7月15日(金) 第八回フェスティバル・ド・ジャポン(日本祭り)がきょう十五日に開幕する。これに先立ち十四日、フェスティバルに合わせ来伯したアニメ製作会社「動画工房」の石黒育社長を迎え、国際交流基金サンパウロ事務所で会見が行われた。 フェスティバル会場では十六、十七日の両日、同社の最新作「嘉兵衛の海」が上映されるほか、石黒さ ...
続きを読む »サンパウロ 関連記事
アルゼンチンからもワインやチーズ携え=日本祭り
7月15日(金) アルゼンチン拓殖協同組合(新垣善一理事長、二千八百組合員)の関係者七人が、十四日に開幕する日本祭り(サンパウロ市イミグランテス展示場)に参加する。昨年に続き、「特産品を知ってもらい、ブラジル日系人と交流を深めたい」と、団長の文野和義副理事長は意欲的だ。 出品するのは、ワインとチーズ、国民的スナックのエンパナ ...
続きを読む »コラム読んで翻訳文章講座
7月15日(金) 日本語普及センターの理事、中田みちよさんによる全十回の翻訳文章講座が八月から隔週月曜日に行なわれる。大好評により今回で第四弾。現在、生徒を募集している。 現在サンパウロ新聞に連載中の『コラムでブラジルを読む』を、実際に訳しながら文章を練る。二カ国語間の表現の違いや語句にとらわれない、場面に適した言葉遣いを一 ...
続きを読む »CPIを痛烈批判=職員の召喚は局への冒とく=「委員会は愚かな猛獣の茶番劇」
7月15日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】国家情報局(ABIN)のマウロ・M・リーマ長官は十三日、郵便局汚職CPI(議会調査委員会)を茶番劇だとするメッセージをABIN職員千七百人に送り、辞職に追い込まれた。CPI委員は「愚かな猛獣」で、疑惑関係者を召喚するだけで放免する。CPIは審理を行っているように演出するだ ...
続きを読む »輸入価格ごまかし脱税=「国民の目をそらすため」と顧客
7月15日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】サンパウロ州連警はサンパウロ市内で十三日、ブランド品や高級品を販売するショッピングセンター、ダスルのエリアーナ社長を脱税などの容疑で逮捕した。このほか弟で共同経営者の重役と経理担当重役も同時に逮捕された。さらに逃亡中のもう一人の重役を指名手配した。 連警は二百五十人の捜 ...
続きを読む »「金利は今年下半期に低下」=大統領、パリで多忙な一日
7月15日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】フランス訪問中のルーラ大統領は十三日、パリで開催され百人の企業家が参加した昼食会で、ブラジルの金利は今年下半期にも低下し始めることを強調した。 またフルラン産業開発相も同日記者会見で、今年の年間予想インフレ率が五%台に止まり、目標を達成する見通しが示され、下半期には金利 ...
続きを読む »デジタルテレビ=独自開発を断念=米、欧、日のいずれか採用か
7月15日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】今回の内閣改造で新閣僚として就任したエリオ・コスタ通信相は十二日の記者会見で、ブラジルが目指している独自のデジタルテレビの実現は困難だとの見解を示した。 同相によるとブラジル独自の回線方式の開発技術は有しているものの、経済的に無理としている。また開発に要する人的、時間も ...
続きを読む »少年に伸びる麻薬組織の手=サンパウロ市=12歳以下をスカウト=高給に釣られ運び屋、見張り番に=掟破りに待つ「死の制裁」
7月15日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】サンパウロ市内のスラム街に巣喰う麻薬犯罪組織では少年の実働部隊が浸透し、もはや少年ら抜きでは組織の運営ができない程の勢力になっている。特に十二歳以下が対象となっている。この年齢は罪に問われることがなく、非行少年更生施設(フェベン)への収容も禁止されているからだ。少年らは親よ ...
続きを読む »ネット上でいじめ流行=性交を撮影し無断で公開
7月15日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】級友や下級生へのいじめは古来から後を退たないが、最近はインターネット上であられもない写真を世界的に公開する新手口が流行している。この手口はブリングとかサイバーブリングと若者の間で呼ばれている。 ブラジルでも御多聞にもれず流行の兆しを見せている。リオ市検察局は九日、十六歳の ...
続きを読む »パイプカットしたはずが…=「神様のいたずら」でケンカ別れ
7月15日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】男性が避妊手術を受けたにもかかわらず、相手の女性が妊娠してしまった。当然男性は子供の出来ない体だとした上で逆上し、女性の不倫あるいはレイプが頭に浮かび、子供を認知しないばかりか不信が募ってケンカが続き、結局二人の仲は破局を迎えることになる。 男性の場合、精子が通る管を切断 ...
続きを読む »