2005年7月21日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十日】南部地方では十九日、今年一番の冷え込みを記録した。サンタ・カタリーナ州サンジョアキン市(州都フロリアノポリスから二七〇キロ)では氷点下四・二度となった。同州ウルペマ市の山間部はマイナス三・七度となり降雪を見た。フロリアノポリスも最低六・六度と今年最低を記録した。 ...
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南米日系コロニア最大規模のカラオケ大会=ABRAC=4?90歳712人が熱唱=ファビアさんグランプリ マリンガ、連日連夜大応援
2005年7月21日(木) 南米日系コロニア最大規模の第二十回ABRAC(山田健昇会長)全伯カラオケ大会が、十五日から十七日の三日間、マリンガ文化体育協会(矢野清会長)会館で盛大に行われた。この日のために練習を重ねてきた四歳から九十歳までの七百十二人の歌手が参加した。栄えあるグランプリを手にしたのは「あなたの隣を歩きたい」を歌 ...
続きを読む »武士に憧れ気合十分=南米剣道選手権・居合道昇段試験
2005年7月21日(木) 南米剣道連盟(玉置正会長)は十六日、アグア・ブランカ区のベイビー・バリオーニ体育館で南米選手権大会および居合道、剣道の昇段試験を行い、南米五カ国から約六十人の剣士が集った。張り詰めた体育館の空気を裂くように気合の声と竹刀の音が響き、約百人の観客は熱い戦いにくぎ付けとなった。 個人戦はトーナメント方 ...
続きを読む »ブラジル文化を=多彩な切り口で=ブンバ編集長が講演
2005年7月21日(木) ブラジル日本商工会議所(田中信会頭)コンサルタント部会は十四日午後、同会議所講堂(パウリスタ通り475、十三階)で恒例のセミナーを開き、ブラジルの文化情報誌BUMBAの編集長、細川多美子さんが「ブラジルの底知れない魅力 インディオからカーニバル、人と文化」をテーマに講演を行った。 「ブラジルには『 ...
続きを読む »日本映画も特集上映=サーラ・シネマテカ
2005年7月21日(木) 「職業 脚本家」をテーマにサンパウロ市のサーラ・シネマテカで開催中の映画祭プログラムに日本映画三作品が含まれている。 すでに『西鶴一代女』(溝口健二監督)を十九に上映。今後は二十一日(午後八時四十五分)と二十九日(午後六時半)に『切腹』(小林正樹監督)。二十四日(午後二時半)と三十一日(午後二時) ...
続きを読む »中国、インドになぜ負けた?=求められる政治の貧困の解決
7月20日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙六月十九日】中国やインド経済が好調に成長する中、低迷するブラジル経済についてサンパウロ州工業連盟(FIESP)は十八日に次のように論評した。八〇年は三カ国とも、スタートラインに並んでいた。それが二十五年後の今、なぜブラジルは遅れを取り、益々差をつけられているのか。 二〇〇五年度 ...
続きを読む »民主主義は金がかかる=大統領選の費用は3500万R$
7月20日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙六月二十三日】民主主義は金のかかる祭典だ。選挙に当選するため、テレビの宣伝費や選挙参謀の起用、専門的な政治顧問、宣伝カー、航空券、ショーマン、パーティ、選挙運動員、寸志、バーナー、チラシ、ポスター、帽子、Tシャッツなどきりがない。 大統領か州知事の選挙費用が三五〇〇万レアル。上 ...
続きを読む »ポ日英語対訳医学辞典完成させ死去=講道館有段者会の土肥会長=ライフワークで取組み=〃遺作〃を「本」にしよう=刊行スポンサー募る
7月20日(水) 全伯講道館柔道有段者会会長でサンパウロ日伯援護協会理事の土肥隆三セルジオさん(内科医)が十一日早朝、心筋梗塞のためサンパウロ市内の病院で亡くなった。十数年にわたって、ポルトガル語、日本語、英語の三カ国語対訳専門医学辞典の編纂に取り組み、原稿の一部は既に援協診療所、日伯友好病院で実用されている。この世を去ったの ...
続きを読む »若手医師団、レジストロへ=自発的に「病気予防」講演会
7月20日(水) サンパウロのボランティア団体「日系プロフィッシオナル」が去る二日、レジストロで「病気予防」講演会を行い、好評だった。同団体は、二十歳代、三十歳代のJICAを通じて日本で研修した医師らで構成されており、結成は十三年前。今回のように、地方で講演活動を行うのは初めてだという。 講演会は、同日午後二時から六時半まで ...
続きを読む »旭日双光章受章して=菅原さん感謝の会
7月20日(水) [リオ]さきに日本政府春の叙勲で旭日双光章を受章した菅原和司・元リオ州文体連会長は、十日午後四時から、ニテロイ市のフランシスコ・ポンテイロ562・チオサン・エスポルテ・クルービで、勲章披露と感謝の会を催した。友人、知人、日系団体の代表らおよそ三百人を招待した。 池田リオ総領事館首席領事、堅田領事、鹿田明義リ ...
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