2005年7月29日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】国内プロサッカークラブの昨年度の収入ランキングで、サンパウロ州の名門四チームが上位を占めた。トップは、コリンチアンスの一億七〇万レアル、以下四位までサンパウロ(八三六〇万レアル)、パルメイラス(七六七〇万レアル)、サントス(六九八〇万レアル)となった。 トッ ...
続きを読む »サンパウロ 関連記事
ロジージオ変更は延期=新取締りシステムが奏功=サンパウロ市
2005年7月29日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】セーラサンパウロ市長はロジージオ(車両の都心部乗り入れ規制)方式の見直しを検討すると、就任当時から表明していたが、新しいシステムでの取締りが功を奏したことで、当分変更しないことを決定した。 新しいシステムは、違反車のプレートを撮影し一・五秒間で罰金科に送信す ...
続きを読む »全伯陸上=17種目に550人出場へ=日系最古の歴史、69回目
2005年7月29日(金) 第六十九回全伯陸上競技大会が三十、三十一両日、サンパウロ市イビラプエラ競技場で開催される。サンパウロ州内を中心に五百五十人が出場、二日間にわたって十七種目を競い合う。重田エウゾ・ピラチニンガ文化体育協会長をはじめ関係者が案内のため来社した。 この大会は一九二〇年に第一回大会が開かれ、以後、戦争中に ...
続きを読む »サンパウロ州柿生産組合が栽培の手引書刊行
2005年7月29日(金) 【既報関連】サンパウロ州柿生産者組合(APPC)が編集を進めていた柿栽培の手引き書「Producao de Caqui(おいしいカキのつくりかた手引きの本)」がこのほど完成した。 同書は、APPCで柿栽培の指導にあたり六月に帰国したJICAシニアボランティアの浦田昌晃さんが作成したもの。富有柿をは ...
続きを読む »事務所移転し=心機一転図る=時事通信聖支局
2005年7月29日(金) これまでパウリスタ通りのトップセンター内に事務所を構えていた時事通信社サンパウロ支局(市川亮太支局長)がアラメダ・サントス街に移転した。 市川支局長は「二十年近く住み慣れたトップセンターを離れ、新たなスタートを切ることになった。移民百周年を控え、進出企業の業績が伸張する好機にあって今後はこの新しい ...
続きを読む »外国人叙勲=推薦受付け=聖総領事館
2005年7月28日(木) サンパウロ総領事館では現在、平成十八年春の外国人叙勲の候補者推薦にあたり、一般からの推薦を受付けている。推薦の条件は次の通り。 (1)ブラジル国籍のみを有する(日本との二重国籍者および帰化によるブラジル籍取得者は邦人叙勲の対象となる)(2)平成十八年四月二十九日の時点で概ね満五十歳以上である(3) ...
続きを読む »■ひとマチ点描■もちろん日本語で
2005年7月28日(木) チャイナ服風の深紅のシャツを着て、流ちょうな日本語で話す。 「登り窯は中国が起源だけれど、いい形になったのは日本。そして、南米で一番集中している町がここですよ」 登り窯第1号建設から30年を記念しクーニャ市で開催されている陶芸展で、ポルトガル人陶芸家アウベウト・シドラエスさん(60)=写真=に出 ...
続きを読む »前官房長官は銀行融資を承知=郵便局CPI=ヴァ氏の妻が証言=「融資はない」と本人否定=狭まるジルセウ包囲網
2005年7月28日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】郵便局CPI(議会調査委員会)は二十六日、裏金の事務処理を行ったとされる広告業者ヴァレーリオ氏の妻、レニウダ・サンチアゴ氏を召喚し、ルラル銀行が労働者党(PT)へ融資した事実をジルセウ前官房長官が承知しているとする言質を取った。同妻の証言によれば、ベロ・オリゾ ...
続きを読む »大統領の不安高まる=金融市場の反応発端に=相次ぐ悪報に事態の深刻さ認識
2005年7月28日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】ルーラ大統領はプラナルト宮殿で二十六日、政局混乱が経済に及ぼす悪影響を深刻にとらえ、現状分析と将来の見通しを模索するなど、終日重苦しい雰囲気の中で過ごした。これまで経済成長に強気の発言を繰り返し、また労働者党(PT)スキャンダルには一歩距離を置き、冷めた見解を ...
続きを読む »PCCの台所事情明らかに=毎月100万レアル集める
2005年7月28日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】国内最大の犯罪組織と言われるサンパウロ市の首都第一コマンド(PCC)が、大企業に優るとも劣らぬ一〇〇万レアルの収入を毎月得て、資金を流用していたことが明らかになった。 これは連警が六カ月に及ぶ捜査で同組織の電話五十本のやりとり、五百時間にわたる通話を録音し続 ...
続きを読む »