2005年7月27日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】「大統領は全てを知っていた」と政治史が専門の歴史学者、マリア・C・ソアレス氏がいう。ブラジル史を学べば、大統領が知らないで政治を執ったなんてことはあり得ないという。大統領に知られないよう、密かにことを進めたことはある。大統領に危害が及ばないよう、周囲を固めたことも ...
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「敵はアジアにあり」=おろかな争いに気づいた伯亜
2005年7月27日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙六月二十五日】経済評論家のセウソ・ミング氏は、ブエノス・アイレスでメルコスルに関するセミナーに出席し、亜国企業家が時代遅れなチグハグな見解を言わなくなったことで奇妙な感じがしたという。 伯亜両国はこれまで、イスカのはしのような議論を繰り返してきた。伯製の靴や冷蔵庫が亜 ...
続きを読む »火花散るWTO香港会合=アフリカ救済で農産物市場開放か
2005年7月27日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】ブラジル政府が輸出で活路を見出そうと一縷の望みを抱いている世界貿易機関(WTO)は今、どうなっているのか。外務省のレポートから検証してみる。 WTOのスパチャイ専務理事は八日、農産物問題で空回りするG8先進国首脳会議を傍聴した。同専務はドーハ・ラウンドの主な途上 ...
続きを読む »「兵庫県―神戸=通商再開」=サンパウロ市でセミナー
2005年7月27日(水) 兵庫県は八月八日午後三時から午後六時まで、サンパウロ市セルケイラ・セザール区ペイショト・ゴミーデ通り707番のブルー・ツリー・タワー・パウリスタで「兵庫県─神戸 通商再開」と題したセミナーを開く。 今年は、パラナ州─兵庫県の姉妹提携三十五年周年。同県から井戸敏三知事を始め、環境団や市民団体など計百 ...
続きを読む »JICA=すみ分け図り効率化へ=サンパウロ市支所は日系向けに特化=ブラジリアでは技術協力を=「事業規模変わりなし」
2005年7月27日(水) 国際協力機構サンパウロ支所の技術協力班が八月一日から、ブラジル事務所(ブラジリア)に移ることになった。事業の効率化を図るのが狙い。同支所は、日系人向けに特化。ブラジル事務所管轄の日系人事業を引き継ぐことになる。これまで通り支所との位置付けで、小林正博所長が支所長を兼任。ブラジル全体の事業規模も変わり ...
続きを読む »デカセギに朗報!=年金・保証プラン=ブラジル銀が発売
2005年7月27日(水) ブラジル銀行はこのほど、同行が出資するグループ会社Brasilprev保険と共同で、出稼ぎ日系ブラジル人に向けの新しい年金・保証プランを発売した。 「Brasilprevプラン」と呼ばれるこのプランは、契約者が収入に応じた契約内容選んで契約できるほか、通常の年金プラントは異なり、契約の変更や中断、 ...
続きを読む »■ひとマチ点描■百周年、日本からも応援
2005年7月27日(水) 「ブラジルという人種のワールドカップをやっているような国で日系人がこんなに戦っていることをもっと知るべき」。 キャップにウエストポーチ、ノリのいい話方、「DJのお兄さん」のイメージとは裏腹に、KTA(ケイタ)☆BRASILこと渋谷慶太さん(28、東京)=写真=は日本人が移民の歴史を知らないことを嘆 ...
続きを読む »政界に〝裸〟で体当たり=下議選へヌードで軍資金調達
2005年7月26日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】PTのスキャンダルの渦中人物、ミナス・ジェライス州で広告代理店を経営するヴァレーリオ氏の元秘書で、同氏の不正を告発し「時の人」として話題をさらったフェルナンダ・カリーナさん(32)がプレイボーイ誌にヌードモデルとして登場することになった。 カリーナさんの弁護 ...
続きを読む »全伯相撲,女子が盛上げる=参加選手総数も昨年の倍=パラー勢大いに躍進=総合男子1位、女子2位
2005年7月26日(火) 「去年の倍、選手が集まった」。ブラジル相撲連盟は、第四十四回全伯相撲選手権大会を、二十三、二十四の二日間開催した。リオ・グランデ・ド・スル州、パラー州をはじめ、十チーム約三百五十人が参加した。幼年、青年などカテゴリーに分かれ、八歳から四十歳の選手が土俵に上がった。「今年は何と言っても女子の活躍が光っ ...
続きを読む »七夕祭りコンクール=「飾り」など入賞者表彰へ
2005年7月26日(火) 第二十七回仙台サンパウロ七夕祭りの「飾り」「文芸作品」コンクールの入賞者が決まり、二十九日午後六時から、宮城県人会館で授章式が行われる。 入賞者(個人、団体)つぎのとおり。[飾り]団体一位サンターナ文協婦人部、二位ヴィラ・カロン文協老人部、三位ダニエラ・サト、学校一位ビリチーバ・ミリン日語校モジ支 ...
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