7月2日(土) リベルタドーレス杯の準決勝が六月三十日、メキシコで行われ、クリチーバの雄、アトレチコ・パラナエンセはシーヴァスに二対二で引き分け、クラブ史上初の決勝進出を決めた。一九六〇年に始まった同大会で同国が決勝を独占するのは初めて。 昨年のブラジル選手権準優勝のアトレチコだが、ほとんどの主力選手が海外移籍したため、今大 ...
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職業訓練校から卒業生=クリスタイス・パウリスタ=市が支援、靴技術教える
7月2日(土) サンパウロ州フランカ市の隣町、クリスタイス・パウリスタの近藤エリオ市長(二世)は、市が支援する職業訓練校を今年二月から開校した。六月二十八日は約三カ月の研修を終えた生徒たちへ近藤市長から卒業証書が授与された。 この制度は、「町の人たちが働きたくても、ほとんどの工場は技術がないと雇ってくれない。だから技術をつけ ...
続きを読む »23日、24日全伯相撲選手権
7月2日(土) ブラジル相撲連盟(赤木政敏会長)は、二十三、二十四日、両日午前八時から、ボン・レチーロ土俵で、第四十四回全伯相撲選手権大会、第八回全伯女子相撲選手権大会を催す。土俵は、サンパウロ市プレジデンテ・カステロ・ブランコ通り5446番、
続きを読む »出版流通事情から=戦前コロニア見る=アメリカから研究者マックさん=書店や作家、読者にも焦点
7月2日(土) ブラジルにおける日本の出版文化を調査するため、アメリカから研究者のテッド・マックさんが来伯している。戦前のブラジル日系社会で日本の出版物がどのように流通していたかを調べるため、この一カ月間、当時の資料などを中心に調査にあたってきた。戦前のコロニアではどんな本が読まれ、当時の書店事情はどのようなものだったのか。マ ...
続きを読む »サンパウロ、決勝進出決める=リ杯=同国クラブとの決勝実現か
7月1日(金) 大会史上初の同国対決実現か――。リベルタドーレス杯準決勝でサンパウロは二十九日、敵地でリーベル・プレート(アルゼンチン)を三対二で下し、一九九四年以来十一年ぶりの決勝進出を決めた。 初戦に二対〇で勝利しているサンパウロは、一点差での負けが許される有利な状況。リーベルのサポーター六万人が圧倒的なブーイングを送る ...
続きを読む »ドブネズミが大引越し=白昼でも民家に出没=チエテ川工事で巣を失う=水害緩和する意外な長所も
7月1日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日、ヴェージャ・サンパウロ誌二十九日】サンパウロ市内チエテ川周辺の民家、商店や事務所では、ネズミの大量侵入で音を上げている。チエテ川修復工事で土手が削られ、コンクリートで固められたことでネズミの巣が破壊され、行き場を失ったネズミらが集団移動をしたとみられている。パリ区やカーザ ...
続きを読む »夫と愛のひとときを…=女性刑務所で粋な計らい
7月1日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】サンパウロ市タトゥアペー女性刑務所では毎月の最終土曜日の面会日に、夫婦だけで愛の時間を過ごす粋な計らいを実施している。男性の刑務所では一九八七年に許可されているが、女子は三年前に刑務所長の決断で実行された。 男子の場合、一般房で妻と一時を過ごすが、二段ベッドに敷布をかけ ...
続きを読む »未成年女子の出産減少=避妊具と情報の浸透が奏効
7月1日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】十歳から十九歳までの未成年女子の出産が年々減少している。サンパウロ州保健局が一九九八年から二〇〇四年までのデータを発表したもので、それによると七年間で二七・九%の減少となった。 一九九八年では十四万八千十九人の赤ちゃんが誕生したのに対し(サンパウロ州出産全体の二〇%)、 ...
続きを読む »不渡小切手、3カ月で急増=長期ローンの氾濫も一因
7月1日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】銀行口座の預金残高不足による不渡小切手(シェッケ・セン・フンド)の数が五月に、調査史上二番目に多くなった。一九九一年に調査が始まってから現在までの最高は今年三月で、五月はこれに次いだ。四月も史上三番目を記録し、ここ三カ月間に不渡小切手が急増していることを示した。金融筋では ...
続きを読む »バッテパッポ
7月1日(金) 青空駐車の有料駐車券(カルトン・ゾナ・アズル)の一枚売り、いわゆるバラ売りが公式料金の一・八〇レアルより高く売られていることが判明、交通局は取締りに乗り出した。料金は二・〇〇レアルから三・〇〇レアルと法外で、都心部ではほとんど三・〇〇レアルとなっている。十枚分の一冊は十八レアルで公式通りだが、短時間駐車するだけ ...
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