月9日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙八日】刑務所に服役している仲間をヘリコプターで奪回しようとした一味の計画が事前に発覚し、四人がパラナ州軍警隊に逮捕された。 一味は最大規模の犯罪組織、サンパウロ市首都第一コマンド(PCC)の組織員で、サンパウロ州ミランドポリス市刑務所に服役しているリーダーの一人を空から ...
続きを読む »老ク連30周年=記念式典に1000人集う=「よき文化伝え親睦深めたい」=――重岡会長あいさつ=日本、パ国からも祝いに=元気いっぱい盛り上がる
2005年8月9日(火) ブラジル日系老人クラブ連合会(重岡康人会長)は創立三十周年を迎えた。その記念式典が七日午前九時から、ブラジル日本文化協会記念講堂で盛大に行われた。日本全国老人クラブ連合会、全パラグアイ日系老人クラブ連合会からも関係者が参加。会場には約千人が訪れ、創立三十周年をともに祝った。 始めに佐々木陽明南米浄土 ...
続きを読む »丸紅ブラジル50周年=本社社長ら来伯、関係者に感謝
2005年8月9日(火) 丸紅ブラジル会社(中村純一代表取締役)は一日午後七時半から、創立五十周年懇親会をサンパウロ市内グラン・メリア・モファレジ・ホテルで開催した。会場には勝俣宣夫本社代表取締役社長、坂本和彦専務執行役米州支配人など関係者約百五十人が訪れた。 同社はサンパウロ、リオデジャネイロ、サルバドールの三カ所に拠点を ...
続きを読む »花展「春を迎えて」=池坊南米支部、「書」と共に
2005年8月9日(火) 池坊華道会南米支部(島野蝶子支部長)は、十七日(水)から二十一日(日)までセントロ・クルツラール・サンパウロ(ベルゲイロ街1000番地)で午前十時から午後八時まで花展を開催する。初日のイナウグラソンは午後七時から行う。 同展のテーマは「春を迎えて」。デモンストレーションと教室並びにブラジル書道愛好会 ...
続きを読む »サンパウロ市議会で「平和の日」式典=戦争原爆の悲劇=「ヌンカ・マイス」
2005年8月9日(火) サンパウロ市議会による「平和の日」式典が五日夜、同市議会で開かれた。議会関係者をはじめ、日系団体、県人会関係者など三百五十人が出席して戦争による犠牲者を悼み、平和への誓いを新たにした。六十年目の原爆忌。広島で平和記念式典が行われていた、ちょうどその時、地球の反対側のサンパウロでも平和への祈りを捧げる人 ...
続きを読む »「パルケ・サクラ」=日本館そばに約100本=サンパウロ市
2005年8月9日(火) サンパウロ市のイビラプエラ公園内日本館そば、池に沿って植えられている約百本の桜。その周辺がこのたび「パルケ・サクラ」と命名され、六日、プレートの除幕式が開かれた。 式にはサンパウロ市広報局の小林セルジオ局長や環境局の代表、野村アウレーリオ、ウイリアム・ウー、羽藤ジョージのサンパウロ市議らが出席。桜は ...
続きを読む »惨禍伝える絵と言葉 「ヒロシマ」展が開幕
2005年8月9日(火) 「放心状態のお母さん、死んでいる赤ちゃんをしっかり抱っこ」「両手のヒフがペロリとはがれ……」「爆死 白骨体」――。 サンパウロ市イビラプエラ公園の現代美術館(MAC)で六日、「ヒロシマ」展が開幕した。広島平和記念資料館収蔵の被爆者らが被災当時の様子などを描いた絵(複製)八十点あまりからは、原爆投下直 ...
続きを読む »新サンパウロ総領事=西林氏、22日着任へ
2005年8月9日(火) 西林万寿夫サンパウロ総領事が二十二日に着任する見通しだ。同氏は七月十五日付の外務省人事で同職に任命されていた。前ボストン総領事。
続きを読む »前官房長官が融資を保証=ヴァ氏=「大統領は何も知らない」
2005年8月6日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】郵便局汚職議会調査委員会(CPI)であいまいな証言しか行わなかったヴァレーリオ氏は四日、エスタード紙とのインタビューに応じ、労働者党(PT)に対する銀行融資はすべて、ジルセウ前官房長官が「政治的保証人」になっていたと語った。しかし、「デルービオ(ソアレスPT前財務担 ...
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