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サンパウロ 関連記事

サンパウロ市議会でもPT買収工作=社会大衆党幹部が告発=前市長支援の見返りに400万R$

6月18日(土)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】国会で今、郵便局や再保険院汚職事件と並び、労働者党(PT)による買収工作のスキャンダルが明るみに出て、議会調査委員会が調査に乗り出したが、サンパウロ市議会でも同様の手口が行われていたことが明らかになった。  社会大衆党(PPS)幹部が告発したもので、それによると昨年はじめ ...

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免許証更新講習を延期=突然の変更に市民肩透かし=サンパウロ市

6月22日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】サンパウロ州交通局は十七日、免許証更新時の講習を九月五日以降に実施することを決定した。十七日の時点で実施は二十日からと発表したが、講習や試験の体制が整っていないことから延期したもの。延期は十八日付サンパウロ州官報(ジアーリオ・オフィシアル)で公表された。  交通局によると ...

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裏金告発=政権への評価変わらず=ルーラ大統領も再選確実

6月18日(土)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十七日】ジェフェルソン・ブラジル労働党(PTB)党首の裏金告発と下院倫理委員会での証言にもかかわらず、ルーラ政権の支持率は大きなダメージを受けていないことが、十六日に実施されたダッタフォーリャの調査で明らかとなった。  この調査は全国の二千百二十四人を対象に行われ、誤差は上下二ポ ...

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東西南北

6月22日(水)  アスンシオンで開催されたメルコスル首脳会議が二十日、閉幕した。今回の会議では加盟国の不満が爆発、メルコスル崩壊の瀬戸際まで行った。メルコスルは、穴だらけのチーズとまで命名された。パラグアイとウルグアイは加盟にメリットがないといい、アルゼンチンはポンコツ寸前。ブラジルが市場を育てるため投資をする結論に至ったよう ...

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免許証更新に講習義務付け=最低15時間、20日から実施

6月18日(土)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】運転免許証の更新に、事故防止と応急手当の講習が義務づけられ、二十日から実施される。また更新費用は明らかにされていないが、四五レアルから六五レアルと予想され、従来よりも高くなる。免許証の有効期間は五年間。交通局では二〇一〇年までに全国二千五百万人が講習やテストの対象となると ...

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汚職の一掃は可能か?=歴史に深く根ざす=自覚と良心の回復が第一歩=立ち上がり始めた庶民

6月22日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙五月二十二日】ブラジルの汚職一掃は可能か。歴史学者のジョゼ・M・カルヴァーリョ氏が、汚職の裏には不罰特権という母親がいるという。一部の人が違法手段で豊かになると、全員が違法であると合法であるとにかかわらず豊かさを求める。ルイ・バルボーザは、みんなが豊かになるかモラルを学ぶか、どっ ...

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フェイジョン38袋贈る=井上さん、援協各施設へ

6月18日(土)  サンパウロ日伯援護協会(酒井清一会長)の井上茂則理事(65、愛媛県出身)=セザリオ・ランジェ市在住=が十六日、同協会傘下の六施設にフェイジョン三十八俵(九百五十キロ)を寄贈した。  井上理事はコチア青年で六一年に渡伯。現在は同市内で農場を経営している。五年前に援協の理事に就任したことがきっかけで、毎年二~三回 ...

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落とし穴にはまった通貨政策=政府経費削減で世界不況に備えよ

6月22日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】サラリーマンの敵、インフレを退治するのは間違いではない。しかし、さらに深刻な問題を差し置いてインフレにばかり気を取られるのは、通貨政策の落とし穴だと、シティ・バンクのアマラル元頭取がいう。  厳しい通貨政策を採ったにもかかわらず、結果は失敗だ。九カ月連続で基本金利を世界最高 ...

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94歳2世から6世まで=きょう97回目の「移民の日」=田畑家=ルーツは笠戸丸移民

6月18日(土)  サンパウロ市在住の日系二世、田畑トキエさんは笠戸丸移民の子弟として一九一一年に生まれ、今年十月に九十四歳の誕生日を迎える。二世最高齢の一人だ。昨年十二月二十二日には、トキエさんの曾孫が日系六世となる男児を出産した。きょうは九十七回目の「移民の日」。ブラジル日系コロニアも六世が誕生する時代に入った。  娘五人、 ...

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手放しで喜べない輸出の好調=対欧米アジアに必要な長期戦略

6月22日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】サンパウロ大学経済学部のサワヤジャンク教授は、パロッシ財務相の景気回復は鶏の羽ばたきではないと公言したが、雲行きが怪しくなってきたと次のように述べた。  ブラジルの二〇〇四年度輸出額は、九六五億ドルに達し、国内総生産(GDP)の二五%となった。この数字をただ喜ぶだけではなく ...

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