7月9日(土) 六月三十日の深夜、サンパウロ市内のリベルダーデ広場を発った貸切りバスの中は、二十九日と三十日にNHKで放映された日本の少子化をテーマとする、視聴者、政治家、芸能人などの討論番組が話題となった。祖国・日本を離れ、苦労を重ねながらも、民族の血を絶やさないために、子供を作り育ててきた者には「産まない自由」を主張した一 ...
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衣類や書籍を贈る=日本人学校、援協などに
7月9日(土) サンパウロ日本人学校(志佐光正校長)が八日、日系福祉施設やブラジル日本語センター(谷広海理事長)に衣類や書籍を寄贈した。同校PTA社会奉仕部(竹内真理子部長)が毎年、実施しているもの。同校に通う児童や生徒の親の好意で集まったもの。 サンパウロ日伯援護協会(酒井清一会長)、憩の園(中川テレーザ園長)、希望の家福 ...
続きを読む »「茶の湯カルチャー講座」=三和学院と裏千家センター
7月9日(土) 三和学院サンパウロ校と茶道裏千家ブラジル・センターによる「茶の湯カルチャー講座」初心者向けが、八月九日から十二月十三日まで、毎週火曜日午前十時~正午、文協ビル内伯栄庵で催される。受講者には、必要に応じ袱紗、扇子などが貸与される。講座の要項はつぎのとおり。 [内容]基本的な心得、略盆、薄茶。[受講料]月謝制で百 ...
続きを読む »宝生流能楽がブラジルに=紹介=親しみやすい形で=重要無形文化財も来伯=講演会やデモ実施へ
7月9日(土) 日本が誇る最古の伝統演劇〃能〃がブラジルに――。宝生流能楽普及訪問団(佐野萌団長)が二十六日から約三週間、ブラジル各地やブエノス・アイレス(アルゼンチン)で講演、ワークショップ、デモンストレーションを中心とした活動を行う。国際交流基金が一部助成を行っており、ブラジル日本文化協会五十周年記念事業の一環。「古典のな ...
続きを読む »5千レ奪われる=邦人男性が被害=サンパウロ市地下鉄
7月9日(土) 四日午後、サンパウロ市の地下鉄ヴィラ・マリアーナ駅からサンタ・クルス駅に向かう車両内で、五十歳代の邦人男性が拳銃を持った三、四人の男に襲われ、現金五千レアルやパスポートなどが入ったバッグを強奪されていたことが八日、サンパウロ総領事館の安全対策情報(被害速報)で分かった。 被害者の男性はリベルダーデ区の銀行で小 ...
続きを読む »ブラジル音楽の多様性を一枚に=日本でCD発売
7月9日(土) ブラジルの「音楽サプリ」でリラクゼーション!――。日本でこのほど、ブラジル音楽コンピレーションCD『Acai』が発売された。音楽専用サイト「ミュージック・エア・ネットワーク」(www.musicair.co.jp)が初制作したCDで、二十日にリリースされる。 収録されているのは、サンパウロのレーベル『ダブリウ ...
続きを読む »大耳小耳
7月9日(土) 日本から来た芸能人などがサンパウロ周辺の日系老人ホームを慰問しようとした場合、一番先に選ぶのが厚生ホーム(サントス)らしい。数えて比較したわけではないが、本紙報道に関する限り、もっとも活字になる。少ないのがカンポスの桜ホーム。春の桜まつりのころは、ポスターが張られるせいもあって、ホーム内に浮き浮きしたような空気 ...
続きを読む »グシケン長官、進退伺い提出=政権起死回生に配慮=義弟の会社急成長報道も=両腕失うルーラ大統領
7月9日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙八日】ルイス・グシケン広報長官は六日、ルーラ大統領へ進退伺いを提出したことを明らかにした。同長官は七日、広報局の側近らに辞任の意向を示唆。個人的判断で状況が解決できるなら、すでに第一線から身を引いていたという。大統領が政権の起死回生を賭けた内閣改造で、足手まといとなる存在にならない ...
続きを読む »同時爆破テロに遭ったブラジル人=地下鉄車内から辛くも脱出=「ブラジルの方が危険」帰国の意志なし
7月9日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙八日】「死ぬかと思った。(神の)お迎えが来たんだなと」―。語るのはブラジル人男性のミシェルさん。七日にロンドン市内で発生した同時爆破テロ事件で、爆破された地下鉄車両に乗り合わせた。BBCブラジル放送がその生々しい体験談を報じた。 それによると、ミシェルさんは六年間勤めている金融機 ...
続きを読む »大統領は任期まっとうを=与野党の一部で再選禁止検討
7月9日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙八日】汚職告発による政治危機が深刻化する中、政府と野党の一部は大統領、知事、市長すべての再選禁止の可能性について検討を急いでいる。禁止になれば、ルーラ大統領は〇六年選挙を戦う必要がなくなるからだ。政府と労働者党(PT)からは、バストス法相と元PSDB党員のセイシャス下議が、野党から ...
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