2005年7月28日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】ヴァレーリオ氏の経営する広告会社SMPBは二十六日、同氏が一九九六年に経営に加わって以降、党や政治家個人に選挙資金を非公式に提供していたことを認めた。さらにグローボ紙によると、ヴァレーリオ氏は九八年、現在ブラジル社会民主党(PSDB)の党首を務めるエトアルド・ ...
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移民100周年記念交流はサッカーで=熊本県人会動き出す=『ロッソ熊本』招く計画
2005年7月28日(木) 移民百周年にはサッカーで交流をはかりたい―。福田康雄ブラジル熊本県人会会長は、二〇〇四年四月に結成された「ロッソ熊本」(「ロッソ」はイタリア語で「赤い」の意)とブラジルチームとの交流試合を実現させる第一歩として、二十五日午後三時、サンパウロFCの練習場を訪れた。 熊本市から「文化交流員」制度で来伯 ...
続きを読む »カンポスから「花見」の招き
2005年7月28日(木) 日本の桜に適した土地と言われている高い標高と穏やかな気候に恵まれたカンポス・ド・ジョルドン市。八月二十一、二十七、二十八日、九月三、四日の五日間にかけて、カンポスさくらホームで第三十七回さくら祭り(サンパウロ日伯援護協会、カンポス桜クラブ共催)が開催される。 初日の二十一日は十一時から開会式。五日 ...
続きを読む »来月から「翻訳講座」=日文連、橋本講師迎えて
2005年7月28日(木) 日伯文化連盟(ヴェルゲイロ街727番5階)で八月十二日から、「ブラジル文学の代表的作品を読む会」が始まる。翻訳活動へのウォーミングアップ講座。サンパウロ大学日本文化研究所講師の橋本リカさんが、講師を務める。 講座は、各時代を代表する作品のコンテキストを把握する手がかりを中心に進められる。植民地時代 ...
続きを読む »ブラジル一の日本町に=リベイラ河畔レジストロ=独自のPR=関係者に思い聞く
2005年7月28日(木) 日本〃開拓〃移民発祥の地、レジストロ。多くの日本人が町の発展に寄与してきた歴史は、日本名が付けられた通りの多さでも分かる。リベイラ河畔にあるKKKK(旧海外興業株式会社)は現在、日本移民資料館として活用され、サンパウロから向かえば、鳥居が町の玄関としてそびえ立つ。灯ろう流しが町の風物詩となるなど、日 ...
続きを読む »繊細な味を楽しんで=「東麒麟」吟醸版=4千本限定で発売
2005年7月28日(木) 東山農産加工(サンパウロ市、岩崎透社長)は二十六日、日本酒「東麒麟」の吟醸版(七百四十ミリリットル)の販売を始めた。あきたこまち種「弥勒米」(ウルグアイ産)を五〇パーセントまで精米して醸造、初仕込みは四千本限定となる。来社した尾崎英之取締役副社長らは「低温発酵でじっくりと熟成させた。吟味した酒の繊細 ...
続きを読む »大統領はすべて知っていた=歴史学者ソアレス氏=政治史が裏付け=本音で選挙を戦ったことも=「半帝政」の大統領制
2005年7月27日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】「大統領は全てを知っていた」と政治史が専門の歴史学者、マリア・C・ソアレス氏がいう。ブラジル史を学べば、大統領が知らないで政治を執ったなんてことはあり得ないという。大統領に知られないよう、密かにことを進めたことはある。大統領に危害が及ばないよう、周囲を固めたことも ...
続きを読む »「敵はアジアにあり」=おろかな争いに気づいた伯亜
2005年7月27日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙六月二十五日】経済評論家のセウソ・ミング氏は、ブエノス・アイレスでメルコスルに関するセミナーに出席し、亜国企業家が時代遅れなチグハグな見解を言わなくなったことで奇妙な感じがしたという。 伯亜両国はこれまで、イスカのはしのような議論を繰り返してきた。伯製の靴や冷蔵庫が亜 ...
続きを読む »火花散るWTO香港会合=アフリカ救済で農産物市場開放か
2005年7月27日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】ブラジル政府が輸出で活路を見出そうと一縷の望みを抱いている世界貿易機関(WTO)は今、どうなっているのか。外務省のレポートから検証してみる。 WTOのスパチャイ専務理事は八日、農産物問題で空回りするG8先進国首脳会議を傍聴した。同専務はドーハ・ラウンドの主な途上 ...
続きを読む »「兵庫県―神戸=通商再開」=サンパウロ市でセミナー
2005年7月27日(水) 兵庫県は八月八日午後三時から午後六時まで、サンパウロ市セルケイラ・セザール区ペイショト・ゴミーデ通り707番のブルー・ツリー・タワー・パウリスタで「兵庫県─神戸 通商再開」と題したセミナーを開く。 今年は、パラナ州─兵庫県の姉妹提携三十五年周年。同県から井戸敏三知事を始め、環境団や市民団体など計百 ...
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