6月23日(木) ブラジル日系団体連合会(UNEN)の定期総会が二十二日午後八時から、文協ビル小講堂で開かれた。上原幸啓会長ほか十人の出席者があった。前本年度会計、事業報告、理事会、監査役選挙が約十五分で終了。解散も視野に入れた話し合いが行われたが、三十日以内に「UNENを考える会」を発足させることが決議された。次回の会合は未 ...
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記者の目=「UNEN必要なし」=コロニアの総意=文協が引き継げ
6月23日(木) 考える委員会設立へ―。総会に出席した役員は「せっかく作ったものを潰すのはもったいないしね」と総会後、記者に語った。 現在、UNENの事務手続きを行う文協事務局によれば、全伯約三百の日系団体に招待状が送ったようだが、その呼びかけに応じた団体はゼロ。 奇しくも前日、百周年記念イベントとして、約六百人が出席した ...
続きを読む »投書「窓口対応悪い」=有力紙が掲載=聖総領事館を批難
6月23日(木) 十七日付けエスタード紙の投書欄に、サンパウロ総領事館のビザ申請窓口の対応が悪いと批難する次のような投稿が掲載された。投稿者はジャルジン・ダス・バンデイラスに住むシウヴィオ・トビアスさん。 ◎ ◎ 四月の第一週に東京へ観光旅行しようと、二月頃に聖総領事館を訪ねると、収入証明、旅行日程、航空券が必要と ...
続きを読む »サンパウロ市で2回公演=ボサノバの小山さん
6月23日(木) 日本のボサノバ歌手、小山けいとさんの公演が二十四、二十六の両日、サンパウロ市で開催される。リオデジャネイロ出身の作曲家でギター奏者のドルバル・フェレイラが共演。ピアノ、サックス、フルート、ベースの奏者で構成される「クアトロ・ポル・クアトロ」の四人も参加するコンサート。「パト」「コルコバード」といったボサノバの ...
続きを読む »相撲、サンパウロ市愛好会大会
6月21日(火) サンパウロ相撲愛好会(佐藤博孝会長)は二十六日午前九時からボンレチーロ常設土俵で、第四十回サンパウロ相撲愛好会支部大会を開催する。 七月二十三、二十四日に行われる全伯相撲選手権大会の予選でもある大会。同会支部をはじめとする、サントアマーロ、グランデABC、聖北、ノーバ・セントラルの五支部、約百五十人が参加す ...
続きを読む »美しくする会=講演会「環境」
6月21日(火) ブラジルを美しくする会(玉根丈之会長)は、二十九日午後八時から、SOHO源気店(ドミンゴス・デ・モライス街1425、二階)で恒例講演会を催す。テーマは「環境問題を考える」。講師は、オイスカ中南米コーディネーターの渡辺忠さん(サンパウロ駐在六年)。渡辺さんは、地球を危機から守る話をする。六一年、オイスカにかかわ ...
続きを読む »追悼行事しめやかに=日本移民97周年=文協法要に5百人=ミサにも要人集い
6月21日(火) 六月十八日、ブラジル日系社会は「日本移民の日」を迎えた。最初の日本移民七百八十一人を乗せた笠戸丸がサントスに入港してから今年で九十七年。十八日には市内の各所で慰霊行事が実施され、多くの人が志半ばでたおれた開拓先亡者の苦労を偲び、その功績を称えた。日本移民百周年まであと三年。今年の慰霊行事では出席者から二〇〇八 ...
続きを読む »ほぼ「大入り」笑いの渦=東京演芸協会の文協公演
6月21日(火) 東京を中心に活躍する様々な芸人が集まる東京演芸協会(牧伸二会長)から派遣された尺八漫談・野菜吹奏(ベジタブルミュージック)のはたのぼる、相撲形態模写・漫談のパーラー吉松、そして江戸糸あやつり人形の上條充・福田久美子が出演した「寄席」公演(十八日、サンパウロ市・ブラジル日本文化協会)はほぼ「大入り」の盛況で、会 ...
続きを読む »コラム 樹海
瓢骨に「ブラジルの初夜なる焚火祭かな」がある。上塚周平は笠戸丸移民の監督としてブラジルに渡り「移民の父」と尊敬される人物であり瓢骨は俳号。この句は日本移民がブラジルに来て初めての発句とされるのだが焚火祭を使うなどはなかなかのものである。6月はフェスタ・ジュニーナなので祭りで明け暮れる忙しい月なのだ▼近ごろは火災の危険があるとか ...
続きを読む »野村さん20万円寄付=援協に19年連続
6月21日(火) 全国県議会元渉外部長の野村稔氏=鎌倉市在住=がこのほど、サンパウロ日伯援護協会(酒井清一会長)に二十万円を寄付した。今年が十九回目。毎年忘れずに送金してくれる好意に、関係者は感謝している。 同氏の協力が始まったのは、八八年。竹中正氏、原沢和夫氏、和井武一氏らが日伯友好病院建設の資金協力を日本政府などに要請す ...
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