6月25日(土) 援協の巡回診療班は、奥地だけでなく、サンパウロ市内でも実施される。いつも多額の寄付をしてくれる団体の所在地域などは、対象になりやすいようだ。一方で、実施しても受診者が少ない地方は、打ち切りとか規模縮小の可能性が生じる。診療班としては、効率よくやりたい。医師団が手持ち無沙汰になるようなところは行き甲斐がない。ま ...
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サンパウロ、決勝進出に王手=リ杯準決勝=リーベルに2―0で快勝
6月24日(金) リベルタドーレス杯の準決勝でサンパウロは二十二日、リーベル・プレートと対戦し二対〇で快勝した。 六万を超える大観衆を飲み込んだモルンビー競技場で、サンパウロは開始早々から丁寧なパス回しで試合を支配。アモローゾら攻撃陣が再三、好機を作り出すが堅守のリーベルもゴールを許さない。 敵の出方に合わせて自在の采配を ...
続きを読む »レバノン・コネクション摘発=移民5家族17人逮捕=コカイン120キロを毎月欧州へ=豪華マンションで日夜宴会
6月24日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】連警はサンパウロ州とパラナ州で十七日、レバノン・コネクションと呼ばれる国際麻薬組織のメンバー十七人を逮捕した。首謀者はレバノンからの移民五家族で、家族全員ぐるみで毎月コカイン百二十キロをヨーロッパ向けに密輸していた。ドイツの警察が犯人の一人を国際指名手配したことから、同国 ...
続きを読む »100キロ範囲内に刑務所20カ所=住民と服役者が同数の市も=サンパウロ州
6月24日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】サンパウロ州西部プレジデンテ・ヴェンセスラウ市の刑務所で先週発生した暴動により市内の住民は、不安を募らせている。暴動は刑務所内の勢力争いが原因で、五人の受刑者がライバル組織に殺害され、首を切られてサラシ首にされるという、これまでの州内最大規模の騒ぎに発展し、三十時間に及ん ...
続きを読む »賞味期限、実は2つ=開封後の期限未記入多く
6月24日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十日】食料品などの賞味期限の表記が二通りあることが意外と知られていない。通常は製造月日から数えての賞味期限が包装紙やレッテルに明記されているのみだが、実は開封してからの期限の表記も義務づけられている。 保健省や農務省が定めた消費者保護法が義務づけているもので、開封後、外気に触 ...
続きを読む »毒蛇博物館の改装終了
6月24日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】改修のため閉鎖されていたサンパウロ州ブタンタン毒蛇研究所の生物博物館が七日、新装オープンした。世界でも有数の博物館で、は虫類一〇〇種が飼育されている。とくに蛇が大部分で、世界一を誇る。 サンパウロ市の観光スポットにもなっており年間二十万人が訪れる。今回の新装オープンで当 ...
続きを読む »「小泉首相揮毫」にお礼=グァタパラ文協=川上会長、100年祭に招待=「快諾した、08年には来るよ」
6月24日(金) 今年三月に、小泉首相揮毫の書がグァタパラ農事文化体育協会に寄贈された。川上淳同会長は、そのお礼のため、五月三十一日、小泉純一郎首相のもとを訪れた。揮毫は「感動 日本移民発祥之地 二〇〇四年九月十四日 内閣総理大臣 小泉純一郎」と書かれたもの。碑はすでに完成し、七月十日に行われる入植祭での除幕式で披露する予定だ ...
続きを読む »野良犬・野良猫に=〃温もり〃を贈る=――深夜カート曳く日系中高年女性
6月24日(金) 毎朝午前二時半に起きて、カートを引く。といっても、生活のために廃品を拾って歩くのではない。運んでいるものは、ペットの餌。リベルダーデ界隈を歩いて、野良犬や野良猫に餌を与えているのだ。すっかり冬めいてきたサンパウロ。底冷えのする深夜に、日系人女性(匿名希望)が飼い主のいない動物たちに、ささやかな〃温もり〃を届け ...
続きを読む »巡回診療に頭下がった=レジストロで感謝
6月24日(金) [レジストロ]サンパウロ日伯援護協会の巡回診療が、十五日、当地文協会館で行われた。午前八時半に診察が始まり、六十二人が受診した。血液検査、検便、検尿、検眼、婦人科検診など検査数は百三十八。日伯両語で説明してもらえるので、来診者たちは喜んでいる様子だった。 診療班は、根塚弘班長、肥田ミルトン医師、宇高ルイス医 ...
続きを読む »今週末の催し
6月24日(金) ◇土曜日 名画友の会鑑賞会「松本清張特集」、二十五日午後〇時十五分、老ク連センター。 □ 『コロニア随筆選集2』出版記念会、日系文学会元会長梅崎嘉明さん慰労会、二十五日正午、日本語センター本部。 □ 援協巡回診療、二十五日、検査午前八時~十一時、診察受付午後三時まで、沖縄県人会Vカロン ...
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