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サンパウロ 関連記事

04年度サンパウロ市決算を承認=会計監査院=支出制限法に違反せず=前市長、早くも勝利宣言

6月22日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】サンパウロ市会計監査院は二十日、マルタ前市長の二〇〇四年度サンパウロ市決算報告書を審議した結果、正当なものとして承認した。四人の監査吏が表決の結果、賛成三、反対一の過半数となった。この後、市議会にかけられ正式承認となるが、五十五議席の三分の二に相当する三十七票を得なけれ ...

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IMF、資金洗浄を非難=ブラジルの対策はまだ手ぬるい

6月22日(水)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十一日】国際通貨基金(IMF)は二十日、マネーロンダリング(資金洗浄)と国際金融テロについての報告書を発表し、その中でブラジルは、マネロンを増長させていると厳しく非難された。  報告書は、G7が一九八九年に創設した国際金融活動グループ(Gafi)が作成。そこでは、厳しい銀行の秘 ...

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免許証更新講習を延期=突然の変更に市民肩透かし=サンパウロ市

6月22日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】サンパウロ州交通局は十七日、免許証更新時の講習を九月五日以降に実施することを決定した。十七日の時点で実施は二十日からと発表したが、講習や試験の体制が整っていないことから延期したもの。延期は十八日付サンパウロ州官報(ジアーリオ・オフィシアル)で公表された。  交通局によると ...

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東西南北

6月22日(水)  アスンシオンで開催されたメルコスル首脳会議が二十日、閉幕した。今回の会議では加盟国の不満が爆発、メルコスル崩壊の瀬戸際まで行った。メルコスルは、穴だらけのチーズとまで命名された。パラグアイとウルグアイは加盟にメリットがないといい、アルゼンチンはポンコツ寸前。ブラジルが市場を育てるため投資をする結論に至ったよう ...

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汚職の一掃は可能か?=歴史に深く根ざす=自覚と良心の回復が第一歩=立ち上がり始めた庶民

6月22日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙五月二十二日】ブラジルの汚職一掃は可能か。歴史学者のジョゼ・M・カルヴァーリョ氏が、汚職の裏には不罰特権という母親がいるという。一部の人が違法手段で豊かになると、全員が違法であると合法であるとにかかわらず豊かさを求める。ルイ・バルボーザは、みんなが豊かになるかモラルを学ぶか、どっ ...

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落とし穴にはまった通貨政策=政府経費削減で世界不況に備えよ

6月22日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】サラリーマンの敵、インフレを退治するのは間違いではない。しかし、さらに深刻な問題を差し置いてインフレにばかり気を取られるのは、通貨政策の落とし穴だと、シティ・バンクのアマラル元頭取がいう。  厳しい通貨政策を採ったにもかかわらず、結果は失敗だ。九カ月連続で基本金利を世界最高 ...

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手放しで喜べない輸出の好調=対欧米アジアに必要な長期戦略

6月22日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】サンパウロ大学経済学部のサワヤジャンク教授は、パロッシ財務相の景気回復は鶏の羽ばたきではないと公言したが、雲行きが怪しくなってきたと次のように述べた。  ブラジルの二〇〇四年度輸出額は、九六五億ドルに達し、国内総生産(GDP)の二五%となった。この数字をただ喜ぶだけではなく ...

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ジルセウ官房長官が辞任=政治危機収拾で〃切腹〃=臨時長官にバルボーザ次官=地に落ちた「PTの顔

6月18日(土)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】スーパー大臣とまで呼ばれたジョゼ・ジルセウ官房長官が十六日、政治危機収拾のため内閣改造を待たず閣外へ去り、一下議として納まることを表明した。ジルセウ氏は、ルーラ氏を国家元首にまで引き上げた立役者で、労働者党(PT)の顔でもあった。キューバで亡命生活を送った往年のゲリラ戦勇 ...

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向かうはEUか、米国か?=国家の命運決める難題

6月22日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】フランスとオランダの国民投票でEU憲法が拒否された。この挫折とブラジルへの影響を国連貿易開発会議のリクペロ前事務局長が検証した。IT(情報技術)の進歩でグロバリゼーションとサービス部門の第三セクター化の進展が予想されていた。ところがEU統合に示されるグローバル化は挫折、IT ...

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サンパウロ市議会でもPT買収工作=社会大衆党幹部が告発=前市長支援の見返りに400万R$

6月18日(土)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】国会で今、郵便局や再保険院汚職事件と並び、労働者党(PT)による買収工作のスキャンダルが明るみに出て、議会調査委員会が調査に乗り出したが、サンパウロ市議会でも同様の手口が行われていたことが明らかになった。  社会大衆党(PPS)幹部が告発したもので、それによると昨年はじめ ...

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